2月14日はフラワーバレンタイン/第一園芸が「花のプレゼント」に関する調査を実施

花のプレゼントがコロナ禍の癒しに寄与/明るい色合いの「オレンジ・黄色系の花束」「ガーベラ」の女性人気が急上昇

第一園芸株式会社

花と緑に関する事業を展開する第一園芸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:伊藤昇、三井不動産グループ)は、2月14日の「フラワーバレンタインデー(*)」にあわせて花のプレゼントに関するアンケート調査を実施しました。
*フラワーバレンタインは、「日本でも、欧米その他の世界各国同様、バレンタインデーに男性から女性に花を贈る慣習を作ろう」というコンセプトのもと、2011年に日本の花き業界から発生した推進運動
 

 

<本調査のポイント>
■花のプレゼントがコロナ禍での人々の癒しに
  • 花を贈りたいタイミングや内容について、約54%が「コロナ禍の癒しの気持ちを込めて花を贈りたい」と回答
  • 花をプレゼントされた時の気持ちで最も多いのが「もらったら元気がでる/癒される」(約85%)
■コロナ禍で女性に人気の花の種類や色に変化が。明るい色合いの「オレンジ・黄色系の花束」「ガーベラ」の人気が急上昇。
  • 女性が贈られたい花束は昨年人気の「白・グリーン系」の順位が3位から5位に下がり、「オレンジ・黄色系」が5位から2位へ急上昇・女性の好きな花については、昨年7位の「ガーベラ」が2位に急上昇

 

■約54%の人が「コロナ禍の癒しの気持ちを込めて花を贈りたい」と回答
恋愛対象者へ花を贈りたいタイミングや内容について聞いたところ、2020年から継続して約80%の人が「複数の花の組み合わせで花束を贈りたい」「相手のことをイメージして選びたい」と回答しました。また、「コロナ禍の癒しの気持ちを込めて花を贈りたい」という選択肢を2021年に新設したところ、53.8%がとてもあてはまる・ややあてはまると回答し、コロナ禍での癒しに花が大きく寄与していることがわかります。


■花のプレゼントをもらうと「元気が出る/癒される」という回答が約85%で1位
花をプレゼントされた時の気持ちや内容について聞いたところ、コロナ禍を受けて2021年に新設した選択肢「花をもらったら元気が出る/癒される」が約85%で1位。次いで「1本の花でもプレゼントされたら嬉しい」「花は何度もらっても嬉しい」「サプライズで贈られたい」といった好意的な回答が2020年と同様に大多数を占めました。


■コロナ禍で贈りたい/贈られたい花の色や種類に変化が
プレゼントとして男性が「贈りたい」、女性が「贈られたい」花束の内容を聞いたところ、女性の回答は「淡い色の様々な花が入った花束」と「ピンク系の花束」が77%と最も多かったのに対し、男性の回答は「赤いバラとカスミソウの花束」が71.4%と最も多く、男女で異なる結果となりました。

2020年の調査との大きな違いは、2020年では女性が贈られたい花束で3位だった「白・グリーン系の花束」の順位が5位に下がり、2021年は「オレンジ・黄色系の花束」が74.2%と5位から2位に浮上したことです。コロナ禍で明るい色合いの花が人気を集めていることが推測されます。

 


■女性が好きな花に「カスミソウ」「ガーベラ」が急浮上
好きな花について聞いたところ、2020年は男女共に「赤いバラ」が最も人気がありましたが、2021年の調査では女性の好きな花は「カスミソウ」が77%で、2020年の4位から1位に上昇し、赤バラは6位にランクダウン。また、2位の「ガーベラ」は2020年の7位から急浮上しました。「カスミソウ」が上昇した理由としては、1本でもボリュームがあり、飾り映え、写真映えすることやカスミソウだけのウエディングブーケがSNSで拡散されたことなどが推測されます。男性では「バラ(ピンク)」と「カーネーション」が約66%で1位。ランキング1位~5位までは2020年の調査と同じ花で、順番の入れ替りに留まりました。

 


■コロナ禍が長引く中、部屋に飾る花は明るい気持ちになれる色が人気(第一園芸 生花仕入担当 山下 瞬)

「白・グリーン系」の花は、もともと店頭よりもウェディングでの需要が高かったのですが、新型コロナウイルスの影響でウェディングが中止・延期になっていることから、「白・グリーン系」の花を仕入れる花屋の買い付け量が減っており、人気に陰りが出ているのではないかと推測します。
コロナ禍が長引く中、部屋に飾る花として、明るい気持ちになれる色の人気が高まっていることは実感があり、今回「黄色・オレンジ系」の花が順位を上げたのもその影響ではないかと思います。また「黄色・オレンジ系」の花の中でも、ガーベラは通年出回っていて知名度も高いことから1月の調査時点で人気を集めたのではないでしょうか。
春の花が本格的に店頭に並ぶこれからのシーズンは、品種も多く、産地の努力や品種改良が進む4位のスイートピーや5位のチューリップに加え、ラナンキュラスなどの人気が高まるとみています。

■コロナ禍の今、女性にプレゼントするなら明るい色合いの花が喜ばれそう
今回の調査では、花を贈る側と贈られる側の双方が、「癒しや元気が出る」といった気持ちを感じていることがわかりました。特に顕著なのは、女性がプレゼントされたい花束の上位に「オレンジ・黄系の花束」が選ばれ、明るく元気が出る色であるビタミンカラーの花が好まれていることに表れています。
好きな花においても、2020年度は豪華な花の代表である赤いバラが男女ともに好まれたのに対し、2021年度は女性に最も好まれた花は、ふんわりと優しい印象がある「カスミソウ」であり、次いでビタミンカラーの花色が多い「ガーベラ」という結果になりました。
このようなことから特に女性は生活環境の変化を敏感に感じ取り、自分の気持ちに作用するような花を選んでいることがわかります。人と会うことが難しい今、相手を思いやる気持ちが託せる花はコロナ禍において最適なプレゼントといえます。

第一園芸ではこのような花におけるコミュニケーションのお手伝いをすると共に、コロナ禍疲れを癒すための花を提案して参ります。
 
<調査概要>
・調査内容:「花のプレゼントに関するアンケート」
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:日本国内に住む「花をプレゼントした/された経験がある」と回答した20~50歳代の男女
(マスコミ、広告代理店、花き園芸業界従事者を除く)
・調査人数:500人
・調査実施期間:2021年1月26日
・掲載の調査結果に対する回答形式は全て複数回答※2020年と2021年における花に対する意識の変化を比較し、2021年度はコロナ禍がもたらした花に対する意識に関する設問を増設しました。

 

■第一園芸株式会社 概要
所在地:東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者:代表取締役社長 伊藤昇
創業:1898年(設立1951年)
資本金:4億8千万円
株主:三井不動産株式会社(100%)
URL: https://www.daiichi-engei.jp/

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会社概要

第一園芸株式会社

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URL
https://www.daiichi-engei.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都品川区勝島1丁目5番21号  三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
電話番号
-
代表者名
山村勝治
上場
未上場
資本金
-
設立
1951年03月