洗剤は、鮮度で選ぶ時代へ!「アリエール ジェルボール3D」「ボールド ジェルボール3D」9月上旬に新発売

史上初の3層立体構造! 洗剤の成分を洗濯の直前に混ぜ合わせる新技術を実現!

P&Gジャパン合同会社

 P&G(本社:神戸市)は、衣料用洗剤ブランド『アリエール』、『ボールド』より、新しいジェルボール型洗剤「アリエールジェルボール3D」、「ボールド ジェルボール3D」を、2017年9月上旬より新発売いたします。

 ジェルボール型洗剤は、2014年に粉末、液体洗剤につづく第3の洗剤として登場。一粒を指でつまんで洗濯機に入れるだけの簡便性が受け入れられ、これまでに本体および詰め替え用の総売り上げ数が「1億個」を突破するなど、大変好評をいただいております。
 今回新開発された「アリエール ジェルボール3D」、「ボールド ジェルボール3D」は、“洗剤は鮮度*1の時代へ”というコンセプトのもと、日本独自のミクソロジーフィルムの採用によって実現した史上初の3層立体構造*2のジェルボール型洗剤です。洗剤の有効成分をフィルムで別々に閉じ込めることにより、アリエールには新成分「くすみクリア成分」を、ボールドには「ふんわりハリアップ成分」を配合、これまでの液体洗剤*3ではできなかった洗剤の鮮度*1を保った処方を可能にしました。新成分を配合する新処方によって、「アリエール ジェルボール3D」では、黒ずみ・黄ばみなどの蓄積汚れも徹底的に洗浄*4し、白さ際立つ仕上がり*5を実現。「ボールドジェルボール3D」では、衣類の洗濯じわを少なくし、アイロンがけをラクにする*6効果を実現しました。
 「アリエール ジェルボール3D」、「ボールド ジェルボール3D」は、3層立体構造で、洗剤の成分を洗濯の直前に混ぜ合わせる新技術を実現した革新的な製品です。

 

上左:アリエール パワージェルボール3D/上右:ボールド ジェルボール3D 爽やかプレミアムクリーンの香り
下左:アリエール リビングドライジェルボール3D/下右:ボールド ジェルボール3D 癒しのプレミアムブロッサムの香り


【製品概要】


【製品特長】
■洗剤が鮮度*1を保つ
 これまでの液体洗剤*3では、同時には配合することができない成分の組み合わせがあり、それぞれの成分が持つ効果を最大限発揮することができず打ち消しあってしまうことがありました。この課題に対する解決策は、配合すると打ち消しあってしまうそれぞれの有効成分を分離したまま保存し、洗濯の瞬間に混ぜ合わせることだったのです。「アリエールジェルボール3D」、「ボールドジェルボール3D」は、有効成分を別々に閉じ込めたことで有効成分の鮮度*1を保ち、洗う瞬間に混ざり合うことで、効果を最大限発揮することに成功した洗濯用洗剤です。

■新成分の配合を実現させた「ミクソロジーフィルム」
 「アリエール ジェルボール3D」、「ボールド ジェルボール3D」はそれぞれ、これまでのジェルボール型洗剤とは大きく形状が変化しました。従来のジェルボール型洗剤より、水への溶けやすさが増した特殊なフィルム「ミクソロジーフィルム」の採用によって、ジェルボール型洗剤史上初の3層立体構造*2となり、これまで含むことができなかった新成分を配合することに成功。いままでにない喜びを消費者の方々にお届けします。
 新開発のジェルボールは、互いに打ち消しあってしまう有効成分を洗う瞬間に混ぜ合わせることはできないのか?という発想から「3層立体構造」を開発。有効成分を異なる部屋に分けることで鮮度*1が保たれ、洗う瞬間に混ざり合うので、洗濯効果の最大化を実現しました。さらに、日本は、海外の国々と比較すると、水道水を使用するため洗濯水の温度が低く、洗濯時間は、海外より短い時間で洗剤の効果を早く発揮しなければなりません。このミクソロジーフィルムは、この過酷な洗濯環境においても効果を発揮します。

日本と海外の洗濯環境の違い(※P&G調べ)

■アリエール ジェルボール3Dの「くすみクリア成分」
 P&Gの調査では、1週間あたりの洗濯回数は、2011年では8.6回であったのに対して、2016年は6.4回と5年間で約2回減少していました*7。要因の1つとして、働く女性の増加による、週末などに洗濯物が溜まってから洗うライフスタイルへと、洗濯習慣が変化していることがあげられます。その現代の洗濯習慣においては、洗濯物を溜め込んでしまう時間が長くなり、落ちにくい汚れの代表例である「皮脂」が、時間の経過とともに酸化し、黄ばみ、黒ずみとなりより落ちにくい蓄積汚れになってしまいます。
 しかし、「アリエールジェルボール3D」には、1粒で100種の汚れを落とす優れた洗浄力*8に加え、新成分「くすみクリア成分」を配合した新処方により、くすみ・黒ずみ・黄ばみなどの落ちにくい蓄積汚れも徹底的に洗浄*4して、白さ際立つ洗濯効果*5を提供します。

■ボールド ジェルボール3Dの「ふんわりハリアップ成分」
 最近では、すすぎ1回コースや、スピードコースの使用による洗濯時間の短縮化など洗濯に対して効率化のニーズが高まってきています*7。また、効率化しにくい家事について調査*7したところ、1位が掃除(38%)、2位に洗濯後のアイロンがけ(37%)が上がりました。この結果を受けて、アイロンがけの効率化ニーズに応えるべく「ボールド ジェルボール3D」を開発。「ふんわりハリアップ成分」を配合した処方により、洗濯後の衣類のしわが少なくなることで、アイロンがけが楽になり*6、忙しい女性の効率的な家事を行う手助けをいたします。
 


横浜国立大学 大矢 勝 教授

横浜国立大学教育学部助教授。
その後准教授を経て平成20年に教育人間科学部教授。平成23年に大学院環境情報研究院教授。学術博士。現在,日本繊維製品消費科学会会長。研究分野は洗浄・洗剤、消費者情報。著作に「よくわかる最新洗浄・洗剤の基本と仕組み」等。

 

現在の洗濯用洗剤では、同一の製品の中に液体として配合してしまうと、その他の成分と反応してしまい効果を打ち消しあってしまう組み合わせがありました。そのため、優れた効果を発揮するものの、これまで配合できない成分がありました。洗剤には、成分が個別に持つ効果と、配合で組み合わせた際のトータルでの効果の両方を考える必要があるのです。
配合すると打ち消しあってしまうそれぞれの成分を分離したまま複数の層に分けておき、洗濯の瞬間に混ぜ合わせるというアプローチは、これまで配合できなかった新成分の便益を消費者に提供する新しい技術と言えます。優れた効果を持つ成分そのものの価値に加えて、それらをどのように工夫して配合するかも、洗濯における消費者の利便性を高めるには必要です。一つ一つの成分の効果と同時に、洗剤全体での効果を高める視点が求められます。


*1 有効成分同士が混ざりあわないことによる。(タイトル部分「洗剤は、鮮度で選ぶ時代へ」もこれに基づく)

*2 P&G Japan 洗濯用洗剤史上。(サブタイトル部分「3層立体構造」もこれに基づく)
*3 弊社液体洗剤に関して。事前に混ざり合うと効果が低下してしまうため。
*4 平均洗濯物量(P&G調べ)時。
*5 弊社濃縮液体洗剤と比べて。
*6 弊社代表的液体洗剤比、綿素材平均洗濯物量(P&G調べ)時、2016年時。
*7 P&G調べ。
*8 平均洗濯物量(P&G調べ)時。汚れの種類の詳細はWEBをご参照ください。

<P&Gについて>
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、生理用品「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-Ⅱ」、シェーバー「ジレット」「ブラウン」、電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」など、様々な製品を提供しています。(http://jp.pg.com/

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P&Gジャパン合同会社

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URL
https://jp.pg.com/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県神戸市中央区小野柄通7-1-18 三宮ビル北館
電話番号
078-336-6000
代表者名
ヴィリアム・トルスカ
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年03月