フルノシステムズ、3.7型大画面タッチパネル対応無線ハンディターミナルの新製品「finpad(フィンパッド) 900i」を発売
高速無線通信規格「IEEE802.11ac」に対応。 2.4GHz帯/5GHz帯の2つの周波数帯に対応し、2.4GHz帯での混信を回避。 Bluetoothのバージョン4.2を搭載。
株式会社フルノシステムズ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:中谷聡志、古野電気㈱関連会社)は、物流や小売の現場で用いられる無線ハンディターミナルのロングセラーシリーズ「finpad(フィンパッド)シリーズ」の新製品として、高速無線通信規格「IEEE802.11ac」対応の大画面タッチパネル対応無線ハンディターミナル「finpad 900i」を開発しました。2018年12月3日より発売いたします。
■ finpad 900i の主な特徴
- 表現力豊かな3.7型大画面タッチパネル液晶ディスプレイを採用。
- 無線LAN2.4GHz帯(IEEE802.11n/g/b)と5GHz帯(IEEE802.11ac/n/a)の2つの周波数帯に対応。
- Bluetooth Ver4.2を搭載。
- 動作温度は-20℃~50 ℃までの幅広い温度帯に対応。
- IEC(国際電気標準会議)の定める防水・防塵規格「IP54」に対応。
finpad 900iは高速無線通信規格「IEEE802.11ac/n/a/g/b」に対応しており、タッチパネル型ハンディターミナルでは本機種より「11ac」を新たに採用しました。スマートフォンやタブレット端末の普及により混雑する2.4GHz帯を回避できるよう5GHz帯に対応し、現場の無線環境に応じて最適な帯域選択が可能となります。通信エリアは屋内で最大100メートル、屋外で最大200メートルと広範囲をカバーします。
Bluetoothはバージョン4.2に対応。長距離でバーコードなどを読み取れるロングレンジスキャナや、携帯プリンタといった周辺機器と容易に接続・連携してご使用いただけます。
見やすさを追求した高精細3.7型大型タッチパネル液晶ディスプレイを搭載し、クリアな発色で画面を表示します。タッチパネル方式と大型独立テンキーの両方が使えるため、入力作業がしやすいのも特徴です。
また、動作温度は-20℃から50℃、落下強度は高さ1.5メートル、防水・防塵規格「IP54」に対応するなど、現場で安心して使える耐環境性能を実現しています。
■finpad 900i の発売時期と販売価格、目標
品名 | finpad 900i |
発売時期 | 2018年12月3日 |
販売価格 | オープン (本体/リチウムイオン電池パック/ハンドストラップ) |
販売目標 | 2000台/年 |
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【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現します。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』および無線LANアクセスポイント『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。
■ホームページ http://www.furunosystems.co.jp/pressrelease/detail/id=991
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