PFAS等化学物質漏えいコンサルティング・パッケージサービス
― 漏えい事故の頼れるパートナー
SOMPOリスクマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中嶋 陽二、以下「SOMPOリスク」)は、10月9日からPFAS等化学物質漏えいコンサルティング・パッケージサービスの提供を開始します。
1.背景
化学物質は我々の生活の質を向上させ、技術革新と共に経済発展の原動力となっています。一方、ひとたび環境中に漏えいすると、生態系に大きな影響を与えるだけでなく、人体の健康を脅かす負の側面を持ち合わせています。
例えば、有機フッ素化合物(PFAS)は、その優れたはっ水性や耐熱性等から幅広く利用されてきました。しかし、近年は環境汚染を引き起こし、健康被害との関連性が指摘されるようになったことから国内外で規制が進んでおり、大きな社会問題となっています。
こうした背景から、SOMPOリスクはPFASをはじめとした化学物質について、平時の管理状況、漏えい時のステークホルダーコミュニケーション、漏えいによる汚染の調査や対策を一体として、お客さま企業をご支援するサービスを開始します。
2.化学物質漏えいコンサルティング・パッケージサービスについて
本サービスでは、平時は、机上評価や現地踏査によって化学物質の管理状況を確認して環境リスク評価を行い、PFAS等の漏えいにより特に懸念される土壌や地下水の汚染リスクの把握を支援します。
環境汚染リスクの発覚時(漏えい等事故時)は、初動対応や対応方針の策定など危機管理事務局の運営を支援します。また、漏えいによる汚染状況を把握するための調査、汚染土壌や地下水の対策工事、関係する行政との協議、プレスリリースやマスコミ・SNS対応、近隣住民とのコミュニケーションをご支援します。さらに、環境汚染リスクの発覚時は、必要に応じて株式会社博報堂と協働し、ご支援を行います。
なお、一部のサービスは単独のサービスとしても提供可能です。
企業に求められる化学物質管理の社会的責任がますます大きくなる昨今、SOMPOリスクは企業の皆さまが抱える環境汚染リスクに寄り添い、平時の備えから万が一のリスク発覚時まで、総合的にご支援いたします。

SOMPOリスクマネジメントについて
SOMPOリスクマネジメント株式会社は、損害保険ジャパン株式会社を中核とするSOMPOホールディングスのグループ会社です。「経営コンサルティング事業」「リスクエンジニアリング事業」「データドリブン推進事業」「サイバーセキュリティ事業」を展開し、全社的リスクマネジメント(ERM)、事業継続(BCM・BCP)、サイバー攻撃対策などのソリューション・サービスを提供しています。
サービス内容に関するお問い合わせ先
SOMPOリスクマネジメント株式会社
不動産リスクソリューション部 [担当:盛本]
〒160-0023 東京都新宿区西新1-24-1 エステック情報ビル
TEL 03-3349-4320
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