【 Ahrefs 活用事例】GIG、広告なしで年間 1 万 4,000 リード獲得の分析体制を公開

Claude と Ahrefs でアクセス解析の品質を標準化。ブランドレーダーで AI 検索の露出と引用元を月次計測し、SEO・コンテンツ・広報 PR を横断して改善しています。

Ahrefs pte. ltd.

SEO・AI 検索分析プラットフォームを提供する Ahrefs( エイチレフス )は、株式会社 GIG における Ahrefs の活用事例を公開しました。GIG は、Ahrefs のデータと Claude を組み合わせて顧客サイトのアクセス解析を半自動化し、担当者によって差が生じやすかった分析品質の標準化を進めています。あわせて、AI 検索での可視性を高める取り組みにブランドレーダーを活用しています。

事例記事では、株式会社 GIG 執行役員 CMO のじきるう氏( 内田 一良氏 )に、導入の背景、社内での運用、AI 検索時代に求められる組織と人材について伺いました。

▪️導入の目的は、時間短縮ではなく分析品質の標準化

GIG は、Web 制作を起点に、戦略設計から制作、運用、改善までデジタルコミュニケーション全般を支援する企業です。自社ではフリーランス・副業向けマッチングサービス「Workship」、Web サイト CMS「LeadGrid」、オウンドメディア「Workship MAGAZINE」などを展開しています。

GIG は、法人リードを年間約 4,000 件、個人リードを年間約 1 万件、広告を一切使わず SEO と AI 検索のみで獲得しています。2026 年に入ってからは「AI に強いサイトを作りたい」という相談も増えているといいます。

Claude と Ahrefs を組み合わせた背景にあったのは、作業時間の短縮ではなく、顧客へ提供するアクセス解析の品質を安定させたいという課題でした。複数の顧客を支援するうえで、担当者の経験や得意分野によって分析や報告の品質が変わることは避ける必要がありました。

▪️完全自動化ではなく「半自動化」。判断は人が担う

GIG が目指したのは、分析をすべて AI に任せる完全自動化ではありません。AI が作成した初稿を起点に、顧客の目的や事業固有の事情を踏まえて人が見直す「半自動化」です。出力に違和感がないか、別の視点が必要ではないかを判断し、足りない背景情報を追加する役割は人に残しています。

実際の分析では、最初に目的を明確にしたうえで、関連するデータを Ahrefs から取得します。比較する 2 期間を設定して変化の要因を探り、事業内容や顧客層といった背景情報を Claude に渡したうえで、現状分析、課題整理、改善提案までを対話しながら組み立てます。

蓄積してきた分析の観点や報告資料に必要な要素は Claude のスキルとして整理し、汎用性が高いものはチームで共有しています。

▪️提案段階からデータに基づく改善案を提示

従来は、顧客との打ち合わせを重ねながら戦略提案を徐々に作り上げていました。現在は、初回商談の段階で対象サイトの状況を確認し、想定される課題と改善案までを資料に含められるようになっています。この運用はマーケティングチームだけに閉じておらず、営業担当者が自ら提案資料を作成するケースも生まれています。

▪️AI 検索対応は、ブランド戦略の整理から始める

GIG は AI 検索の可視性を高める取り組みにもブランドレーダーを活用しています。プロンプトを設計する前に、自社がどのようなブランドで、どの質問に対する回答で登場すべきかを整理します。単に露出数を増やすのではなく、事業上重要な質問で選択肢に入ることを優先しています。

KPI には、設計したプロンプトのうち自社ブランドが露出した割合を示すシェア・オブ・ボイスを用い、月 1 回を基本に計測。どの質問で露出したか、どの情報源が引用されたかを確認し、自社サイトの情報整備、外部媒体への働きかけ、プレスリリースによる発信へとつなげています。

GIG では創業時からマーケティングと広報が同じチーム内で動いており、この体制が調査結果を施策へ移す際の動きやすさにつながっているといいます。


⚫️ 株式会社 GIG 執行役員 CMO じきるう氏 コメント

「AI 活用では、早く作れることに注目が集まりがちです。ただ、私たちが重視しているのは、それ以上に品質を保つことです。Claude と Ahrefs を組み合わせることで、まず一定水準の報告資料を素早く作り、そこから人が精度を高められるようになりました。

世の中で配布されているプロンプトが、自社の業務に合うとは限りません。参考にはできますが、まず会話しながら試し、自分たちに合う形を見つけることが大切です」

株式会社 GIG について

Web 制作を起点に、戦略設計、コンテンツ制作、マーケティング、広報、運用改善まで、デジタルコミュニケーション全般を支援。フリーランス・副業向けマッチングサービス「Workship」、Web サイト CMS「LeadGrid」、オウンドメディア「Workship MAGAZINE」などを展開しています。

株式会社 GIG 公式サイト:https://giginc.co.jp/

導入事例インタビュー

GIG における分析業務の半自動化の進め方、社内でのスキル共有、AI 検索の月次計測、AI 時代に求められる部門を横断したドメイン知識については、事例記事で詳しく紹介しています。

分析品質をそろえ、提案の初動を早める。GIG が実践する Claude × Ahrefs の活用法


▪️ Ahrefs について

独自クローラーと高精度なデータ技術で、データドリブンなマーケティング戦略を支援する Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs Pte. Ltd.(エイチレフス)は、独自開発の大規模ウェブクローラーとデータ技術により、正確かつ鮮度の高いマーケティングデータを収集・解析しています。SEO 分析を中核に、AI 検索分析、AI コンテンツ作成、ウェブトラフィック分析、SNS 投稿管理などを網羅したオールインワン・マーケティングツール「 Ahrefs(エイチレフス)」を開発・提供。さらに昨今は、 Ahrefs の膨大なデータと熟練の SEO スキルを統合し、 SEO の常識を塗り替える対話型 AI ワークスペース「Letaido(レタイド)」も提供しています。世界 180 カ国を超えるユーザーに利用され、競合分析からコンテンツ戦略まで、データに基づく効果的なマーケティング施策の立案と実行を支援しています。

公式サイト:https://ahrefs.com/ja/

Ahrefs ブランドレーダーについて

ブランドレーダーは、AI 検索におけるブランドの言及、シェア・オブ・ボイス、回答の引用元などを確認できる Ahrefs の分析ツールです。自社と競合の可視性を比較し、カスタムプロンプトを継続的に追跡できます。Ahrefs ブランドレーダー:https://ahrefs.com/brand-radar

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会社概要

Ahrefs pte. ltd.

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URL
https://ahrefs.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
Marina One East Tower, 7 Straits View, Singapore
電話番号
-
代表者名
Dmytro Gerasymenko
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年01月