【越境EC、東南アジア市場の魅力とは】北米で越境ECを行う9割以上が「東南アジア市場」に関心 さらに、8割以上が東南アジア市場へ参入予定

〜「中長期的な購買層の増加」や「新しい消費者の開拓」などに魅力を実感〜

 東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォーム、Shopeeの日本法人であるショッピージャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ショッピージャパン)は、北米で越境ECを行っている企業の担当者111名を対象に、越境ECにおける東南アジアへの関心度調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
  • 調査サマリー

   

  • 調査概要

 調査概要:越境ECにおける東南アジアへの関心度調査
 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
 調査期間:2023年3月23日〜同年3月24日
 有効回答:北米で越境ECを行っている企業の担当者111名
 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
 
 ≪利用条件≫
 1 情報の出典元として「shopee」の名前を明記してください。
 2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
 URL:https://shopee.jp/
  

  • 95.5%が、東南アジア市場での越境ECに関心あり

  「Q1.あなたは、東南アジア市場で越境ECを行うことに関心はありますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にある」が52.3%、「ややある」が43.2%という回答となりました。 

Q1.あなたは、東南アジア市場で越境ECを行うことに関心はありますか。Q1.あなたは、東南アジア市場で越境ECを行うことに関心はありますか。

・非常にある:52.3%
 ・ややある:43.2%

 ・あまりない:0.9%
 ・全くない:0.9%
 ・わからない/答えられない:2.7%
  

  • 東南アジア市場の魅力、「中長期的な購買層の増加が期待できる」や「成長市場であり、新しい消費者にアプローチできる」など

  Q1で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q2.東南アジア市場の魅力を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「中長期的な購買層の増加が期待できる」が65.1%、「成長市場であり、新しい消費者にアプローチできる」が62.3%、「物流コストが低い」が55.7%という回答となりました。 

Q2.東南アジア市場の魅力を教えてください。(複数回答)Q2.東南アジア市場の魅力を教えてください。(複数回答)

・中長期的な購買層の増加が期待できる:65.1%
 ・成長市場であり、新しい消費者にアプローチできる:62.3%
 ・物流コストが低い:55.7%

 ・日系企業が多く進出しており、馴染みが深い:48.1%
 ・同じアジア圏で親和性が高い:39.6%
 ・外資誘致の動きがあり、進出ハードルが低い:35.8%
 ・多様性があり、様々な商品の需要が期待できる:20.8%
 ・その他:0.0%
 ・わからない/答えられない:0.0%
  

  • 「富裕者層の増加」や「活気がある」などの理由も

  Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、東南アジア市場の魅力があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=106)と質問したところ、「富裕者層の増加」や「活気がある」など61の回答を得ることができました。
 
 <自由回答・一部抜粋>
 ・52歳:富裕者層の増加。
 ・41歳:活気がある。
 ・41歳:人口増加。
 ・45歳:スパイス類が豊富で交易しやすい。
 ・42歳:事業の立ち上げ、発展や拡大への期待感がある。
 ・40歳:コストパフォーマンス。
 ・58歳:未開発だから。
  

  • 85.5%が「実際に東南アジア市場への参入予定がある」と回答

  Q1で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q4.実際に東南アジア市場への参入予定はありますか。」(n=106)と質問したところ、「ある」が85.8%、「ない」が10.4%という回答となりました。 

Q4.実際に東南アジア市場への参入予定はありますか。Q4.実際に東南アジア市場への参入予定はありますか。

・ある:85.8%
 ・ない:10.4%
 ・わからない/答えられない:3.8%
  

  • 6割以上が、1年以内に東南アジア市場へ参入予定

  Q4で「ある」と回答した方に、「Q5.あなたは、いつ頃までに東南アジア市場へ参入する予定ですか。」(n=91)と質問したところ、「半年以内」が24.2%、「半年~1年以内」が37.4%という回答となりました。 

Q5.あなたは、いつ頃までに東南アジア市場へ参入する予定ですか。Q5.あなたは、いつ頃までに東南アジア市場へ参入する予定ですか。

・半年以内:24.2%
 ・半年~1年以内:37.4%

 ・1年~2年以内:19.8%
 ・2年~3年以内:14.3%
 ・3年よりも先:2.2%
 ・わからない/答えられない:2.2%
  

  • 東南アジア市場の参入に向けて準備していること、「現地情報のインプット」が65.9%、「現地向けのウェブサイト作成」が59.3%

  Q4で「ある」と回答した方に、「Q6.東南アジア市場の参入に向けて、準備していることを教えてください。(複数回答)」(n=91)と質問したところ、「現地情報のインプット」が65.9%、「現地向けのウェブサイト作成」が59.3%という回答となりました。 

Q6.東南アジア市場の参入に向けて、準備していることを教えてください。(複数回答)Q6.東南アジア市場の参入に向けて、準備していることを教えてください。(複数回答)

・現地情報のインプット:65.9%
 ・現地向けのウェブサイト作成:59.3%

 ・現地に詳しい人材の確保:52.7%
 ・市場理解や販促戦の策定:52.7%
 ・配送体制の確立:48.4%
 ・ターゲットや商品の選定:48.4%
 ・決済方法の選定:27.5%
 ・ECプラットフォームの情報収集・選定:16.5%
 ・その他:1.1%
  ー57歳:東南アジア圏の法の収集
 ・わからない/答えられない:0.0%
  

  • 「マーケティング」や「商品認知」などの準備も

  Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、Q6で回答した以外に、東南アジア市場の参入に向けて、準備していることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=91)と質問したところ、「マーケティング」や「商品認知」など53の回答を得ることができました。
 
 <自由回答・一部抜粋>
 ・41歳:マーケティング。
 ・41歳:シュミレーション。
 ・41歳:商品認知。
 ・59歳:資金。
 ・57歳:為替レートやコスト見積もりの準備。
 ・42歳:現地の情報収集。
 ・49歳:言語化。
  

  • 東南アジア市場の参入課題、「法律・規制が複雑でわからない」が59.4%、「支払いシステムが対応していない」が50.0%

  Q1で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q8.東南アジア市場へ参入する上での課題を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「法律・規制が複雑でわからない」が59.4%、「支払いシステムが対応していない」が50.0%、「偽造品・模倣品が流通している」が46.2%という回答となりました。 

Q8.東南アジア市場へ参入する上での課題を教えてください。(複数回答)Q8.東南アジア市場へ参入する上での課題を教えてください。(複数回答)

・法律・規制が複雑でわからない:59.4%
 ・支払いシステムが対応していない:50.0%
 ・偽造品・模倣品が流通している:46.2%

 ・物流インフラが未整備の地域がある:45.3%
 ・外国語対応が難しい:36.8%
 ・インターネットの接続速度やスマートフォンの普及率が低い:34.0%
 ・競合他社が多い:15.1%
 ・その他:0.0%
 ・特にない:1.9%
 ・わからない/答えられない:0.0%
  

  • 「人材の確保」や「その国独特の社会問題や政治問題」などの課題も

  Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、東南アジア市場へ参入する上での課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=104)と質問したところ、「人材の確保」や「その国独特の社会問題や政治問題」など58の回答を得ることができました。
 
 <自由回答・一部抜粋>
 ・53歳:日本側の意図や計画を正確に伝えられる人材の確保が難しい。
 ・41歳:ブランド認知。
 ・42歳:現地ガイド。
 ・42歳:その国独特の社会問題や政治問題。
 ・49歳:宗教にセンシティブ。
 ・51歳:環境整備が難しい。
 ・58歳:資金の問題。
  

  • まとめ

  今回は、北米で越境ECを行っている企業の担当者111名を対象に、越境ECにおける東南アジアへの関心度調査を実施しました。
 
  まず、95.5%が、東南アジア市場での越境ECに関心があり、中長期的な購買層の増加や新規顧客開拓に期待を寄せていることが分かりました。また、東南アジア市場の越境ECに関心があると回答した方のうち、85.5%が「実際に東南アジア市場への参入予定がある」と回答し、6割以上が1年以内の参入を予定していることが判明しました。参入の準備としては「現地情報のインプット」や「現地向けのウェブサイト作成」などに力を入れているものの、現実的には、現地の法律や規制、支払いシステムの整備や偽造品・模倣品の流通などが参入の障壁になっていることが明らかとなりました。
 
  今回の調査では、既に北米でEC事業を展開している企業が、新しい顧客層の開拓として、東南アジア市場に目を向け、実際に市場参入に向けた準備を着々と進めていることが分かりました。北米という整備されたマーケットではなく、まだまだ開拓の余地がある東南アジア市場への参入は課題が多くありますが、だからこそチャンスが転がっていると捉え、本格的な競争が、これから活況を迎えると言えるのではないでしょうか。
  

  • 越境ECに関するショッピージャパンによるサポート

  既存の販路を拡大し、海外へビジネスを展開したい企業や、東南アジア・台湾をはじめとするブルーオーシャンの市場に参入したい企業にとって、越境ECは最適な選択肢であると考えています。ショッピージャパンは越境ECに参入する日本の事業者向けに、物流から言語まで多様なサポートを提供し、急成長を続ける東南アジア・台湾の市場におけるオンライン販売を支援します。
  多くの事業者が越境ECについて抱える不安に対し、ショッピージャパンは日本語のサポート体制、配送サポート、現地の商習慣の勉強会など、セラー向けのサポート体制を整備しております。
  

  • ショッピージャパン株式会社 概要

 Shopeeは東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームです。企業のデジタル化とオンラインプレゼンスの強化、多くの人々のデジタルサービスへのアクセス、更には現地社会の活性化を支援することで、多方面と繋がるデジタルエコシステムを実現しています。
 
 Shopeeはシンプルかつ安全で魅力的なEコマースプラットフォームを世界中の消費者の方々に提供し、毎日何百万人もの人々がショッピング体験を楽しんでいます。また、Shopeeは現地のデジタル経済への重要な貢献者であることを目指しており、事業者がeコマースで成功するための支援に尽力しています。
 
 Shopeeは世界をリードする消費者向けインターネット企業であるSea Limited(シンガポール本社、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場)のグループ企業(子会社)です。 Shopeeに加えて、Seaの他のコアビジネス、デジタルエンターテインメント部門であるGarena、デジタル金融サービス部門であるSeaMoneyとテクノロジーを通じて消費者や事業者の生活を改善することを目指しています。
  

  • ショッピージャパンによるサポート

 ショッピージャパンのスタッフが日本語で出店及び売上向上のサポートをしております。ご質問はDM・メールにて承ります。
 
 Shopee Japan 公式ウェブサイト
 https://shopee.jp/
 
 Shopee Japan 公式Facebook
 https://www.facebook.com/Japancrossborder/
 
 Shopee Japan 公式Twitter
 https://twitter.com/ShopeeJP
 
 Shopee Japan 公式Youtube
 https://www.youtube.com/@ShopeeJapan
 

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2丁目5-1 丸の内2丁目ビル 7F
電話番号
-
代表者名
Zhou Junjie
上場
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資本金
-
設立
2020年07月