留学生との流鏑馬交流は大成功!人馬一体となり駆け抜ける瞬間に感動!【島根県立大学】

伝統行事鑑賞と異文化交流により、新しい友達ができた

公立大学法人島根県立大学

2023年4月2日(日)、島根県立大学で学ぶ留学生9人、日本人学生11人、引率教員3人が島根県鹿足郡津和野町の鷲原八幡宮(わしばらはちまんぐう)で執り行われた流鏑馬の神事の見学に出かけました。

日曜日の朝、島根県立大学のバスロータリーには、学年・学部を問わずたくさんの学生が集まりました。グループ毎にバスに乗り込み、いよいよ出発です。日本に到着したばかりの留学生もいます。

 

初めての日本、初めての流鏑馬、初めて出会う学生同士。参加者はみな緊張していましたが、そんな不安な気持ちをかき消すかのように、バス内は大いに盛り上がりました。「どこから来たの?」「どんな料理が有名なの?」「趣味は何?」お互いの国や出身地域の文化など、たくさんの質問がたくさんの笑い声と共に飛び交っていました。

 

到着後、流鏑馬の行われる鷲原八幡宮の流鏑馬馬場に向かいました。鷲原八幡宮には日本で唯一古来の形を残してある馬場があります。鎌倉時代の武士のような装束を身につけた射手が現れ、馬が走り出すと、観客の声は消え、馬の走る音だけが響きます。少しの静寂の後、的が割れた音と同時にわっと歓声と拍手が巻き起こりました。神聖な雰囲気に留学生たちも興味津々で見学していました。

流鏑馬の見学を終えた後、グループ毎に昼食をとりました。すっかり打ち解けた日本人学生・留学生たちは、「流鏑馬のような行事は中国にもあるの?」「これは中国語で何と言うの?」など、あちらこちらで会話を楽しみながら異文化交流を盛んに行っていました。

留学生と日本人学生のための流鏑馬見学ツアーを企画した国際コミュニケーションコースのエレナ・ケイン教授は、「日本の伝統行事の見学をきっかけに、お互いの国や出身地の文化を共有したことにより、新たなつながりを作ることができた」と述べ、「これからも異文化交流を通じて本学学生の視野を広げていきたい」と意欲を見せました。

 

(文:国際コミュニケーションコース3年生 本森美好)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学その他
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

公立大学法人島根県立大学

2フォロワー

RSS
URL
https://www.u-shimane.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
島根県浜田市野原町2433-2
電話番号
0855-24-2200
代表者名
山下 一也
上場
-
資本金
-
設立
-