日本初!QRコード決済サービス「WeChat Pay」「Alipay」による家賃請求サービスの提供を開始

~ 外国人入居者の家賃支払いを支援し、家賃未払いリスクを軽減 ~

REASE Inc.

家賃保証会社向けSaaS型家賃保証支援システム「家賃保証クラウド」を展開するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道 康徳、以下「リース」)と、24時間365日対応の多言語コンタクトセンターサービスを提供する株式会社インバウンドテック(本社:東京都新宿区、代表取締役:東間 大、以下「インバウンドテック」)は、このたび「多言語あんしんサポート付き家賃支払い・案内サービス」をリリースします。

これにより賃貸住宅物件の外国人入居者は、従来の口座振替や振込に代えて、株式会社ニューエイジが提供する「LINK PAY」と連携し「WeChat Pay」や「Alipay+」など母国で利用実績のあるQRコード決済サービスを利用して家賃を支払うことが可能になります。さらに、従来提供していた「多言語あんしんサポート」と組み合わせることで、家賃保証業界で外国人の賃貸住宅受け入れの促進が期待されます。なお、家賃保証業界において「WeChat Pay」および「Alipay+」での家賃請求サービスの提供は日本初 (※) となります。
(※) 自社調べ、2025年3月調査、日本国内における「家賃保証会社向けシステム」として

サービス提供の背景

日本における外国人労働者や留学生の増加に伴い、外国人の賃貸入居ニーズが年々高まっています。しかし外国人が日本で賃貸住宅を借りるには高いハードルがあると言われています。大きな要因として、家賃の支払い手段が口座振替や振込など、国内の銀行口座開設を前提としていることが挙げられます。提出書類の多さや手続きの煩雑さ、言語などが壁となり、銀行口座の開設がスムーズに進まないケースが多いのも現状です。家賃に関するトラブルの懸念から、外国人の入居に対する貸し手の不安も根強く、高まる賃貸入居ニーズとの間にギャップが生じています。

外国人入居者による家賃未払い・滞納の主な要因は以下の通りです。

  1. 支払い方法がわからない

    • 家賃をどのように支払うべきかがわからない

  2. 日本の金融機関の口座を持っていない、口座開設のハードルが高い

    • 支払い方法がわかっても、口座振替が利用できない等で支払いが遅延する

  3. 現地通貨しか持っていない

    • 現地通貨での支払い能力があっても、日本円での預金がないことで、支払いが遅延する


そこでリースは、家賃の支払い手段として中国国内で利用率が高いメッセンジャーアプリ「WeChat」の決済機能「WeChat Pay」や中国、香港、タイなど世界66か国、16億人以上に利用されている決済機能「Alipay+」を導入しました。これにより、借り手である外国人入居者が日本の金融機関の口座を持っていなくても、毎月の家賃を支払いやすくなります。

【LINK PAYが対応する代表的な国とペイメントサービス】

サービスの概要

本サービスは、家賃請求やその請求内容の案内業務を外国人入居者向けに最適化するサービスです。賃貸物件の入居者は、従来の口座振替や振込に代えて「WeChat Pay」や「Alipay+」を利用して家賃を支払うことが可能になります。

【イメージ:「多言語あんしんサポート」の概要】

リースは2024年12月より、外国人の入居審査および入居後の各種案内を主要13言語で電話でサポートする「多言語あんしんサポート」を提供してきました。今回、「WeChat Pay」や「Alipay+」による請求サービスが加わることで、外国人は家賃を支払う選択肢が広がり、これまで以上に日本で賃貸住宅を借りやすくなることが期待できます。

また、家賃保証会社や賃貸住宅管理会社は、言語対応の負担を軽減しながら、家賃の回収率向上を期待できます。本サービスの提供により、借り手である外国人入居者、貸し手側である家賃保証会社や賃貸住宅管理会社の双方の課題を解決し、高まりつつある外国人の賃貸住宅入居ニーズに応えることを目指します。

本サービスは2025年4月初旬より提供開始予定です。価格はオープン価格で、利用いただくには「家賃保証クラウド」をお申込みいただく必要があります。詳しくは下記URLへお問い合わせください。


お問い合わせ先:  https://yachinhoshocloud.jp/contact/


リースとインバウンドテックは、今後も賃貸住宅を必要とする外国人向けサービスの拡充を目指すとともに、決済分野でも家賃保証会社や賃貸住宅管理会社の業務支援を強化してまいります。


リース株式会社

リースは「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCreditTechのスタートアップとして、SaaS型家賃保証支援システム『家賃保証クラウド』を開発・運営しています。


設立:2018年9月13日
代表者: 代表取締役 中道 康徳
所在地: 東京都新宿区西新宿7丁目9-16 西新宿メトロビル 6F
URL: https://rease.co.jp/

● SaaS型家賃保証支援システム『家賃保証クラウド』: https://yachinhoshocloud.jp/

● お部屋探しアプリ『smeta』: https://smeta.jp/

株式会社インバウンドテック

株式会社インバウンドテックは、マルチリンガルCRM事業およびセールスアウトソーシング事業を展開する企業です。設立以来、グローバルな視点で顧客対応を行い、多言語対応のカスタマーサポートを提供しています。

設立:2015年4月1日
代表者:代表取締役 社長執行役員 東間 大
所在地:東京都新宿区新宿 1-8-1 大橋御苑駅ビル
事業内容:マルチリンガル CRM 事業、セールスアウトソーシング事業

URL:https://www.inboundtech.co.jp/

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会社概要

リース株式会社

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URL
https://rease.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿7-9-16 西新宿メトロビル 6F
電話番号
03-5937-1450
代表者名
中道康徳
上場
未上場
資本金
2億1543万円
設立
2018年09月