日本一のハマっちゃった学生が決定!第一回「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」を開催。グランプリには大阪府の高校生
全国の学生たちからハマっていることのエピソードを募集するコンテスト「ハルコレ」集まってきたエピソードから5名のファイナリストを選出。日本一のハマっちゃった学生が決定しました!

学校法人岩崎学園(横浜市神奈川区)は、「学生時代にハマりすぎて、思わずやりこんでしまったこと ― ガクハマ」を応援するコンテスト「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」の最終審査(ハルコレファイナル)を2025年2月23日に開催しました。
高校、大学、大学院、短大、高等専門学校、専門学校の学生を対象とし、全国の応募者の中から選ばれた5名が自身のガクハマをプレゼンし、大阪府の高校生ふーさんがグランプリに選ばれ、ガクハマ資金として賞金200万円が贈られました。
◉イベント概要
本コンテストは、昨年9月から11月にかけて全国の学生からガクハマエピソードを募集。全国から多数の応募があった中から一次審査により5チームに絞られ、2月23日本学園の会場にて本選プレゼンテーションを実施。審査員5名によりグランプリ1名、審査員特別賞1名が選ばれました。
本選の様子は、4月末ごろからYouTube「ガクハマ」チャンネルで動画を公開し、発表動画の再生回数をもとに、5月末ごろポピュラリティー賞が決定いたします。
このコンテストは、大きな成果や結果のすごさを競うものではありません。あくまでハマりの深さや愛、ハマりすぎてやりこんでしまったやり込み度を競うコンテストであることが特徴の一つです。
◉審査員およびMCについて
本コンテストの審査員には、さまざまな分野の方々にお願いいたしました。
・池谷裕二 さん (東京大学教授・脳研究者)
・ゆきぽよ さん (モデル兼タレント)
・象先輩 さん (プロeスポーツチーム VARREL ストリーマー)
・安達史花 さん (株式会社OPA OPA若者トレンド研究会(ワカ研))
・村田 恒 (岩崎学園ガクハマエバンジェリスト)
・MC 後藤楽々 さん (フリーアナウンサー)
◉受賞作について
グランプリ 「ノルウェーにハマっちゃった」 大阪府 高校生 F(ふー) さん
漫画「ヘタリア」のノルウェーのキャラクターをきっかけに、ノルウェーという国自体を推しはじめた
F(ふー)さん。周りの友達から引かれながらも、朝起きたら地元の天気と同時にノルウェーの天気をチェックし、登校中のBGMはノルウェー国歌、ノルウェーの歴史や、教会建築など、ノルウェーのすべてが好きになってしまった。夢はノルウェーに移住し、納税しGDPに貢献すること。それが最大の推し活と語った。




▶︎審査員コメント
-
周りから引かれようとも、自分の好きを貫いている熱量の高さは頭ひとつ抜けていた。
-
生活すべてがノルウェーで、いわば恋人のように、常に一緒にいたい常に考えていたいという状態がすごい。
-
一番クレイジーなのに、一番共感できる。
-
ガクハマ資金でぜひ実際にノルウェーに行き、その感想を聞かせてほしい。
審査員特別賞 「ドローンにハマっちゃった」 神奈川県 高校生 水野凉 さん
幼稚園の頃から続けていた野球を辞め、ドローンの操縦や撮影にハマってしまった水野さん。
中学校の時には全国3位にまでなった野球を辞めた際には、父は激怒し、母は号泣したというが、本人の意志は固く、親に借金をしてドローンスクールに通い資格を取り、機材を揃えはじめます。全国のコンテストに応募し、いろんなプロの方と交流して得た知識で、さらに機材を購入。気づいた時には親からの借金総額は180万円にもなっていました。夢はドローンで起業し社会貢献すること、卒業したらドローンで稼いで借金を返済したいと語った。




▶︎審査員コメント
-
野球を辞め、親からも反対され、借金をするが、本人のあまりにも楽しそうな姿にお母さんも応援せざるを得なくなっているという話を聞き、まさにハマっているなと感じた。
-
撮影している動画にも圧倒されたし、本人の一生懸命なひたむきさに応援したくなった。
ポピュラリティー賞について
4月末に5つのプレゼン動画が同時にYouTubeチャンネルに公開されます。その動画のそれぞれの再生回数をもって「ポピュラリティー賞」が決定します。ぜひ動画をご覧いただき、推しの発表者を見つけてください。
▶︎発表動画 公開先 YouTubeガクハマチャンネル
https://www.youtube.com/@gakuhama
各動画のリンク
「ランニングにハマっちゃった」 神奈川県 高校生 野村 哲史 さん
「麻雀にハマっちゃった」 石川県 大学院生 てんぱい さん
「ドローンにハマっちゃった」 神奈川県 高校生 水野 凉 さん
「ノルウェーにハマっちゃった」 大阪府 高校生 F(ふー) さん
「海洋生物にハマっちゃった」 愛媛県 高校生 中西 さん・今村 さん
◉ガクハマに関する取り組み
本学園は、就職活動などで使用される「ガクチカ(学生時代頑張ったこと・力を入れたこと)」では、学生たちが自分たちの魅力や頑張りを十分に表現しきれず、また大人から見ても若者たちの魅力を深堀りしきれていないことに着目し、「ガクハマ(学生時代にハマりすぎて、思わずやりこんでしまったこと)」という言葉を提唱しています。
これまでの就職活動では、趣味の話や推し活の話を自己PRとして使うことは難しく、あくまで余談として扱われている程度でした。しかし、学生たちの話を深掘りするほどに、これまでに本当に一番力を入れてきたこと、最も熱を持って話すことができるのはその部分だったのです。この活用されていなかった熱のある部分に名前をつけることで、学生たちがその魅力に自覚的になれれば、もっと熱のある自己PRをすることができるし、企業側もきっと、熱のある人材を発見できるのではないかと考えました。
「ガクハマ」は、役に立つかどうかや損得などは考えずに、学生たちがハマっていることを意味しています。仕事だけではなく、自分の好きなことに時間を使いたいという現代の若者たちの価値観に共感し、肯定し、それぞれの個性として「自分らしく」生きる若者たちを応援したい。そういった気持ちから「ガクハマ」という言葉をつくりました。そして「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」も、そのような思いから生まれたコンテストです。
本学園創業者である「岩崎春子」も、今からおよそ100年前、女性はみな着物姿という時代に、将来必ず洋装が普及するという確信から、20代半ばという若さで洋裁学校を始めました。そんな彼女は、美しいものが大好きで、昼も夜も夢中でミシンにしがみついて洋服づくりに「ハマっていた」女の子でした。
「ガクハマ」の考え方を世の中に広め、若者の可能性を応援したい。
岩崎学園は、今後も「ガクハマ」についての発信を、さまざまな方法で行なっていきます。
ガクハマチャンネルURL https://www.youtube.com/@gakuhama

学校法人岩崎学園
1927年創立。
IT、ファッション、デザイン、スポーツ、保育、リハビリテーション、医療事務、看護の専門学校教育を中心に、情報セキュリティの人材育成を担う大学院大学、NPO支援や博物館など地域振興事業や、再就職支援、子育て支援事業をおこなう。
●教育事業
・大学院教育、専門学校教育
(情報セキュリティ大学院大学、横浜fカレッジ、情報科学専門学校、横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)
・幼児教育
(岩崎学園東戸塚保育園、岩崎学園新横浜保育園、岩崎学園新横浜第二保育園、岩崎学園品濃町放課後児童クラブ[大地]・[大空]、岩崎学園新横浜放課後児童クラブ、岩崎学園附属幼稚園、岩崎学園附属磯子幼稚園)
・文化事業
岩崎博物館(ゲーテ座記念)、特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム
・生涯教育
生涯学習センター、再就職支援訓練
・学生・児童数:5,493名(2024年5月1日時点)
・教職員数 :627名(2024年9月1日時点)
・学園本部 :神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-17相鉄岩崎学園ビル
・HP :https://www.iwasaki.ac.jp/index.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像