DIVX、MCP対応の次世代AIオーケストレーション基盤「GAIエンジン」を提供開始〜複数AIモデル・システムの連携開発を大幅に短縮〜

自社運用で培った実績をもとに、MCP対応で導入・拡張も柔軟に。企業のDXを安全かつスピーディーに支援

DIVX

2021年の創業以来、AIを活用したサービス開発を通じて企業や公共機関のDX推進を支援する株式会社divx(本社:東京都港区、代表取締役社長:物部 英嗣、以下「当社」 )は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進や業務課題の解決を支援する次世代AI基盤「GAIエンジン(https://www.divx.co.jp/lp/gai-engine)」を、2025年5月28日に提供開始しました。

「GAIエンジン」は、複数AIモデルの連携やコンテキスト管理を可能にするMCP(Model Context Protocol)に対応しており、お客さまの業務システムへの安全かつスピーディーなAI導入を実現します。

MCPとは、従来であれば個別開発が必要だったAIシステムの構築や既存システムとの連携を、標準化された枠組みで迅速に実現するオープンプロトコルです。これにより「GAIエンジン」はAI導入に関わる開発工数とコストを大幅に削減し、企業のDX推進における「時間」と「予算」の壁を解消します。

複数AIを最適に統合・連携、「GAIエンジン」で独自のAIサービスを迅速構築

「GAIエンジン」は、企業がAI導入時に直面しやすい「既存システム・業務との接続」や「運用体制の整備」などの課題を解消し、現場にフィットするAI活用を実現するAIオーケストレーション基盤です。

AIオーケストレーション基盤とは、用途や業務ごとに異なる複数のAIを一元的に設計・連携・運用できる仕組みを指します。個別ツールをつなぎ合わせるのではなく、業務全体を俯瞰しながら最適なAI活用を、より効率的に実現できる点が特長です。

このたびリリースした「GAIエンジン」は、当社が自社運用を通じて蓄積した実績とノウハウをもとに、AI導入コストと開発期間の大幅な削減を可能にしています。

「GAIエンジン」の特長

柔軟性と拡張性を備えたAI連携基盤

「GAIエンジン」は、複数のAIモデルや外部システムと柔軟に連携できるMCP(Model Context Protocol)に対応しており、導入から運用、さらに拡張まで一貫して企業のDX推進を支援します。

MCPにより、以下のような高い拡張性と業務適応性を実現します。

  • 複数AIモデルの協調動作

 異なるAIモデルやサービスの強みを統合し、高度な業務処理に対応。

  • シームレスなシステム連携

 既存業務システムとAI機能をスムーズに接続し、業務データの流れを最適化。

  • コンテキスト管理の自動化

 会話履歴や処理状況を統合的に管理し、一貫性のあるAI応答を実現。

  • 拡張性の高いアーキテクチャ

 新たなAIモデルや業務システムの追加が容易で、将来的な成長にも柔軟に対応。

これまで個別対応が必要だったAIと業務システムの連携も、「GAIエンジン」を活用すれば標準化された枠組みで実現可能。開発工数やコストを抑えつつ、導入スピードを飛躍的に高めます。

スピーディーかつセキュアなシステム開発

「GAIエンジン」を基盤に据えることで、システム構築をこれまでにない効率でスピーディーに実現できます。

「GAIエンジン」は弊社での実績により、導入における迅速性と高い安全性が保証されているため、システム開発の初期工程を飛躍的に短縮することができます。

これにより、お客様は独自の要件に合わせたシステム構築を、最適なプロセスとスピードでスタートできるため、ビジネスの成長や市場展開をよりスムーズに実現いただけます。

業種別の導入イメージ(例)

「GAIエンジン」は、業種や規模を問わず幅広い分野での活用が想定されています。MCP対応の柔軟性を活かし、さまざまな業界で既存システムとAIの"橋渡し"として機能し、情報活用の幅を一気に広げることができます。

サービス業

課題:顧客データを活かしたパーソナライズ施策を担当者が手作業で設計し工数が膨大

➜ CRMと「GAIエンジン」を連携させ、AIが最適な施策を自動生成。対応時間を大幅短縮し顧客満足度向上

教育機関

課題:生徒ごとに異なる学習状況を把握し、個別学習計画や試験問題を作成する教員の負荷が大きい

➜ 学習履歴・入試問題データをAIに接続し、自動で個別最適化。教員の作業を削減し生徒の学習成果も向上

製造業

課題:設備稼働ログの異常検知を目視やサンプリングで行い、不良の見逃しや対応遅れが発生

➜ センサーログとAIをリアルタイム連携し不良兆候を自動検知。ダウンタイムと不良率を低減

医療機関

課題:電子カルテ情報を参照しながら診断根拠をまとめる作業が医師の時間を圧迫

➜ 電子カルテとAIを連携し、診断補助と関連情報を即時提示。診療時間を短縮し診断精度を向上

小売業

課題:POSデータ分析や需要予測が経験則頼りで、在庫過多・欠品が発生

➜ POSデータとAIを統合し自動需要予測を実現。在庫最適化で機会損失を削減し販促効果を最大化

これらの事例に共通するのは、AIと業務システムやデータベースとの橋渡しを「GAIエンジン」が担うことで、導入スピードの向上、セキュリティの確保、将来的な拡張性を実現している点です。個別開発に比べて大幅なコスト削減とリードタイム短縮が可能になります。

一気通貫の開発体制で、導入から運用までをトータルサポート

「GAIエンジン」の柔軟性と拡張性を最大限に活かすため、DIVXでは「開発」「UX/UI設計」「セキュリティ」の各領域を一体化した開発体制を構築しています。これにより、要件定義からリリースまでのプロセスを効率化し、スピーディーかつ高品質なAIシステムの構築・運用を可能にします。

今後の展開

当社は「GAIエンジン」を中核プロダクトとして据え、今後も業種別ソリューションの拡充やMCP機能の進化を継続します。企業における生成AI活用の現場ニーズに対応することで、業務変革のパートナーとしての価値をさらに高めていきます。

※「GAIエンジン」は商標出願中の名称です。

▼サービスの詳細はこちらをご覧ください

GAIエンジン

https://www.divx.co.jp/lp/gai-engine

▼無料相談はこちらよりお申し込みください

https://www.divx.co.jp/contact

株式会社divxについて

株式会社divxは、2021年創業のクリエイティブカンパニーで、AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供を行っています。当社は、事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、デジタル分野におけるコンサルティングからサービス開発・運用まで一貫した対応が可能な体制を構築しています。

加えて、当社は2022年にAWSセレクトティアサービスパートナーの認定を受け、クラウドサービスに関する技術力が高い評価を得ています。

また、当社の総合クリエイティブチームは、各分野の専門知識を持つメンバーが連携しており、シームレス且つ迅速なサービス開発を実現し、お客様のビジネスニーズに柔軟に対応しています。

会社概要

本社所在地:東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス6階

代表者  : 代表取締役社長 物部英嗣

事業内容 : AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供

オフィシャルサイト: https://www.divx.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

企業名 :株式会社divx

E-mail:info@divx.co.jp

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会社概要

株式会社divx

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URL
https://www.divx.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 8-4-14 青山タワープレイス6F
電話番号
-
代表者名
物部英嗣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2021年01月