「アルコール代謝遺伝子検査」を開発 12月26日（火）よりAmazonで販売開始

～ポストコロナの二日酔い対策や円滑な飲酒コミュニケーションを実現～

【内容物】　　　　

武蔵精密工業株式会社（本社：愛知県豊橋市、代表取締役社長：大塚浩史、以下ムサシ）植物バイオ事業部は、働き盛り世代のビジネスパーソンに向けて、アルコール代謝遺伝子のタイプを知って最適な飲酒習慣を提案する郵送検査サービス「アルコール代謝遺伝子検査」を開発しました。本製品は、2023年12月26日(火）よりAmazonで販売を開始します。

■「アルコール代謝遺伝子検査」

アルコールを分解する２つの酵素の遺伝子から、お酒のタイプがわかり、最適な飲酒習慣を提案する郵送検査サービスです。自宅で、専用の綿棒を使用して口腔内の細胞を採取。ポストに投函すると、約３週間で結果をウェブで受け取れます。アルコールとアセトアルデヒドの分解能力の組み合わせから５タイプ９パターンで判定し、タイプ毎にお酒を飲んだ時の反応や健康への影響等がわかります。生活習慣改善のアドバイスや飲酒コミュニケーションに役立つ情報も受け取れます。

【結果イメージ】

 ■検査の開発背景：増える飲酒機会と多様化するお酒の楽しみ方

ポストコロナで再び飲酒機会が増加傾向にあり、お酒の楽しみ方も多様化しています。その一方で、健康への影響や二日酔いなどによる翌日のパフォーマンスの低下が懸念されています。本製品は、自宅で簡単に出来る検査で、自身のアルコール代謝遺伝子のタイプがわかります。自分のお酒のタイプを把握することで、自分に合った飲酒習慣を見つけていただきたいと考えています。また、一緒に飲む相手とお互いのお酒のタイプを伝え合うことで、相手を気遣う円滑な飲酒コミュニケーションを促し、各々が気持ちよく飲酒体験を得られるように役立てていただきたいと考えています。

■お酒に対する自覚と遺伝子タイプのギャップ

お酒に対するタイプを左右するのが遺伝子です。アルコールは、肝臓で酵素によってアセトアルデヒドへ、さらに酢酸へと分解されます。しかし、お酒を飲みすぎると、肝臓での分解が追いつかず、アルコールやアセトアルデヒドが体内に蓄積されることで、頭痛や吐き気などの二日酔いの症状を引き起こします。このアルコールを分解する酵素の働きには遺伝子の違いによりタイプがあるため、お酒を飲んだ時の反応や健康への影響にも個人差が生じます。お酒の強さは思い込みや経験値で判断されがちですが、遺伝子を調べることで生まれ持った体質を把握することができます。特に日本人は、遺伝的に分解能力が弱いタイプが多いことが知られています。

【検査でわかる５つのタイプ】

ムサシが2023年10月から11月にかけて行った調査（※1）で、二日酔いになりやすい（アルコールとアセトアルデヒドの分解能力が弱い）遺伝子タイプの人のうち3.5人に1人（30%）は、自分はお酒に強い方だと自覚していることがわかりました。お酒に対するタイプを知ることで、飲みすぎを防ぐことが期待できます。

※1 飲酒翌日のパフォーマンス実態調査​・武蔵精密工業調べ（2023年10月10日～11月10日,20才～64才の全国の男女231名, アンケ―ト／遺伝子検査）

■製品特徴

１．自宅で簡単に検査をして結果を受け取れる

２．分解能力の組み合わせから５タイプ９パターンで判定

３．ビジネスパーソンに向けた飲酒コミュニケーションに役立つ情報

■製品概要

製品名：「アルコール代謝遺伝子検査」

内容物：パンフレット／検査の手順書／スワブ（検体採取容器）／返送用封筒／IDシール／ビニール袋（連絡先確認シール添付）

検査方法：

1．専用ウェブページに登録し、検査申込の手続きを行う

2．専用の綿棒（スワブ）で口腔内の細胞を採取

3．ポストに投函すると約３週間で専用ウェブページに結果が届く

小売価格：税込6,050円（税抜5,500円）

発売日：2023年12月26日（火）

メーカー：武蔵精密工業株式会社

販売サイト：Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP5G7PRZ

  

※本検査は生活習慣を見直すためのヘルスケアチェックです。疾病の診断・治療・予防をするものではありません。本検査は満20歳以上の方を対象としております。

【武蔵精密工業株式会社 植物バイオ事業部について】

2022年創設のムサシ植物バイオ事業部は、「東三河の豊かな土壌から生まれる植物の力で人生100 年時代を美しく、健やかに」をミッションに掲げ、あらゆる人のQOL向上に向けて、モノづくりで培った独自技術と東三河の植物の機能性成分を活用した研究開発を行っています。2023年11月より、TOPPAN株式会社、株式会社ヘルスケアシステムズと協業し、働き盛り世代の健康課題解決に向けて、機能性ヘルスケアサービスの開発に取り組んでいます。