住宅ローンファイナンスのMFS、総額2.5億円を調達。オプトベンチャーズとグロービス・キャピタル・パートナーズから
報道関係者各位
2017年8月28日
株式会社MFS
住宅ローンファイナンスのMFS、総額2.5億円を調達。
オプトベンチャーズとグロービス・キャピタル・パートナーズから
住宅ローンファイナンスに特化し、フィンテックを活用したサービスを提供する株式会社MFS(東京都新宿区、代表取締役CEO:中山田明)は、2017年8月、株式会社オプトベンチャーズ(東京都千代田区、代表取締役 野内 敦)及び株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区、代表パートナー:堀義人氏、略称GCP)を引受先として、第三者割当増資を実施しました。調達額は総額2.5億円です。
今回調達した資金をもとに、新サービス開発、開発部門の人員拡大、マーケティングの強化、および全国対応のオペレーション構築に注力します。サービスの向上と利用者層の拡大を加速し、住宅ローンファイナンスにおけるフィンテック企業のリーディングプレーヤーを目指します。
増資に至った背景
住宅ローンは残高200兆円・1200万件の非常に大きな市場ですが、住宅ローン見直しの手間などの理由から半数の600万件が割高な金利を払い続けていると言われています。そうした市場環境の中、2016年4月に開始した住宅ローン見直しの相談窓口「モゲチェック・プラザ」はマイナス金利導入も重なり、相談件数1000件、金利削減額平均480万円、満足度94%と利用者から非常に大きな反響を頂いています。また、2017年1月から住宅ローンの新規借り入れコンサルティングサービスと日本初の住宅ローンクレジットスコア「モゲスコア」を開始しており、HOME’Sやnomu.comなどの不動産情報サイトや家計簿アプリZaimとの提携を実施しております。
サービスのラインナップ拡充に伴い利用者が増加しており、早急にシステム投資や人材採用を強化する必要があると判断し、この度資金調達を行うことに致しました。オプトベンチャーズは不動産業界とのリレーションや不動産tech企業への投資の知見があるため、最適なパートナーであると判断し、この度株主として迎え入れることを決定しました。また、GCPは16年6月に引き続き、2回目の追加出資となります。
今後の事業展開
下記4つを実施し、2018年度に住宅ローン媒介金額年間1,000億円を目指します。
- 新サービスの開発
- 住宅ローン比較アプリ「モゲチェック」を進化させ、ローン比較機能に加えてコンサルティングやローン管理ができるよう機能を拡充する予定です。
- マーケティングの強化
- 住宅ローンの借り換えで返済額を減らせるユーザーは全国で600万人いると言われています。ユーザーを効率的に集客するため、外部事業者との提携によるマーケティングを強化します。また、新規借り入れについては、不動産会社との連携を強化して参ります。
- 開発部門の人員拡大
- 当社のエンジニアチームをさらに拡充し、新サービス開発やコンサルティングの効率化を図る予定です。
- 全国対応オペレーションの構築
- 首都圏のみならず中京・関西・福岡エリアからの問い合わせが増えています。遠隔地ユーザーに対するスムーズなコンサルティング・申し込みサポートを実現するため、全国オペレーションを構築します。
株式会社MFSについて
代表者:代表取締役CEO 中山田 明
所在地:東京都新宿区西新宿1-3-15 栃木ビル5階
事業:住宅ローン借り換えアプリ「モゲチェック」、住宅ローンコンサルティング店舗「モゲチェック・プラザ」、住宅ローンクレジットスコア「モゲスコア」の運営など
ウェブサイト:http://www.mortgagefss.jp/
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