インテル主催のPC業界向けイベントにて、モルフォの画像処理・AI技術を組み合わせたソリューションを紹介
ウェブ会議や講義などにおいて、プレゼン資料、ホワイトボードの内容、スピーカーの映像を全て見たいという参加者からのニーズがある一方で、このようなニーズを満たす環境を用意することや、PC操作やホワイトボードへの書き込み等を並行して行うことは難しく、ウェブ会議での課題の一つとなっていました。
今回発表した「Intelligent Presentation Mode」は、このような課題を解決するため、以下のような画像処理とAI技術を組み合わせたソリューションになっています。
- 映像中の被写体が常に中央にズームされるように調整する自動フレーミング技術
- コーナー検出と台形補正を行うスキャナー技術
- 様々なハンドジェスチャーを認識するジェスチャ認識技術
- コンテンツを鮮明に見せる超解像技術 など
これにより、プレゼン資料、ホワイトボード、スピーカーの映像を同時に見ることやコンテンツの画質向上が可能となり、ウェブ会議をスムーズに行うことができます。
また、インテルの強力な推論エンジン「OpenVINO™」を活用することにより、ユーザーはこれらの機能を低消費電力でリアルタイムに利用することができます。
コロナ禍でウェブ会議が普及したことにより、年間出荷台数3億のPC市場において、PCカメラを活用したソリューションが注目されています。
モルフォは、高い品質が求められるスマートフォン向け画像処理技術の開発で培った技術力やノウハウを活かして、PCカメラ向けソリューションの開発および技術提供を推進し、PCにおける業務効率化・ユーザー体験の向上に貢献していきます。
- 製品について
・動画向けノイズ除去技術『Morpho Video Denoiser™』:https://www.morphoinc.com/technology/3dnr
・ダイナミックレンジ補正技術『Morpho Video WDR™』:https://www.morphoinc.com/technology/wdr
・台形補正技術 『Morpho Scanner™』 :https://www.morphoinc.com/technology/memocam
・動画向け自動フレーミング技術『Morpho Auto Framing™』:動画内に写る被写体(人物の顔など)が常に中央にズームで映るように自動調整する技術です。被写体は複数でも対応可能で、途中でフレームイン/フレームアウトした場合でも滑らかな動きで調整します。スマートフォン、PCなどのデバイスや外付けカメラでも利用可能です。
・ジェスチャ認識:様々なハンドジェスチャーを認識する技術です。
- 関連情報
- 関連プレスリリース
「モルフォ、インテルの「Intel PRC PC Client Software Innovation Summit」にて画像処理・AI技術を紹介」
https://www.morphoinc.com/news/20221006-jpr-intel
- 株式会社モルフォについて
所在地:東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE11階 WeWork内
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,783,958千円(2021年10月31日現在)
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。
ホームページ:https://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc
- お問合せ先
TEL:080-8433-3415
お問い合わせフォーム: http://www.morphoinc.com/contact
*モルフォ、Morphoおよびモルフォロゴは株式会社モルフォの登録商標または商標です。
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