ブロックチェーンとWeb3を活用した障害者支援へ 「株式会社WAVE 3」を設立
株式会社CoinPostとWellsTech株式会社は7月5日、合弁会社「株式会社WAVE 3(ウェーブ・スリー)」を新たに設立。株式会社WAVE 3は、福祉領域に特化したWeb3サービスの開発にあたり「ブロックチェーンゲームなどを支援に取り入れた福祉就労施設」をビジネスモデルとして採用し、障害者の就労支援を行う福祉就労支援施設のサポートを行います。
国内最大手の仮想通貨・ブロックチェーンメディア「CoinPost」を運営する株式会社CoinPost(本社:東京千代田区、代表取締役CEO:各務貴仁)と、WEB特化型の福祉就労支援施設を運営するWellsTech株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平山 翔大)は7月5日、合弁会社「株式会社WAVE 3(ウェーブ・スリー)」を新たに設立したことをお知らせいたします。
株式会社WAVE 3では、福祉領域に特化したWeb3サービスの開発にあたり「ブロックチェーンゲームなどを支援に取り入れた福祉就労施設」をビジネスモデルとして採用し、障害者の就労支援を行う福祉就労支援施設のサポートを行います。
また、ブロックチェーンゲーム関連各社と協議を重ね、障害者支援にブロックチェーンゲームを活用した形がスタンダードとなるように、株式会社WAVE 3が仲介して形創ってまいります。
▼支援の仕組み
障害者がブロックチェーンゲームで獲得した暗号通貨は、一度株式会社WAVE 3に入り、日本円に変換された後に、福祉就労支援施設側に「業務委託報酬」として支払われます。
それにより障害者の方々が、福祉就労支援施設にて技術面・メンタル面などの支援を受けながらブロックチェーンゲームによる収益を日本円建てで受け取ることができます。
今後は障害者支援に特化したゲームギルドの設立や独自NFTの発行、DAOの形成、障害者支援に活用する資金調達などを行う予定です。
▼店舗の運営形態について
Web特化型の福祉就労支援施設を運営するWellsTech株式会社は、「GIF-TECH’s」(就労継続支援施設)の運営を行っており、株式会社WAVE 3は、GIF-TECH’sに対してブロックチェーンゲームを含むWeb3関連の仕事を取りまとめて卸す、もしくは設計開発する役割を担う会社です。
すでに、障害がある方へのブロックチェーンゲーム活用は実験的に開始しており、利用者の方からは「この様な施設なら利用してみたい」とのご好評を頂いています。
今回の大規模な実証実験(障害者ニーズや支援方法などの検証)の結果次第で、WellsTechはブロックチェーンゲームをはじめとするWeb3領域を活用した就労支援施設を新規に設立する予定です。
▼株式会社WAVE 3が目指す方向性
株式会社WAVE 3は、「Web3・障害者・福祉」といった、3つの異なる業態におけるハブ的存在となれるようなサービスを創っていきたいと考えています。
それぞれの業界の特性や強み、課題感を熟知しているCoinPostとWellsTechの2社が組み、様々なWeb3企業および福祉サービスを提供する事業者との間の橋渡し役として動き、参入困難に捉えられがちなWeb3領域の仕事を、「福祉の目線を持って」簡単に取り組めるインターフェースに変換する努力をし、福祉就労に新しい選択肢を創造します。
▼「株式会社WAVE 3」について
株式会社WAVE 3は、「障害者就労の選択肢を増やしたい」という共通の想いのもと、中学校の同級生でもあった両企業の創業者である近藤と原口の2人が創業いたしました。
現在の日本では、自己成長や社会参加、テクノロジー領域における就労やキャリアアップを望む障害者にとって、未だ選択肢が多くないのが現状です。
株式会社WAVE 3はそうした現状に着目し、Web3とブロックチェーン技術を活かした障害者就労支援のビジネスモデルの実現を目指し、彼らに活躍の場、経験が得られる場を提供するサービス開発に取り組んで参ります。
▼当リリースについてのお問い合わせ先
本リリースに関する問い合わせ、取材の申し込みなどは、以下の連絡先にて承ります。
株式会社WAVE 3
代表取締役:近藤貴司
取締役:原口勇樹
担当者:近藤
メールアドレス:takashi.kondo@wellstech.jp
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