【福祉に携わる自治体職員向け研修会】もっと知って 介助犬

 手や足に障がいを抱える方の日常生活をサポートする介助犬は盲導犬に比べて認知度が低いゆえにいまだ全国で57ペアしか実働していない。介助犬の頭数が今後増えていくためには広く社会の理解と受け入れが不可欠であることは言うまでもなく、特に介助犬がいればより豊かな生活が送れる肢体不自由者、そして介助犬はじめ盲導犬や聴導犬を含めた身体障害者補助犬に携わる行政の福祉担当者が正しい知識を身に着けていることが極めて重要である。


 この度愛知県の各市町村(名古屋市を除く)の福祉課に配属された新任職員向け研修会の中で、介助犬の正しい理解を深めるための講演が初めて開催された。当初2020年に対面で行う予定であった研修会だが、コロナ禍を受けオンラインへと変更し、2021年4月下旬に実現した本研修会。各自治体より約50組が参加し、補助犬・介助犬についての概要や介助動作のデモンストレーションを画面越しに視聴し、理解を深めた。介助犬という名前は知っていたが詳しい内容は初めて聞いた、という職員も多く、活発に質問が飛び交った。講師を務めた(社福)日本介助犬協会の専務理事であり医師の高柳友子は「様々な福祉サービスや関連法、福祉全体について学ぶ研修の一環として補助犬、そして介助犬が初めて研修内容に盛り込まれたことには、極めて大きな意義がある。是非このような活動を全国の他の自治体でも広げてほしい」と話す。

デモンストレーションの様子デモンストレーションの様子



【介助犬とは?】

肢体不自由者の自立と社会参加のため、特別な訓練を受けた犬であり、ユーザーとなる方一人一人のニーズに合わせて「落としたものを拾う」「ドアの開け閉めを行う」等オーダーメイドで訓練され、ユーザーと一緒に国の認定試験を受け、初めて認定される。

【問い合わせ先】
社会福祉法人日本介助犬協会
0561-64-1277
045-476-9005
info@s-dog.jp

 
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