ビジネスパーソン必見! 脳科学に基づいた「コミュニケーションの極意」とは?
『今どきの大人を動かす「ほめ方」のコツ29――こんなふうに声をかけられたら脳はもう、逆らえない』
2016年12月16日(金)発売
2016年12月16日(金)発売
【書籍情報】
書名:『今どきの大人を動かす「ほめ方」のコツ29
――こんなふうに声をかけられたら
脳はもう、逆らえない』
著者:吉田たかよし
定価:本体1,380円+税
ISBN:978-4-905073-72-7
判型:四六判並製 240ページ
発行:文響社
ほめ言葉こそ、
ビジネスにおける「最強の武器」である
絶妙なほめ言葉には、
逆らえないようにできている
「ほめられると嬉しくなる」「ほめられるとやる気になる」――ほめられたときに生じるこのような感情の動きは、実は、人間の脳に共通した「ある性質」に基づいていることを知っていますか?
別名「やる気神経」とも言われる「A10神経」がほめ言葉によって刺激されることで、脳内物質「ドーパミン」が分泌されます。すると、気分がワクワクして血流や代謝が上がり、目の輝きが増して幸福感に包まれます。これは、宝くじに当たったときや恋愛をしているときとほとんど同じ。つまり、「ほめられること」は高揚感とやる気を引き出す、脳にとっての大きな「報酬」なのです。
この報酬は、意思の力でも断ることができません。誰もが不可抗力で「ほめ言葉のいい影響」を受けることになります。
なぜ、ほめられると脳は成長し始めるのか?
脳は、報酬を受け取ると、そのきっかけとなった動作を繰り返し行うようになります。
たとえば、仕事で「速くて正確だ」とほめられれば、脳は快感を覚え、次はもっと速く、もっと正確にやろうとします。
料理をして「おいしい」とほめられれば、次はもっとおいしくつくろうとするわけです。
つまり、私たちが成長する上で、ほめ言葉は一番の促進剤。脳のしくみから分析すると、「ほめ」は脳を活性化し、成長をうながすための重要な切り札なのです。
脳がほうっておけなくなる「ほめ方」のコツが、
この1冊で身につく!
このように、私たちに成長をもたらす「ほめ」ですが、残念ながら現在、効果的に活用できている人はあまり多くありません。特に日本人は、諸外国の人に比べて、ほめることに「恥ずかしさ」や「とまどい」を感じる人が多いようです。
そこで本書では、ほめの初心者から、上級者まで役に立つ、「脳が喜ぶほめ方のコツ」を1冊にまとめました。
〈「ほめ」が苦手な人向け〉
●相手に喜ばれるほめ言葉を、スムーズに思いつくためのトレーニング法
●形容詞ではなく名詞でほめる方法
●挨拶だけでほめる効果を得る方法
〈中級者向け〉
●ほめ方に段階をつけ、中・長期的に人材を育成する方法
●職場の一体感を生むほめ方
〈上級者向け〉
●目上の人をほめて、心をわしづかみにする方法
●男女の脳の違いによる、効果的なほめ方の使い分け
●初対面の人をほめて、すぐさま親しくなる方法
など、あらゆるシチュエーションで使える「ほめるコツ」を紹介。すぐに使えるフレーズも約250個掲載しているので、誰でも今すぐ、「脳に効く」ほめ方を実践できます。
著者 吉田たかよし先生
吉田先生は、『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』『あさチャン!』『白熱ライブビビット』『上沼・高田のクギズケ!』等テレビ出演多数。現在は東京大学の赤門前で、「本郷赤門前クリニック」(受験生専用のクリニック)を経営していますが、「NHKアナウンサー→政治家(加藤紘一元自民党幹事長)の公設第一秘書→医師・医学博士」という異色の経歴です。幼少期から「ほめられること」の効果を体験し、上手に活用することで、自己実現を果たしてきた、とおっしゃいます。
モチベーションの維持はもちろん、より上を目指していくために、「ほめる」効果は今後、無視できるものではないのです。ぜひ、今日から実践してみてください。
【目次】
はじめに ほめ言葉は最強の武器になる
第1章 こんなほめ言葉が、脳を勝手にやる気にさせる
第2章 今どきの大人を動かす「ほめ方」の基本メソッド
第3章 新入社員から中堅・ベテランまで……「ほめて伸ばす」長期計画術
第4章 目上の人・気難しい人・子育て……相手を本気にさせ、いい関係を築く「ほめ」活用法
おわりに「ほめる」ことは、脳への最高のプレゼント
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