カサナレ株式会社、特許技術を活用した生成AIソリューションを発表 人工知能学会主催「第15回対話システムシンポジウム」に登壇
特許技術による行動拡張生成(AAG)をテーマに新たな生成AIの可能性を解説
カサナレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田 喬一、以下「カサナレ」)は、2024年11月28日・29日に国立国語研究所(東京都立川市)で開催される人工知能学会主催「第15回対話システムシンポジウム(第102回SLUD研究会)」に登壇し、最新の生成AI技術に基づく研究成果を発表することをお知らせいたします。
対話システムシンポジウムとは
「第15回対話システムシンポジウム(第102回SLUD研究会)」は、人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)が主催するイベントで、1992年の創設以来、生成AI、言語、音声、対話に関する幅広い研究テーマを取り扱っています。本シンポジウムでは、生成AI技術や対話システムに関連する基礎研究から、社会的応用に至るまで、多様な発表や議論が行われます。
特に今年は、生成AIを活用した新しいアルゴリズムや応用事例が多数発表される予定であり、学術的な研究者だけでなく、企業や産業界からの発表も行われます。参加者には、情報科学、言語学、心理学、社会学など多彩な分野の専門家が含まれており、学術的な貢献とともに、実社会での応用やイノベーションに向けた取り組みが注目されています。
カサナレの発表概要
カサナレは、デモセッションにおいて、生成AIと特許技術を活用したソリューションについて発表します。具体的には、「特許技術による行動拡張生成(Action Augmented Generation, AAG)」をテーマに、生成AIの活用をさらに拡張する新たなアプローチについて解説します。この技術は、人の行動を画像や周辺情報、WEBアクションなどから予測し、その予測を生成AIの応答に統合することで、応答の精度と有用性を高めるものです。
AAGは、多岐にわたる分野での活用が期待されており、生成AIをより効果的かつ実践的に応用するための鍵となる技術です。本発表では、AAGの技術的背景や設計思想、具体的な応用事例について詳しく解説するとともに、今後の展望や課題についても議論します。
■セッション名:デモセッション2
■登壇者:西田 慶(取締役COO)
■日時:2024年11月29日(金)11:35-12:35(9組目)
■場所:国立国語研究所 講堂
■発表テーマ:特許技術による行動拡張生成(Action Augmented Generation)
シンポジウム概要
■日時:2024年11月28日-29日(木-金)
■会場:国立国語研究所 講堂
〒190-8561 東京都立川市緑町10-2
https://www.ninjal.ac.jp/utility/access/
オンライン(Zoom)併用予定
■共催: 国立国語研究所共同研究プロジェクト
「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」
https://www2.ninjal.ac.jp/conversation/
■参加費:無料
■参加資格:なし
人工知能学会および本研究会非会員の方でも発表・聴講していただけます。
※ご参加には事前登録をお願いします。
事前参加登録ページ https://forms.gle/VsNKd9hwEqR2Kqr88
カサナレ株式会社 会社概要
カサナレ株式会社は、「いつもの仕事をもっと簡単に」というミッションを掲げ、生成AI基盤モデルの性能を最大限に引き出し、企業の課題に合わせたカスタマイズ型ソリューションを提供するスタートアップ企業です。独自技術である「カサナレテクノロジーピース」は、LLM OpsやRAG技術を組み合わせることで、企業や部署ごとに最適化されたAIアプリケーションの開発・運用を実現します。
社名:カサナレ株式会社
設立:2022年8月
住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目12−1 渋谷マークシティWEST棟 22F
事業内容:Generative AIを用いた業務特化型クラウドサービスの開発
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