埋設管探査用ケーブルロケーター3モデルを同時発売
【2022年2月8日 東京】 計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比孝典)は、ガス管や水道管の探査のほかに地中レーダーと組み合わせて使われるケーブルロケーター3モデルの、「Leica ULTRA」、「Leica DD200」、「Leica DD100」、を2022年2月15日に日本国内で販売開始することを発表しました。
【ケーブルロケーターの製品詳細ページ】https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/detection-systems/cable-locators
【ケーブルロケーターの製品詳細ページ】https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/detection-systems/cable-locators
ケーブルロケーターは、地中に埋設されたガス管、水道管、電力管などのユーティリティの位置と深さを開削せずに特定するための機器です。ケーブルロケーターは、埋設ケーブルや管に磁界を発生させるためのトランスミッタと、磁界を検知して位置と深さを特定するロケーターから構成されています。今回発売する製品3シリーズは、低価格で対応周波数を絞ったエントリークラスのDD100シリーズ、標準的な周波数帯とGPSを搭載したDD200シリーズ、周波数100種類に対応し外部GNSSと連携できるULTRAシリーズで、用途に合わせて選択することができます。
【DD100シリーズの特徴】
- 機能と価格を抑えたエントリークラス
- 自動ピンポイント機能で音と画面表示で簡単に探査深度3mまでの配管位置を探査可能
- 解体現場などのガス管、水道管位置の確認などに最適
【DD200シリーズの特徴】
- 探査深度は最大7m、精度は±5%
- メモリ内蔵でGPSの情報と探査中のデータを記録することや、Bluetoothでデータ転送することが可能
- 機種はDD220とDD230の2種類
- DD230は対応周波数が多いほかに、電流測定機能付きで近接する配管との識別を行うことが可能
【ULTRA シリーズの特徴】
- ディスプレイにターゲットの方向を矢印で表すガイダンス機能や100種類ものカスタム周波数に対応して特殊なアプリケーションにも対応可能
- 配管が複数近接している場合にターゲットの配管を特定させるダイレクションイネーブル機能などを装備
- ULTRAアドバンストモデルは、周囲の干渉周波数を測定して最適な周波数を道き出すAIM機能、ロケーターからトランスミッタを遠隔設定する機能、外部GNSSと接続して高精度のマッピングをする機能などを装備
- 標準で信号送信用クランプを付属しており、信号の印加も容易に可能
【主な仕様】
【製品価格】
ULTRA Advanced | ロケーター、12Wトランスミッタ、クランプ | 1,020,800(税別) |
ULTRA | ロケーター、5Wトランスミッタ、クランプ | 730,800(税別) |
DD230 | ロケーター、3Wトランスミッタ | 495,250(税別) |
DD220 | ロケーター、3Wトランスミッタ | 455,250(税別) |
DD130 | ロケーター、1Wトランスミッタ | 325,250(税別) |
DD120 | ロケーター、1Wトランスミッタ | 284,250(税別) |
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