【セミナー開催のご案内】発火・破裂事故防止への電池設計、材料選定・製造工程 3月28日開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
スマホの電池発火事故を事例に、その安全性とそれに付随する材料、設計と充放電の問題を客観的な視点から解説
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: http://cmcre.com/ )では、リチウムイオン電池関連のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「発火・破裂事故防止への電池設計、材料選定・製造工程」と題するセミナーを、 講師に 菅原秀一 氏 (泉化研代表)をお迎えし、 2017年3月28日(火)10:30より、 『ちよだプラットフォームスクエア』5階502会議室(千代田区錦町)で開催いたします。 受講料は、 一般:49,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:44,000円(税込)、 アカデミック価格は35,000円となっております(受講料には昼食代・資料代を含みます)。 セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社のHP( http://cmcre.com/archives/25846/ )で受け付けております。 質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
モバイル、交通(自動車、鉄道)、据置蓄電など、あらゆる分野で、リチウムイオン電池は蓄電インフラの核となっています。これらの過程でリチウムイオン電池は、度々の発火事故などでその存在さえ疑われる時期を経てきましたが、サムスンのギャラクシーNOTE7の発火事故はそれが過去のものではなく開発上重要課題であることを示しました。
世界で最も内容と実績の伴った国内法、安全性は電気用品安全法とガイドラインの国内規格でほぼ達成されますが、なぜきちんと実施しないのでしょうか? 安全性はこれまでは電池の製造サイドの問題でしたが、電池の応用サイド(製品メーカー)の責任も求められます。
電池材料の選択では、用途に応じた材料選定が第1で、それを使いこなす技術ノウハウが第2です。電解液の耐電気自動車には耐熱セパレータが必要です。更に重篤な発火と熱暴走が懸念され、考え方を紹介いたします。電解液と電解質の関係では、電解液の耐電圧範囲と、実際のセルの動作電圧は意外と接近しています。外部回路の動作も含めて、組電池での問題事例を紹介します。
セミナーでは国内外の安全性に関わる材料・製造技術の要点と安全性試験の意味するところを解説します。具体的に、上記のスマホの電池発火事故を事例に取り、その安全性とそれに付随する材料、設計と充放電の問題を客観的な視点から解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:発火・破裂事故防止への電池設計、材料選定・製造工程
開催日時:2017年3月28日(金)10:30~16:30
会 場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 502会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:49,000円(税込) ※ 資料代含
* メルマガ登録者は 44,000円(税込)
* アカデミック価格は 35,000円(税込)
講 師:菅原秀一 氏 / 泉化研代表
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト( http://cmcre.com/archives/25846/ )からお申し込みください。 折り返し、 聴講券、 会場地図、 請求書を送付いたします。
3)セミナープログラムの紹介
1 リチウムイオン電池の事故事例と変遷
2 リチウムイオン電池の事故に対するアクション
2.1 安全性規格と試験方法
(1)概要と関連事項
(2)国内規格(電気用品安全法とガイドライン)
(3)グローバル規格(UL、UN(輸送)、IEEE、UNECE(R100)等の要点)
2.2 電池(セル)の電気化学設計と安全マージン
2.3 安全性と電池材料の選択(正・負電極剤)
2.4 安全性と電池材料の選択(電解液、電解質)
2.5 安全性と電池材料の選択(セパレータ、バインダー)
2.6 過充電、過放電の回避とセルバランス
3 スマートフォンの電池発火事故の経緯と技術解析
3.1 高容量(Ah)スマホ用リチウムイオン電池(セル)の現状
3.2 セルの型式と内部構造(1)
3.3 セルの型式と内部構造(2)
3.4 原材料の諸問題
3.5 過充電、過放電とSOC制御の効果
3.6 現行の安全性試験規格との関係
4 まとめ
質疑応答 個別相談
4)講師のご紹介
菅原秀一 氏 / 泉化研代表
【講師経歴】
1972~2000年 呉羽化学工業((株)クレハ)研究、企画、技術営業等
1990年 機能樹脂部・技術担当部長
1991年~ リチウムイオン電池PVDFバインダー開発営業
1995年~ カーボン負極開発営業
2000~2005年 三井物産(株)本店無機化学本部PM、ナノテク事業企画部門(LIB関係の新規会社設立FSほか)
2005年~ 三井物産子会社・三徳化学工業(株)法規制部長兼務
2006年~ ENAX(株)米澤研究所 先端技術室PM
2006~2010年 NEDO系統連係蓄電システム研究PM
~ 現在 LIB関連のコンサル、講演、執筆多数
5)セミナー対象者や特典について
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
●セミナー対象者
リチウムイオン電池の材料、 部材の研究・開発テーマに携わっておられる方
応用機器の開発と運用に完璧を期したい営業・技術のスタッフ
●セミナーで得られる知識
セミナー聴講の方々は、”知識のお勉強”ではなく、目下の業務遂行の為の問題解決を求めていると思います。何よりも解決と進展へのアクションの手がかりにサポート致します。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25846/
6)関連セミナーのご案内
1)電池の火災事故に学ぶ
2017年3月9日(金)12:30~15:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25762/
2)ZEV(Zero Emission Vehicle)規制と今後の課題
2017年3月13日(金)13:30~16:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25515/
3)リチウムイオン電池の劣化と性能確保の課題
2017年4月20日(木)10:30~16:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25648/
7)関連書籍のご案内
◎ リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
■ 発 刊:2016年8月26日
■ 定 価:本体 120,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判 並製 556頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-31-5
☆詳細とお申し込みは、 以下のURLをご覧ください。
http://cmcre.com/archives/20594/
以上
世界で最も内容と実績の伴った国内法、安全性は電気用品安全法とガイドラインの国内規格でほぼ達成されますが、なぜきちんと実施しないのでしょうか? 安全性はこれまでは電池の製造サイドの問題でしたが、電池の応用サイド(製品メーカー)の責任も求められます。
電池材料の選択では、用途に応じた材料選定が第1で、それを使いこなす技術ノウハウが第2です。電解液の耐電気自動車には耐熱セパレータが必要です。更に重篤な発火と熱暴走が懸念され、考え方を紹介いたします。電解液と電解質の関係では、電解液の耐電圧範囲と、実際のセルの動作電圧は意外と接近しています。外部回路の動作も含めて、組電池での問題事例を紹介します。
セミナーでは国内外の安全性に関わる材料・製造技術の要点と安全性試験の意味するところを解説します。具体的に、上記のスマホの電池発火事故を事例に取り、その安全性とそれに付随する材料、設計と充放電の問題を客観的な視点から解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:発火・破裂事故防止への電池設計、材料選定・製造工程
開催日時:2017年3月28日(金)10:30~16:30
会 場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 502会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:49,000円(税込) ※ 資料代含
* メルマガ登録者は 44,000円(税込)
* アカデミック価格は 35,000円(税込)
講 師:菅原秀一 氏 / 泉化研代表
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト( http://cmcre.com/archives/25846/ )からお申し込みください。 折り返し、 聴講券、 会場地図、 請求書を送付いたします。
3)セミナープログラムの紹介
1 リチウムイオン電池の事故事例と変遷
2 リチウムイオン電池の事故に対するアクション
2.1 安全性規格と試験方法
(1)概要と関連事項
(2)国内規格(電気用品安全法とガイドライン)
(3)グローバル規格(UL、UN(輸送)、IEEE、UNECE(R100)等の要点)
2.2 電池(セル)の電気化学設計と安全マージン
2.3 安全性と電池材料の選択(正・負電極剤)
2.4 安全性と電池材料の選択(電解液、電解質)
2.5 安全性と電池材料の選択(セパレータ、バインダー)
2.6 過充電、過放電の回避とセルバランス
3 スマートフォンの電池発火事故の経緯と技術解析
3.1 高容量(Ah)スマホ用リチウムイオン電池(セル)の現状
3.2 セルの型式と内部構造(1)
3.3 セルの型式と内部構造(2)
3.4 原材料の諸問題
3.5 過充電、過放電とSOC制御の効果
3.6 現行の安全性試験規格との関係
4 まとめ
質疑応答 個別相談
4)講師のご紹介
菅原秀一 氏 / 泉化研代表
【講師経歴】
1972~2000年 呉羽化学工業((株)クレハ)研究、企画、技術営業等
1990年 機能樹脂部・技術担当部長
1991年~ リチウムイオン電池PVDFバインダー開発営業
1995年~ カーボン負極開発営業
2000~2005年 三井物産(株)本店無機化学本部PM、ナノテク事業企画部門(LIB関係の新規会社設立FSほか)
2005年~ 三井物産子会社・三徳化学工業(株)法規制部長兼務
2006年~ ENAX(株)米澤研究所 先端技術室PM
2006~2010年 NEDO系統連係蓄電システム研究PM
~ 現在 LIB関連のコンサル、講演、執筆多数
5)セミナー対象者や特典について
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
●セミナー対象者
リチウムイオン電池の材料、 部材の研究・開発テーマに携わっておられる方
応用機器の開発と運用に完璧を期したい営業・技術のスタッフ
●セミナーで得られる知識
セミナー聴講の方々は、”知識のお勉強”ではなく、目下の業務遂行の為の問題解決を求めていると思います。何よりも解決と進展へのアクションの手がかりにサポート致します。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25846/
6)関連セミナーのご案内
1)電池の火災事故に学ぶ
2017年3月9日(金)12:30~15:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25762/
2)ZEV(Zero Emission Vehicle)規制と今後の課題
2017年3月13日(金)13:30~16:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25515/
3)リチウムイオン電池の劣化と性能確保の課題
2017年4月20日(木)10:30~16:30
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/25648/
7)関連書籍のご案内
◎ リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
■ 発 刊:2016年8月26日
■ 定 価:本体 120,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判 並製 556頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-31-5
☆詳細とお申し込みは、 以下のURLをご覧ください。
http://cmcre.com/archives/20594/
以上
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