シードと埼玉県三芳町が行政初連携し人も資源も循環する町を目指す コンタクトレンズの空ケース回収活動における協定を締結

2023年5月23日(火)協定締結式を開催

株式会社シード

コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証プライム市場:7743、以下、シード)と埼玉県三芳町(町長:林 伊佐雄、以下、三芳町)は、2023年5月23日(火)に「BLUE SEED PROJECT」初の行政との連携として、「ブリスター*1回収活動における連携と協力に関する協定」を締結し、同日に三芳町役場にて協定締結式を執り行いました。
                                         *1コンタクトレンズのケース

(左より)三芳町マスコットキャラクター「のぞみちゃん」・「みらいくん」、三芳町 町長 林 伊佐雄、 シード代表取締役社長 浦壁 昌広、シードイメージキャラクター「やさシードちゃん」(左より)三芳町マスコットキャラクター「のぞみちゃん」・「みらいくん」、三芳町 町長 林 伊佐雄、 シード代表取締役社長 浦壁 昌広、シードイメージキャラクター「やさシードちゃん」

 本協定は、シードが2019年より行っているカーボンニュートラルと向き合うサーキュラーエコノミーシステムを構築し、使用済み使い捨てコンタクトレンズのブリスターを回収、物流パレットとして半永久的に再製品化しつづける「BLUE SEED PROJECT」の一環として締結いたしました。

 三芳町は、かねてよりSDGs推進に向け「三芳ごみ分別アプリ」の活用等の施策により、ごみの削減と資源循環の促進に取り組んでおります。その三芳町と同じ埼玉県内にコンタクトレンズ製造開発拠点「シード鴻巣研究所」を構えるシードが連携してブリスターの回収活動・情報発信を行い、町民の皆さま方へのプラスチックごみの削減と資源循環の啓発を通して更なる資源循環促進を目指します。ブリスター回収ボックスは、本日より三芳町役場および三芳町立中央図書館に設置いたします。

 5年目を迎えた本プロジェクトは、今や日本全国の眼科やコンタクトレンズ販売店等にもご賛同いただいておりますが、今回の三芳町との協定は本プロジェクト初の行政との連携となります。今後もより多くの方々にご協力いただきながら、環境保全活動の輪を広げるよう取り組んでまいります。


【BLUE SEED PROJECT概要】



コンタクトレンズの空ケースを 回収して物流パレットに再製品化コンタクトレンズの空ケースを 回収して物流パレットに再製品化

名 称    :BLUE SEED PROJECT(ブルーシードプロジェクト)

開始時期:2019年6月

概 要  :本活動に賛同いただいている眼科やコンタクトレンズ販売店等に回収ボックスを設置し、自社製品問わず使い捨てコンタクトレンズのブリスターを回収。収集されたブリスターはヴェオリア・ジェネッツ株式会社により再資源化され、物流パレットとして製品化される。収益は、海洋ごみ問題解決に向けて活動している一般社団法人JEANに全額寄付。

回収拠点:協力眼科・コンタクトレンズ販売店837施設、協力企業36社、学校4校、行政1施設

合計 878施設(2023年5月23日現在)

 BLUE SEED PROJECTホームページ:https://www.seed.co.jp/blueseed/


■『プラスチック資源循環の促進』を町全体で目指す。 埼玉県三芳町 町長 林 伊佐雄氏

三芳町 町長 林 伊佐雄三芳町 町長 林 伊佐雄

 当町では、令和5年3月に令和13年度を最終目標年度とする一般廃棄物処理基本計画を策定したばかりでございます。そのキャッチフレーズは「人も資源も 循環するまち 三芳町」としており、食品ロス削減やプラスチック資源循環の促進に取り組んでいくものとなっております。このたびの株式会社シード様のブリスター回収活動は、まさに町が取り組んでいくべき方向性と一致しており、協定を結ぶことは非常に喜ばしいことであります。

 また、この協定により可燃ごみとして焼却する量を減らし、プラスチック資源を増やすことで、早期に処理計画目標を達成することができれば素晴らしいことと考えます。


■『コンタクトレンズを通じて広がる社会貢献の輪』株式会社シード 代表取締役社長 浦壁 昌広

株式会社シード 代表取締役社長 浦壁 昌広株式会社シード 代表取締役社長 浦壁 昌広

 おかげさまで「BLUE SEED PROJECT」の発足より4年が経過し、順調に認知と支援の輪が広がっております。今年2月に開催された「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム総会」にて、当社が「BLUE SEED PROJECT」について講演させていただいたことをきっかけに、三芳町の環境課の方と繋がる機会を得ることができました。

 三芳町は、三芳ごみ分別アプリ等を通じて環境問題解決を町民に促す等、環境意識の感度が高く、早速、町の「ごみ分別辞典」にコンタクトレンズとブリスターを追加いただいた経緯もあり、共にブリスター回収活動を行いたく、このたび協定の締結に至った次第でございます。

 今後もプラスチックを使用する企業としての責務を強く認識し、回収活動を一層活発化させ、美しく住みよい地球環境を実現できるよう、三芳町の皆さまと共に進めてまいりたく存じます。


■協定締結式概要

(左より)三芳町 町長 林 伊佐雄、 シード代表取締役社長 浦壁 昌広(左より)三芳町 町長 林 伊佐雄、 シード代表取締役社長 浦壁 昌広

協定名:ブリスター回収活動における連携と協力に関する協定

日時:2023年5月23日(火)10:00~

場所:埼玉県三芳町役場(埼玉県入間郡三芳町藤久保1100−1 三芳町役場 )

出席者:三芳町 町長 林 伊佐雄

   株式会社シード 代表取締役社長 浦壁 昌広

※地球温暖化対策のため、式典はクールビズで執り行いました。


 【会社概要】
 会社名:株式会社シード(SEED Co., Ltd.)
 代表: 代表取締役社長 浦壁 昌広
 本社: 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-11 三洋安田ビル
 電話: 03-3813-1111(大代表)
 設立: 1957年10月9日
 資本金: 18億4,128万円(東京証券取引所プライム市場:証券コード7743)
 事業内容:(1)コンタクトレンズ事業 (2)コンタクトレンズケア事業(3)その他事業(眼科医療機器等)
 
 ホームページ:
 https://www.seed.co.jp
 
 株式会社シード広報公式Twitter:
 https://twitter.com/SEED_koho
 
 株式会社シード広報公式TikTok:
 https://www.tiktok.com/@seed_koho
 
 シード YouTube(公式) : 
 https://www.youtube.com/channel/UCOCIN1Lb3yq6T_LiHDB4YVA


【埼玉県三芳町概要】

町長: 林 伊佐雄

人口:37,681人(2023年4月末現在)

ホームページ: https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/index.html

公式Twitter: https://twitter.com/miyoshi_machi

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
キーワード
SDGs
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社シード

6フォロワー

RSS
URL
http://www.seed.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都文京区本郷二丁目40番2号
電話番号
-
代表者名
浦壁昌広
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1957年10月