おうち病院「令和6年能登半島地震」の被災支援について

売上の一部を被災地の医療施設に寄付。オンライン診療で継続的な被災地支援

株式会社アナムネ

2024年1月12日 11時01分

令和6年能登半島地震で被害を受けた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

株式会社アナムネ(本社：東京都中央区、代表取締役CEO：菅原康之、以下「アナムネ」)は、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により被災された方々を支援するため、実際に被災地支援にあたられている石川県内の医療施設に対して、1月1日~3月31日までの売上の5%を被災支援金として寄付することを決定致しました。
併せて、継続的な支援として、オンライン診療の啓蒙活動、機能強化を行い、地域医療機関をサポートしていきます。

今すぐできる支援として、売上の一部を被災地診療機関へ寄付をします

　当社は、オンライン診療・医療相談をサービス提供する会社として、これまでも2018年9月の西日本豪雨災害やコロナ禍での自治体職員支援など、災害対応や被災地支援として事業によってサポートしてきましたが、災害初動期に必要なのは、衣食住の整備であり当社事業によってすぐ貢献することが限定的であると痛感しております。
　そのため、今すぐできる支援として、当社では、売上の一部を実際に被災地にて災害支援にあたっている診療機関へ寄付をすることとしました。
寄付が完了次第、当社ホームページ上でお知らせします。

　被災者の皆さまに対しまして、謹んでお見舞い申し上げるとともに、復旧・救援活動に尽力されている方々に深く敬意を表し、被災地の一刻も早い復興を心からお祈り申し上げます。

継続的な支援として、オンライン診療で地域医療機関をサポートします

　おうち病院では、全国の薬局と連携し質の高い医療サービスをお届けする体制を構築しながらサービス提供を続けてきております。2024年1月11日現在で約4600店の薬局と連携しており、47都道府県どこに住んでいてもおうち病院のサービス価値を享受することができるようになっております。
　今回被災地にあたる石川県にも、連携薬局として日本調剤、アイン薬局、キリン堂薬局、ウェルシア薬局と大手調剤薬局チェーンおよび調剤併設ドラッグストアチェーンで合計27店舗存在します。
　今回の震災により被災地では、緊急事態への対応として、通常よりも医療資源が減少した状態となっており、軽度な疾患や安定した慢性疾患の診察や処方を行う医療リソースも不足している状況となっていると予想しております。オンライン診療は、当該エリア外の医師や診療機関のリソースを活用できるので、このような状況下において、役割を分担することで、より多くの患者様をサポートすることができるようになりますので、当社として事業を通じた社会貢献として被災地でのオンライン診療利用の推進をしていきたいと思います。

<今後進めていく施策>
・オンライン診療の利用意義を伝える機会を増やしていきます
・災害時に備えて、事前に診療に必要な情報を登録できる機能を開発します
・かかりつけ医との連携しオンライン診療と対面診療をスムーズにつなげてサポートするために診療情報提供機能を拡充します
・各連携薬局が提供するオンライン服薬指導システムと連携できるように情報整備を進めます

「おうち病院オンライン診療」サービス概要

・公式サイトアドレス：https://anamne.com/ start/
　疾患ごとに丁寧な診療を提供。診療後の不安・疑問もチャット医療相談でサポート

・営業時間：診療/医療相談：8:00-22:00(受付は24h365日対応)

・利用料金(利用者・患者)：
　クリニックおよび薬局での患者負担分診療費用、システム利用料及び決済手数料

・連携薬局：全国4600店以上の調剤薬局と連携しているので、最寄りの薬局でスムーズにお薬を受け取り可能。　
　上記サイトの連携しているクリニック・薬局をご参照ください
　※症状の軽さや通例処方から外れる診療の場合は診療費やお薬代が自費となる場合がございますので、詳細は当社カスタマーサクセスおよび診察する医師にご確認ください。

■ おうち病院提携パートナー募集中：

「おうち病院」では、オンライン診療サービス連携にご協力いただける診療機関、薬局チェーン、医師およびサービス導入企業様を募集しております。ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。

＜おうち病院　お問い合わせ先＞

下記お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

https://anamne.com/inquiry/

今後、「おうち病院」ではサービスの利便性向上に取り組むとともに、順次、提供サービスの幅を拡げてまいります。