寺田倉庫、日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」開催
天王洲・虎ノ門の2会場に日台アートコレクター所有の作品が結集
寺田倉庫(東京都品川区 代表取締役:中野 善壽)は2017年3月16日(木)より、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターとの共催で、日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」をT-Art Gallery(天王洲)および台湾文化センター(虎ノ門)の2会場にて開催いたします。
2015年より継続開催している 「マイ・コレクション展」は、寺田倉庫の美術品倉庫をご利用いただいているお客様の絵画コレクションから一部を展示する展覧会です。今回は東京都現代美術館参事・東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科教授・長谷川祐子氏をキュレーターに迎え、「感性の寄港地」のテーマのもとに、日本のアートコレクターが保有する台湾人アーティストの作品、そして台湾のアートコレクターが所有する日本人アーティストの作品を展示紹介いたします。
寺田倉庫は天王洲を拠点とし、スペースを活⽤するノウハウを駆使した保存や修復の技術向上を追求しており、美術品、ワイン、メディアといった専門性の高い商品の保管技術においては、国内外で⾼い評価を得ています。近年では特に、アートの発信地・集積地としての天王洲をめざす取り組み「TERRADA ART VILLAGE」のコンセプトに基づき、多岐にわたるアート関連事業を積極的に展開しております。「マイ・コレクション展」開催もその一環であり、自身の貴重なアートコレクションを展覧会の場で披露したいというお客様のニーズに応えると同時に、日本・台湾の文化交流および今後の芸術分野発展への貢献をめざします。
【開催概要】
名称:日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」
URL:http://www.terrada.co.jp/event/art/
会期:
天王洲会場 2017年3月16日(木)~ 4月2日(日):T-ART GALLERY
虎ノ門会場 2017年3月16日(木)~ 3月26日(日):台湾文化センター
会場:
T-ART GALLERY(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社2F)
台湾文化センター(東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2F)
主催:寺田倉庫、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
協賛:獺祭、チャイナ エアライン、勝沼醸造株式会社、白百合醸造株式会社、
台湾物産館、SunnyHills Japan株式会社
特別協力:ART FORMOSA、ART KAOHSIUNG
協力:TKG+、日動コンテンポラリーアート、台北日動畫廊、台湾貿易センター、台湾新聞、台湾プレス、
横浜美術大学、正修科技大学、宮津大輔(アート・コレクター、京都造形芸術大学 客員教授)
出展アートコレクター:
白木聡・鎌田道世、宮津大輔、Donna Chen、Yao Chien、Lee Jing-Ming 他(順不同)
出展アーティスト(予定):
Yuan Goang-Ming、Wang Yahui、Teng Chao-Ming、今西真也 他(順不同)
キュレーター:長谷川祐子(東京都現代美術館 参事、 東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)
Special Thanks:黒沢聖覇、島田浩太朗、加藤杏奈
【キューレーターステイトメント】
長谷川祐子 (東京都現代美術館 参事、東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)
寺田倉庫は、アートのファームといってもよいでしょう。そこは作品を保管するだけでなく、これを修復したり、見せたりすることで作品を豊かにする、養う場所です。シリーズとして企画されているマイ・コレクション展は寺田倉庫に作品を預けているコレクターのコレクションをさまざまな切り口で見せるものです。今回は、台湾のコレクターの目で選ばれた日本の作家作品と日本のコレクターの目で選ばれた台湾作家の作品をともに展示する、視線や感性が交換されて作品に新しい見え方をもたらす企画となります。 いずれも島国で海洋貿易の歴史をもち、外との交流と、繊細で鋭敏な感性に基づく独自の文化のハイブリッドで、その視線を養ってきた台湾と日本の両国。海空のポートいずれにも近い寺田倉庫のサイトは、この視線の交換と感性が交わる寄港地として、アートの現在をアクチュアルに見せる場所となります。
【TERRADA ART VILLAGE概要】
寺田倉庫が展開する「TERRADA ART VILLAGE」は天王洲をアートの発信地・集積地とするための取り組みです。詳細については、以下をご参照ください。
・美術品保管庫: 保税倉庫、燻蒸設備、シーズニングルームを完備する、最適な条件で美術品を保管する倉庫
・T-ART GALLERY: 倉庫内に設置した美術作品の展示等に活用できる多目的スペース
・Asian Art Award supported by Warehouse TERRADA: 若手アーティストの発掘だけでなくその後の制作活動も支援するアートアワード
・TAC ART STUDIO: アーティストのためのレンタルアトリエスペース
・PIGMENT: 希少性の⾼い画材や、過去の作品を修復する際に使用する修復画材を取り扱う伝統画材ラボ
・建築倉庫ミュージアム: 建築模型を展示しながら保存する、新しい発想のミュージアム。海外芸術機関を対象としたコンテンツのレンタル、著名な建築家を招いたシンポジウム開催などの取り組み
・BUCKLE KOBO: 大田区京浜島にある鉄工所を再生した、オープンアクセス型の制作工房
・HELUTRANS-TERRADA: 美術品の梱包・運送・展示をワンストップで手がける、美術品総合サポート会社
・TERRADA ART COMPLEX: ギャラリーやアトリエ (TAC ART STUDIO) が入居するアート複合施設
・横浜美術大学[寺田倉庫寄付講座・修復保存コース]: 美術品の修復技術者の養成を目的とした講座への支援
・Architecture Model Workshop: 建築模型工房、建築模型の制作やプロダクトの販売スペース
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
事業内容:保存保管業、保存保管関連事業
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp/ja/
【展覧会に関するお問い合わせ】
寺田倉庫 アート事業部 E-MAIL:art_info@terrada.co.jp
寺田倉庫は天王洲を拠点とし、スペースを活⽤するノウハウを駆使した保存や修復の技術向上を追求しており、美術品、ワイン、メディアといった専門性の高い商品の保管技術においては、国内外で⾼い評価を得ています。近年では特に、アートの発信地・集積地としての天王洲をめざす取り組み「TERRADA ART VILLAGE」のコンセプトに基づき、多岐にわたるアート関連事業を積極的に展開しております。「マイ・コレクション展」開催もその一環であり、自身の貴重なアートコレクションを展覧会の場で披露したいというお客様のニーズに応えると同時に、日本・台湾の文化交流および今後の芸術分野発展への貢献をめざします。
Teng Chao-Ming/鄧兆旻 『He yelled with all heart three times his own name, the only thing his absent father left behind. 』 2013年 Courtesy of the artist and TKG+, Taipei
今西真也 『2013.6.11』 2015年 Courtesy of nca | nichido contemporary art
【開催概要】
名称:日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」
URL:http://www.terrada.co.jp/event/art/
会期:
天王洲会場 2017年3月16日(木)~ 4月2日(日):T-ART GALLERY
虎ノ門会場 2017年3月16日(木)~ 3月26日(日):台湾文化センター
会場:
T-ART GALLERY(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社2F)
台湾文化センター(東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2F)
主催:寺田倉庫、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
協賛:獺祭、チャイナ エアライン、勝沼醸造株式会社、白百合醸造株式会社、
台湾物産館、SunnyHills Japan株式会社
特別協力:ART FORMOSA、ART KAOHSIUNG
協力:TKG+、日動コンテンポラリーアート、台北日動畫廊、台湾貿易センター、台湾新聞、台湾プレス、
横浜美術大学、正修科技大学、宮津大輔(アート・コレクター、京都造形芸術大学 客員教授)
出展アートコレクター:
白木聡・鎌田道世、宮津大輔、Donna Chen、Yao Chien、Lee Jing-Ming 他(順不同)
出展アーティスト(予定):
Yuan Goang-Ming、Wang Yahui、Teng Chao-Ming、今西真也 他(順不同)
キュレーター:長谷川祐子(東京都現代美術館 参事、 東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)
Special Thanks:黒沢聖覇、島田浩太朗、加藤杏奈
【キューレーターステイトメント】
長谷川祐子 (東京都現代美術館 参事、東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)
寺田倉庫は、アートのファームといってもよいでしょう。そこは作品を保管するだけでなく、これを修復したり、見せたりすることで作品を豊かにする、養う場所です。シリーズとして企画されているマイ・コレクション展は寺田倉庫に作品を預けているコレクターのコレクションをさまざまな切り口で見せるものです。今回は、台湾のコレクターの目で選ばれた日本の作家作品と日本のコレクターの目で選ばれた台湾作家の作品をともに展示する、視線や感性が交換されて作品に新しい見え方をもたらす企画となります。 いずれも島国で海洋貿易の歴史をもち、外との交流と、繊細で鋭敏な感性に基づく独自の文化のハイブリッドで、その視線を養ってきた台湾と日本の両国。海空のポートいずれにも近い寺田倉庫のサイトは、この視線の交換と感性が交わる寄港地として、アートの現在をアクチュアルに見せる場所となります。
【TERRADA ART VILLAGE概要】
寺田倉庫が展開する「TERRADA ART VILLAGE」は天王洲をアートの発信地・集積地とするための取り組みです。詳細については、以下をご参照ください。
・美術品保管庫: 保税倉庫、燻蒸設備、シーズニングルームを完備する、最適な条件で美術品を保管する倉庫
・T-ART GALLERY: 倉庫内に設置した美術作品の展示等に活用できる多目的スペース
・Asian Art Award supported by Warehouse TERRADA: 若手アーティストの発掘だけでなくその後の制作活動も支援するアートアワード
・TAC ART STUDIO: アーティストのためのレンタルアトリエスペース
・PIGMENT: 希少性の⾼い画材や、過去の作品を修復する際に使用する修復画材を取り扱う伝統画材ラボ
・建築倉庫ミュージアム: 建築模型を展示しながら保存する、新しい発想のミュージアム。海外芸術機関を対象としたコンテンツのレンタル、著名な建築家を招いたシンポジウム開催などの取り組み
・BUCKLE KOBO: 大田区京浜島にある鉄工所を再生した、オープンアクセス型の制作工房
・HELUTRANS-TERRADA: 美術品の梱包・運送・展示をワンストップで手がける、美術品総合サポート会社
・TERRADA ART COMPLEX: ギャラリーやアトリエ (TAC ART STUDIO) が入居するアート複合施設
・横浜美術大学[寺田倉庫寄付講座・修復保存コース]: 美術品の修復技術者の養成を目的とした講座への支援
・Architecture Model Workshop: 建築模型工房、建築模型の制作やプロダクトの販売スペース
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
事業内容:保存保管業、保存保管関連事業
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp/ja/
【展覧会に関するお問い合わせ】
寺田倉庫 アート事業部 E-MAIL:art_info@terrada.co.jp
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