GPCRをターゲットとした新規抗体医薬品の創薬に向けたツイスト社との創薬共同研究契約締結のお知らせ
本共同研究では、ツイスト社が保有する合成抗体ライブラリおよび高度なバイオインフォマティクスの専門知識と、当社グループの世界をリードするStaR®技術を組み合わせることにより疾患に関連するGPCRに対する新規リード抗体の創出を目指す
Gタンパク質共役受容体(以下、「GPCR」)構造ベース創薬(以下、「SBDD」)および開発における世界的リーダーである当社グループは、顧客事業の成功に向けてシリコンプラットフォームによる高品質な合成DNAを提供するTwist Bioscience Corporation(以下、「ツイスト社」)と、当社グループが特定したGPCRターゲットに対する、抗体医薬品の創薬に向けた創薬共同研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。
本共同研究では、当社グループの独自のStaR®技術を用いて抽出・安定化され、構造情報が完全に利用可能な標的GPCRを使用します。
ツイスト社は、GPCRに特化した2つの合成抗体ライブラリを含む独自の抗体ライブラリと、高度なバイオインフォマティクスの専門知識を活用します。
当社グループは、本共同研究で特定されたリード抗体の開発・商業化に対する、グローバルでの独占的な権利を有します。ツイスト社は、契約一時金、研究開発費用、およびあらかじめ定められた開発マイルストンの達成に応じて将来の支払いを受領する権利を有します。金銭上の詳細に関しては非開示です。
当社グループのチーフ・サイエンティフィック・オフィサーであるマイルス・コングレブは、次のように述べています。「ツイスト社の一部門であるツイスト・バイオファーマとの提携により、当社グループの世界をリードするGPCRに特化したタンパク質安定化技術と、ツイスト社の抗体治療薬に関する広範なライブラリおよび革新的な探索・最適化技術を組み合わせることが可能となり、大変喜ばしく思います。GPCRは、現在、抗体治療薬が使用されているさまざまな疾患に関係しており、さらに創薬ターゲットの最大30%を占めていますが、GPCRをターゲットとした承認済抗体治療薬はほとんどありません。本提携は、当社グループのGPCRプラットフォームにより生み出される機会をさらに拡大・活用し、さまざまな疾患に対して、GPCRをターゲットとした有望な抗体治療薬を創出するという意欲を一層高めるものです。」
ツイスト社の最高経営責任者であり共同創業者であるEmily M. Leproust博士は次のように述べています。「標的GPCRの安定化において評価されたリーダーであるSosei Heptaresと提携できることをうれしく思います。我々は、ターゲットクラスを特定したGPCRに対する抗体ライブラリと当社の探索・最適化技術を活用することで、Sosei Heptaresが開発を進めるための重要なリード抗体を特定できると考えています。」
以上
Sosei Heptaresについて
当社グループは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR®技術並びに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬候補物質の探索および初期開発にフォーカスした、国際的なバイオ医薬品企業グループです。当社グループは神経疾患、免疫疾患、消化器疾患、炎症性疾患など複数の疾患領域において、幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。
これまでアッヴィ社、アストラゼネカ社、バイオヘイブン社、ジェネンテック社(ロシュ・グループ)、GSK社、ノバルティス社、ファイザー社、武田薬品工業株式会社などの大手グローバル製薬企業および新興バイオ医薬品企業と提携しています。当社グループは、東京に本社を置き、英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。
「Sosei Heptares」は、東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。「そーせい」、「Heptares」、当社グループのロゴおよびStaR®は、当社グループの商標または登録商標です。
詳しくは、ホームページhttps://soseiheptares.com/をご覧ください。
LinkedIn: @soseiheptaresco
Twitter: @soseiheptaresco
YouTube: @soseiheptaresco
本共同研究では、当社グループの独自のStaR®技術を用いて抽出・安定化され、構造情報が完全に利用可能な標的GPCRを使用します。
ツイスト社は、GPCRに特化した2つの合成抗体ライブラリを含む独自の抗体ライブラリと、高度なバイオインフォマティクスの専門知識を活用します。
当社グループは、本共同研究で特定されたリード抗体の開発・商業化に対する、グローバルでの独占的な権利を有します。ツイスト社は、契約一時金、研究開発費用、およびあらかじめ定められた開発マイルストンの達成に応じて将来の支払いを受領する権利を有します。金銭上の詳細に関しては非開示です。
当社グループのチーフ・サイエンティフィック・オフィサーであるマイルス・コングレブは、次のように述べています。「ツイスト社の一部門であるツイスト・バイオファーマとの提携により、当社グループの世界をリードするGPCRに特化したタンパク質安定化技術と、ツイスト社の抗体治療薬に関する広範なライブラリおよび革新的な探索・最適化技術を組み合わせることが可能となり、大変喜ばしく思います。GPCRは、現在、抗体治療薬が使用されているさまざまな疾患に関係しており、さらに創薬ターゲットの最大30%を占めていますが、GPCRをターゲットとした承認済抗体治療薬はほとんどありません。本提携は、当社グループのGPCRプラットフォームにより生み出される機会をさらに拡大・活用し、さまざまな疾患に対して、GPCRをターゲットとした有望な抗体治療薬を創出するという意欲を一層高めるものです。」
ツイスト社の最高経営責任者であり共同創業者であるEmily M. Leproust博士は次のように述べています。「標的GPCRの安定化において評価されたリーダーであるSosei Heptaresと提携できることをうれしく思います。我々は、ターゲットクラスを特定したGPCRに対する抗体ライブラリと当社の探索・最適化技術を活用することで、Sosei Heptaresが開発を進めるための重要なリード抗体を特定できると考えています。」
以上
Sosei Heptaresについて
当社グループは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR®技術並びに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬候補物質の探索および初期開発にフォーカスした、国際的なバイオ医薬品企業グループです。当社グループは神経疾患、免疫疾患、消化器疾患、炎症性疾患など複数の疾患領域において、幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。
これまでアッヴィ社、アストラゼネカ社、バイオヘイブン社、ジェネンテック社(ロシュ・グループ)、GSK社、ノバルティス社、ファイザー社、武田薬品工業株式会社などの大手グローバル製薬企業および新興バイオ医薬品企業と提携しています。当社グループは、東京に本社を置き、英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。
「Sosei Heptares」は、東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。「そーせい」、「Heptares」、当社グループのロゴおよびStaR®は、当社グループの商標または登録商標です。
詳しくは、ホームページhttps://soseiheptares.com/をご覧ください。
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