「SPIRAL」、Webフォームの多言語化を「WOVN.io」で実現
~Webフォームの多言語化がスピーディかつ容易に実現可能に~
背景と目的
国内では現在、訪日外国人観光客だけでなく在留・在日外国人の数も増加しており、国内での受け入れや日常生活での手続きにおける多言語対応の需要が急増しています。また、グローバル化の加速に伴い、企業では情報の英文開示が不可欠とされ、多言語対応の環境整備が求められています。
そうしたなか、製造業界をはじめとする当社ユーザにおいても、Webサイトからの問い合わせに対する多言語対応の要望が増加傾向にあります。このようなニーズに迅速かつ柔軟に対応すべく、「SPIRAL ver.2」で作成したWebフォームの多言語化を Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」で実現いたしました。
Webフォーム多言語化の概要
「SPIRAL ver.2」にてWebフォームを作成する際に、多言語化したいページのHTMLソースに「WOVN.io」のスクリプトを1行挿入するだけで、簡単に多言語対応のWebフォームを作成することができます。複雑なシステム開発や翻訳運用は不要となり、それぞれの言語ごとのフォームを作成する必要もないため、開発コストの抑制と工数の低減につながります。
なお、本実績として、株式会社ダイフク様の事例をご紹介しております。
▼2024年1月11日発表プレスリリース
【導入事例】SPIRALで一元管理できる多言語対応の問い合わせフォームの内製による開発
~問い合わせ対応時間を90%削減、業務効率化とグローバルビジネス展開の一助に~
URL:https://www.pi-pe.co.jp/news/30522/
「SPIRAL ver.2」のフォーム機能を「WOVN.io」で多言語対応する狙い
(1)1つのフォーム作成、1回の設定で多言語対応のフォームを容易に作成可能
従前は「SPIRAL ver.2」のフォーム機能にて多言語で受付フォームを作成する場合、言語ごとに複数のフォームを設定する必要がありましたが、「WOVN.io」を利用することにより、1フォームで複数言語に対応することが可能となります。Webフォームの作成時にHTMLソースの編集もできる「SPIRAL ver.2」だからこそ、柔軟なWebフォームを作成でき、開発コストの抑制と工数の低減に貢献します。
(2)フォームからの離脱率が低下し、問い合わせ数の増加が期待
グローバル化が進むなか、Webフォームの多言語対応をすることにより、言語の壁によるフォームからの離脱率が低下し、問い合わせ数の増加が期待できます。
今後の展望
今後、自動翻訳ツールと連携し、多言語で流入した問い合わせ内容を自動で日本語に翻訳することで、日本語以外の対応ができない運用担当者が多言語の問い合わせに対応できる方法を検討してまいります。
当社は今後も、お客様の業務課題の解決に「SPIRAL」をご活用いただくことはもちろん、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。
「Japan IT Week【春】」ソフトウェア&アプリ開発展への出展について
当社は、2024年4月24日(水)、25日(木)、26日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「Japan IT Week【春】」ソフトウェア&アプリ開発展に出展いたします。ブースのテーマは、企業が顧客との関係性を強化するための重要なポイントである「顧客接点DX」です。
当日は、当社のスタッフが、業種別に「SPIRAL」を活用した事例や他システムと連携するSI事例をご紹介いたします。「顧客接点DX」の実現に向けた具体的なプランや導入方法について、お客様のビジネスニーズに合わせたアドバイスをいたします。本実績についてもブースでご案内が可能なため、ご来場の際はお気軽にお立ち寄りください。
名称:「Japan IT Week【春】」ソフトウェア&アプリ開発展
URL: https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/about/sodec.html
日時:2024年4月24日(水)・25日(木)・26日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト 東ホール
主催:RX Japan株式会社
ブース位置:【 41-50 】
入場料:入場無料(要事前登録)
来場事前登録URL:https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/register.html?code=1002335536528651-BRH
「WOVN.io」とは
「WOVN.io」 は、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、Webサイトを最大45言語・79のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションです。大手企業をはじめ18,000サイト以上へ導入されています。既存のWebサイトに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現します。
URL: https://mx.wovn.io
「SPIRAL」とは
「SPIRAL」は、国内最大規模のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、その後継サービスで、Webサイトや業務アプリケーションの作成ができるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の総称です。
「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ13,000社以上(2023年10月末時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。
URL: https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/
「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っています。プログラミング知識がなくても、マウス操作で自社専用のWebアプリケーションを手に入れることができます。
URL: https://spiral.pi-pe.co.jp/
Wovn Technologies株式会社 概要
会社名:Wovn Technologies株式会社
所在地:東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山9F
代表者:代表取締役社長 林 鷹治
事業内容:Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」、
アプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」の開発・運営
Webサイト:https://wovn.io/ja
スパイラル株式会社 概要
会社名:スパイラル株式会社
所在地:東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
代表者:代表取締役 CEO 佐谷 宣昭
事業内容:ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、Enabler事業、SaaS事業、
ECソリューション事業、コールセンター支援事業、美容業界向けDX事業、
行政・自治体向けDX事業、メディア事業、タウンマネジメントのDX推進事業
Webサイト:https://www.spiral-platform.co.jp/
※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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