大東建託「いい部屋ネット街の住みここちランキング2019＜北海道版＞」結果発表

過去最大級、住民に愛されている街をさがす初の「居住満足度」本格調査総合トップ３は 「西２８丁目」 「新札幌G」 「大麻」

大東建託株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林克満）は、北海道在住の8,566名、520駅を対象に、居住満足度調査としては過去にない大規模な本格調査を実施し、過去最大級の街ランキング「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019＜北海道版＞」として集計しました。

■「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019＜北海道版＞」 主なポイント
●「街の住みここち（駅）」総合トップ３は「西２８丁目・新札幌G・大麻」

•居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出しています。
•ランキングの対象は、該当駅の徒歩15分以内にお住まいの方が回答した結果のうち、回答者数が20名以上の駅となっています。回答者数が少ないためランキングの対象から除外されている駅があります。
•520駅のうち、駅が隣接する場合は2駅をグループ（G)、3駅以上をエリア（A）で統合している場合があります。

●「街の住みここち（自治体）」総合トップ３は「中央区・西区・厚別区」

▲居住地域の満足度は駅と同様。50名以上の回答が得られた自治体が対象。
 

●「非居住者の自治体評価」総合トップ３は「中央区・西区・厚別区」

▲回答者にランダムに2つの自治体を示し18の設問の回答に重み付けを行い偏差値換算してランキングを作成。40名以上の回答が得られた自治体が対象。

詳細は公式サイト（https://www.kentaku.co.jp/sumicoco/hokkaido/）をご参照ください。

≪詳細データについて≫ 
本調査は今回が第1回目となります。詳細につきましては大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式サイト（https://www.kentaku.co.jp/institute/）をご参照ください。なお、各自治体等を対象に詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、大東建託株式会社 広報部 広報CSR課（下記）まで、お問い合わせください。

***〔プレス関係者向け素材〕***
プレスリリースに掲載している各ランキングのエクセルデータ、駅の画像を求めの場合、以下URLにアップロードされているエクセルデータをダウンロードして掲載にご活用ください。
※ダウンロード期限：2019年10月5日(土)
https://21.gigafile.nu/1005-0676642088300c38635f2d89d63efd01　

■総評・解説者プロフィール
＜総評＞
●住みここち上位1-5位の街が比較的分散している1位の西28丁目は中央区、2位の新札幌Gは厚別区、3位の大麻は江別市、4位の豊平公園は豊平区と、住みここち上位の街が比較的分散していることが特徴。これは特定地域の評価が高いわけではなく、比較的広域に評価の高いエリアが広がっていることを示している。
●住みここち上位自治体は札幌市内自治体の上位の傾向は、街の住みここちの傾向と一致しており、中央区・西区・厚別区が上位となっている。調査対象地域が北海道全域であることから、8位に帯広市がランクインしている。
●非居住者の自治体評価と住みここち評価は1-3位が一致非居住者評価と住みここち評価の1-3位が一致していることから、非居住者が地域の特性をある程度、正確に認知している傾向が見られる。これは他の都市と少し傾向が違っている。調査対象地域は北海道全体であることから、5位に函館市、6位に富良野市、7位に旭川市がランクインしている。
※以下のように近接駅を統合しています。2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG（group）を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA（area）を付記して、近接駅を統合しています。
札幌G（札幌・さっぽろ。）、新札幌G（新札幌・新さっぽろ）、発寒G（発寒・宮の沢）、大通G（大通・西4丁目）、すすきのA（すすきの・豊水すすきの・東本願寺前・資生館小学校前・狸小路）、西18丁目G（西18丁目・西15丁目）、幌平橋A（幌平橋・静修学園前・行啓通）など

＜解説者プロフィール＞

宗 健 （そう たけし）
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 所長。ITストラテジスト・博士（社会工学）筑波大学。
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所所長。2018年7月より現職。•2017年より麗澤大学経済社会総合研究センター客員研究員、2018年より都市住宅学会都市住宅研究センター研究員・早稲田大学クレジットビジネス研究所招聘研究員、2019年より東京大学空間情報科学研究センター不動産情報科学研究室研究プロジェクト研究員。
•日本賃貸住宅管理協会家賃債務保証事業者協議会長（2010-2012）、全国賃貸保証業協会副会長（2009-2012）、国土交通省「ITを活用した重要事項説明に関わる社会実験に関する検証委員会委員」（2016-2018）など。
•2017年「国土交通省 不動産市場動向検討会議,賃貸住宅市場の動向」講師、2018年「自民党 若者を基軸とした経済対策勉強会」講師、2017年 「住宅企業政策研究会 本当に空き家は800万戸もあるのか～地域格差や幸福度の話題も交えて～」講演など、不動産・住宅市場および政策に関する講演・寄稿等多数。
•共著に『都市の老い：人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯』（勁草書房，2018）。主な論文には、「低所得者の居住安定に関する制度検討」（筑波大学博士論文，2017：社会工学専攻長賞・都市住宅学会博士論文最優秀賞・日本不動産学会湯浅賞）、「住宅・土地統計調査空き家率の検証」（日本建築学会，2017）、「行動・思考様式が家賃滞納に及ぼす影響」（都市住宅学，2017：都市住宅学会論文賞）、「住まいが主観的幸福度に与える影響」（都市住宅学会，2018：新井優太氏との共著）などがある。
•都市住宅学会員、日本不動産学会員、日本建築学会員、日本社会福祉学会員、日本都市計画学会員、経営情報学会員、日本行動計量学会員、日本マーケティング学会員、日本ITストラテジスト協会員。