第14回イオン エコワングランプリ内閣総理大臣賞及び各賞の決定

未来を担う高校生たちの熱意溢れる取り組みを表彰　

当財団は、高校生が日ごろ学校で取り組んでいる環境保全活動を発表し、表現力や発信力を向上させることを目的に、「イオン エコワングランプリ」を2012年より開催しています。1４回目となる本年度も、高校生が学校のクラブ単位で取り組んでいる「エコ活動」をテーマに、2025年12月13日（土）、都内で最終審査会・表彰式を開催しました。

今年度は計110校から環境保全活動に関する取り組みが寄せられ、厳正なる一次・二次審査を通過した12校が最終審査会へ出場しました。参加各校は、活動内容やその成果、今後の展望について熱意のこもったプレゼンを行い、審査員からは、活動の独創性、継続性、そして社会への影響力など多角的な視点から質疑応答が交わされ、白熱した審査会となりました。

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表彰式では、「普及・啓発部門」より内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・審査員特別賞、「研究・専門部門」より内閣総理大臣賞・環境大臣賞・イオンワンパーセントクラブ賞の受賞校へ、賞状と活動奨励金を授与しました。

＜日時＞

2025年12月13日（土）　

＜場所＞

有明セントラルタワーホール&カンファレンス(東京都)

＜参加者＞

審査対象12校とその学校関係者

文部科学省 初等中等教育局教育課程課 専門官（併）教育課程第二係長 髙市　和則　 様　

環境省 大臣官房総合政策課 環境教育推進室長（併）環境計画室長 黒部　一隆様

公益財団法人イオンワンパーセントクラブ 理事長 渡邉　廣之

＜審査員長＞

国立環境研究所 生物多様性領域 生態リスク評価・対策研究室 特命研究員 五箇　公一 様　　　

＜審査員＞

国連環境計画・金融イニシアティブ 特別顧問 末吉　竹二郎　様　　　

キャスター､アナウンサー、京都産業大学 客員教授 吉川　美代子　様　　　

JICA緒方貞子平和開発研究所 地球環境領域 研究員 野口　扶美子　様　　　

＜主催/共催＞

公益財団法人イオンワンパーセントクラブ/株式会社毎日新聞社

　　

＜後援＞　

文部科学省/環境省　

＜募集部門と各賞＞

普及・啓発部門　

内閣総理大臣賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」50万円

文部科学大臣賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」40万円

審査員特別賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」30万円

研究・専門部門

内閣総理大臣賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」50万円

環境大臣賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」40万円

イオンワンパーセントクラブ賞1校 賞状、副賞「活動奨励金」30万円

＜受賞校＞

普及・啓発部門　

内閣総理大臣賞

群馬県立大泉高等学校(植物バイオ研究部・微生物バイオ研究部)

日本遺産「里沼」の保全活動～地域に愛される湿原を目指して～

文部科学大臣賞

熊本県立八代工業高等学校(工業化学科クレヨン班)

廃棄される植物を活用したクレヨン製作と環境教育

審査員特別賞

熊本県立八代農業高等学校泉分校(グリーンライフ科）

命と向き合う高校生の挑戦と痛み

研究・専門部門

内閣総理大臣賞

宮城県農業高等学校(AQUA　HOPE)

深層元肥革命 ～装置開発で挑む肥料削減と環境保全～

環境大臣賞

長崎県立諫早農業高等学校(食品科学部)

環境保全のための放置竹林削減～竹粉を使った平茸菌床栽培～

イオンワンパーセントクラブ賞

広島県立西条農業高等学校(自然科学部)

フンも無駄にしない！養コオロギで循環型バイオエコノミーを構築

表彰式参加者の記念撮影

公益財団法人イオンワンパーセントクラブ

公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオングループの基本理念を具体的な行動に移し、社会的責任を果たすことを目的に、1990年に設立されました。以来35年以上にわたり、お客さまにイオングループをご利用いただいて生まれた利益の１％相当額をもとに、「子どもたちの健全な育成」「諸外国との友好親善」「地域の発展への貢献」「災害復興支援」を主な事業領域とし、環境・社会貢献活動に取り組んでいます。


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