リノベ不動産加盟店全国大会 "リノベ不動産サミット2017夏" 開催!
「日本住を、愉快に!」をミッションに、中古購入+リノベーションのワンストップサービスの全国ネットワーク「リノベ不動産」の展開を行う、株式会社和久環組(神奈川県横浜市代表取締役:鎌田友和)は、8月8日にリノベ不動産サミット2017夏を開催しました。
■ 開催日 2017年8月8日(火)
■ 開催時刻 13:30~18:30
レポートNo.1
開会の挨拶
株式会社和久環組 代表取締役 鎌田友和
『いま、こんなにも住宅市場が変革しようとしている。
この時代に生まれたこと、 この環境にいることに興奮しています。』
2017年夏のリノベ不動産サミットは、株式会社和久環組代表取締役の鎌田の挨拶で幕を開けた。鎌田は、「この時代に生まれたこと、この環境にいることに興奮しています。」と語り、首都圏では新築マンション供給戸数と中古マンションの流通数が逆転したことで、かつてより、一層リノベーション 業界の隆盛が期待されると話した。
その上で、「中古リノベ事業は、ゴール ではない。あくまで、いままでにないワクワクする暮らしを実現することが ゴール」と語り、変革に向かう決意を示した。
会場となった中華街からほど近い、関内のアパートの一室で創業した和久環組。同じ横浜で、全国から100人を超える加盟店様を集めサミットを開催していることに触れた鎌田は、「全国の拠点数を増やしていくことは、通過点 でしかなく、ネットワークとして繋がった、この高い志をもった”同志”の皆様と共に突き進んでいきたい」と開会の挨拶を締めくくりました。
レポートNo.2
基調講演1
株式会社スプリングヒル 代表取締役 梶田智裕氏
『本部は、 徹底的に使い倒したほうがいい。』
開会の挨拶に続き、基調講演として、愛知県名古屋市の
株式会社スプリングヒルの代表取締役梶田氏より、中古リノベ事業のこれまでとこれからについ て語っていただいた。不動産の知識はあった一方で、リノベーションの設計 や施工に関する知識についての習熟等目指して、本部であるBeat HOUSEに 何度も研修を依頼。
すでに実践されている本部(Beat HOUSE)のやり方・ アドバイスに関しては、徹底的に進める姿勢をもつことが大事だと述べた。
研修のみならず、日々の業務における疑問点においても積極的に本部のリソー スを使い倒すことで、リノベ不動産ネットワークに属している価値を高める ことができると、ご自身の経験をもとに伝えた。
また、ポータルでの集客から、自社WEBやSNSといったメディアでの集客に重心を移す必要性について触れ、ポータルの仕様変更等、外的要因による変化リスクを避け、自分たち自身でハンドリングできるメディアをもち、集客していくことを今後目指していくと語った。見積もりと実行予算との乖離を 限りなく小さくするための仕組みづくりにも取り組んでいくという。
レポートNo.3
基調講演2
株式会社和久環組 取締役 渡邊勇太
『中古リノベ事業に、本気で取り組んでほしい。』
株式会社スプリングヒル代表取締役の梶田氏の講演の後は、株式会社和久環組取締役で、リノベ不動産加盟店成果支援をリードする渡邊の講演。Beat HOUSEのこれまでの事業戦略の変遷について説明。
ワンストップ事業を行う上で重要指標となる、契約数や、集客数、営業歩留まり、各部門のメンバー数など、事業フェーズに合わせて考える必要があり、都度取るべき戦略は変わってくる。いま、このタイミングで何をすべきかを考えて実行してほしいと述べた。
また、リノベ単体での事業の難易度について考察し、仲介を絡めたリノベ事 業であれば、事業難易度も比較的下がることを提示。
リノベ不動産ネットワー クで各社ごとに受注数を増やしていけば、日本国内のリノベシェアの15%程度を獲得できる見込みについては、それだけの規模のネットワークになることで、社会に大きなインパクトを与えることができると述べた。
「リノベ不動産の加盟店様は、中古リノベ事業を重要な新規事業と位置づけコストと時間をかけて精力的に取り組んでいる。加盟店ネットワーク内の成功事例、失 敗事例を共有しながら、全社をあげて、この中古リノベ事業に本気で取り組んでいきたい」と語りしめくくった。
レポートNo.4
特別ゲスト講演
ライフネット生命 創業者 出口治明氏
『数字・ファクト、 そして、ロジックで考える。』
60代で、ライフネット生命保険を創業した出口氏。柔らかな語り口の中でも、際立つ一言を繰り出しつづける圧巻の講演。
「業界のディファクトスタンダードをつくる」という題目のもと、出口氏の考える仕事観、タテヨコ軸で様々なことを解釈すること、ものごとをしっかり数字で捉え、ロジックを 積み立てていくことの大切さを述べた。
かつて世界に躍り出た日本の経済界が、いまや沈み続けている線グラフをさ しながら、参加者に対し「この中で、このグラフを見て、嬉しくなったひとはいませんか?」と投げかけた。
会場から手が上がらなかったことを受けて、「かつては、もう上り詰めたから下がるしかなかった。
でも今は、これから 10年、20年かけて上にあがっていく面白さがあるでしょ」と発破をかけた。保険業界を変革したライフネット生命の動きは、業界は異なるものの、 これから業界全体を変革しようとするリノベ不動産のロールモデルになっていくだろう。
レポートNo.5
懇親会(パネルディスカッション)
パネルディスカッション参加者(加盟店代表)
スリーエイト 簗瀬浩記氏/free'sLife 小野勝也氏/FULL HOUSE 菊池猛氏/Life Design Works 谷内豊氏
/GINNAN STYLE 村田智仁氏/Beat HOUSE 高橋隆之 (アナリスト)/ 安達功氏
/リフォーム産業新聞社 福田善紀氏
各社が抱えていらっしゃる悩みは、取締役会が決める上流の経営方針だけではありません。各営業部や部門毎に、日々様々な悩みが生まれています。そうした悩みや成功事例、考え方等をお題にそって共有。なかには、競合他社 の現状についての意見を求めるお題があるなど、攻めたパネルディスカッションとなりました。
レポートNo.6
懇親会(リノベ不動産ネットワークの施工事例コンテスト)
今回も前回と同じく、リノベ不動産ネットワークの施工事例コンテスト 「リノベ不動産 リノベーション Award」を実施。前回よりもさらに多い出品数と高いクオリティによって、レベルの高いコンテストになった。
リノベ不動産は、これまで「中古購入+リノベーション」という住宅購入手法によって、既存住宅を活用し、低価格で自分らしい暮らしが実現出来る事を全国の消費者に発信、新たなマーケットを創造し、日本の既存住宅の活性化・新たな住宅購入の選択肢を提供するボランタリーチェーン組織として、ビジネスモデルの構築およびネットワークの強化を進めてまいりました。
このほど開催したリノベ不動産サミット2017夏においても、リノベ不動産の企業理念を共有するとともに、これまで以上に全国加盟店ネットワーク間の一体化を図る機会と位置付けております。
リノベ不動産は引き続き、大きな成長を遂げるための社内外における取組みを、随時発信してまいります。
■加盟に関するお問い合わせ先
株式会社和久環組 担当:渡邊 (ワタナベ)
TEL:045-565-9755 FAX:045-565-9756 MAIL:y-watanabe@beat0909.com
■報道関係者のお問い合わせ先
株式会社和久環組 担当:中田 寿(ナカタ ヒサシ)
TEL:045-565-9755 FAX:045-565-9756 MAIL:h-nakata@beat0909.com
■サイトリンク
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