センシンロボティクス、日立パワーソリューションズと共同で風力発電設備のブレード点検システムを開発

ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指す株式会社センシンロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村卓也、以下「センシンロボティクス」)は、株式会社日立パワーソリューションズ(本社:茨城県日立市、取締役社長:安藤次男、以下「日立パワーソリューションズ」)と共同で風力発電設備のブレード点検システムを開発したことをお知らせします。

風力発電設備のブレード点検に、ドローン自動撮影技術とAIによる画像解析技術を導入することで、1基当たりの点検時間を短縮するとともに高精度な点検を可能にします。センシンロボティクスが保有する『SENSYN CORE』の機能をベースにすることで、短期間で高性能のブレード点検システムの開発を実現しました。

【機能】
■自動飛行及び撮影
パイロットの操作技術を必要とせず、高水準で安定した自動飛行を実現し、ブレード点検の効率向上を支援します。さらに、1つのブレードに対し、5方向から精細な撮影を可能にします。

■ 画像データの自動振り分けと過去データ比較
点検データは、ドローンで撮影した膨大な画像データを風力発電設備ごとや撮影方向ごとなどに自動で振り分けて分類管理が可能です。また、過去の点検データと比較することもできます。

■AI解析
画像データはAI解析することで、損傷の個所や状態を自動判定します。点検結果はシステム上で閲覧ができ、レポートの自動作成が可能なため、関係者間でタイムリーな情報共有が可能です。将来的には、損傷傾向や補修履歴などをナレッジデータとして管理し、分析をすることで、ブレード性能を維持するための最適な保守計画の立案支援を目指します。
 

点検画像データをサイト別や撮影方向別などに振り分けて分類管理が可能(開発画面)点検画像データをサイト別や撮影方向別などに振り分けて分類管理が可能(開発画面)

損傷箇所をマーキングし、損傷内容の登録が可能(開発画面)損傷箇所をマーキングし、損傷内容の登録が可能(開発画面)


【社会背景】
近年、日本政府から示されたカーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略では、再生可能エネルギーを日本のエネルギー供給の一翼を担う長期安定的な主力電源としていくことが明記されており、風力発電設備の導入拡大が見込まれています。
一方で、風力発電設備は、ブレードの点検不備や整備不良による故障や事故が最も多く発生していることから、2021年3月に (一社)日本風力発電協会(JWPA)によって「風力発電設備ブレード点検および補修ガイドライン」が定められたことで、安全かつ安定稼働に向けた保守対策は、風力発電事業者にとって重要な課題の一つとなっています。

センシンロボティクスは日立パワーソリューションズと共に、風力発電設備の安全な運転と安定稼働を支援しカーボンニュートラルの実現に貢献します。

 【センシンロボティクスについて】 https://www.sensyn-robotics.com/
センシンロボティクスは『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、企業や社会が抱える課題を、ドローンをはじめとするロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。
設備点検・災害対策・警備監視・現場管理など、業務における「労働力不足・ミス防止・安全性の向上・時間・コスト」や災害発生時の迅速な対応など企業や社会が抱える様々な課題を解決するためのテクノロジーとソリューションを提供しています。
豊富なプロジェクト実績で得られたノウハウを活用し、シナリオ策定から実証実験、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化する産業インフラや社会インフラの点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害対策といった社会課題の解決を目指します。

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿二丁目36番13号 広尾MTRビル7階
設立:2015年10月
代表:代表取締役社長 北村卓也

「SENSYN CORE」は、株式会社センシンロボティクスの登録商標です。
本書面に記載されている会社名、製品およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。
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