HPE GreenLake Edge-to-Cloud プラットフォームが、データモダナイゼーションを画期的なアナリティクスとデータ保護クラウドサービスで促進

HPE

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2021年9月28日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2021/09/hpe-greenlake-edge-to-cloud-platform-powers-data-modernization-with-breakthrough-analytics-and-data-protection-cloud-services.html

概要
  • HPEは、IDCが2023年までに1,100億ドルに達すると予測している、ビッグデータおよびアナリティクスソフトウェア市場を追求 - 業界初のクラウドネイティブで、ハイブリッド環境に最適化された、統合アナリティクスとデータレイクハウスのクラウドサービスを提供
  • HPEはサイバー攻撃の脅威やランサムウェアに真っ向から取り組み、エッジからクラウドにわたるお客様のデータを保護する新しいクラウドサービスを提供
  • HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームは、制御機能と俊敏性により、お客様がイノベーションを加速し、魅力的な体験を提供し、優れたビジネス成果を達成できるよう支援

HPEはHPE GreenLake edge-to-cloud プラットフォーム向けの一連の新しいクラウドサービスにより、アプリケーションとデータのDXを推進するための比類ない機能をお客様に提供することを発表します。これは、統合アナリティクスとデータ保護という2つの大規模かつ高成長のソフトウェア市場にHPEが参入することを意味します。これらのイノベーションにより、HPEはクラウドサービスカンパニーへの転換をさらに加速させ、クラウドエクスペリエンスをあらゆる場所で提供するオープンでモダンなプラットフォームによって、お客様のビジネスやIT戦略に、より多くの選択肢と自由をもたらします。増強を続けているHPE GreenLakeクラウドサービスのポートフォリオは、お客様がより低コストかつ俊敏にイノベーションを図ることを可能にします。

このたび新たに追加されるサービスは以下の通りです。
 
  • HPE GreenLake for analyticsオープンで統合されたアナリティクス向けクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、クラウド、あらゆる場所にあるすべてのデータとアプリケーションのモダナイズを可能にします。
  • HPE GreenLake for data protectionディザスタリカバリとバックアップ向けクラウドサービスは、お客様がランサムウェアに真っ向から取り組み、エッジからクラウドにわたるデータを保護できるよう支援します。
  • HPE Edge-to-Cloud Adoption Frameworkおよび自動化ツール:クラウドエクスペリエンスをリスクなく、あらゆる場所で得られるようにする、実績に基づく方法論および自動化ツールを包括的に提供します。

HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は次のように述べています。
「IDCが1,100億ドル規模に達すると予測する、統合アナリティクスおよびビッグデータの市場1は、お客様による、オンプレミスとエッジでのエンタープライズデータセットのハイブリッドソリューションに対する要求の高まりとともに、新たな価値を創造する機会です。データが、あらゆる業界のあらゆるモダナイゼーションの取り組みの中核にあります。しかしながらお客様は、クラウドネイティブな機能を持たないレガシーなアナリティクス基盤に甘んじるか、ベンダーロックインのリスクと新たなプロセス導入を必要とするパブリッククラウドへの複雑な移行を強行するか、のいずれかを強いられています。HPE GreenLake cloud services for analyticsは、お客様がこうした不合理を打破し、あらゆる場所のデータを統合してモダナイズするための唯一のプラットフォームを提供します。HPE GreenLake cloud services for data protectionと合わせて、HPEはエッジからクラウドにわたるデータの価値を最大化するにあたっての保護、保全、活用のための比類のないプラットフォームを、お客様に提供します。」

HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームの勢いをHPEは加速し続けています。HPE GreenLakeプラットフォームは現在、1,200社以上のお客様が利用し、契約総額は52億ドルに達しています。2021年第3四半期の業績2として、Annualized revenue run-rate(ARR)が前年同期比33%増、as-a-serviceの受注は前年同期比46%増と発表しました。直近のHPE GreenLakeプラットフォーム採用実績として、オーストラリアおよびニュージーランド最大の小売業者であるWoolworths Group、そして米国国家安全保障局による契約について発表しました。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2021/07/hpe-greenlake-powers-woolworths-new-payments-platform-for-wpay-venture.html
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2021/09/hewlett-packard-enterprise-wins-2b-hpe-greenlake-contract-with-the-national-security-agency.html

ハイブリッド環境に最適化された、業界初のクラウドネイティブな統合アナリティクスおよびデータレイクハウスのHPE GreenLakeクラウドサービスを開始
HPE GreenLake for unified analyticsは、エッジからクラウドにわたるすべてのデータを対象としたモダナイゼーションの取り組みを加速します。HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームで利用可能なこの新しいクラウドサービスは、クラウドネイティブに構築されており、パブリッククラウドへのデータ移行の複雑さを回避できるよう、オンプレミス、エッジ、パブリッククラウド内のデータやアプリケーションに弾力性のある統合されたアナリティクス基盤を提供します。これにより、アナリティクスやデータサイエンスに関わるチームは、業界初のクラウドネイティブソリューションをオンプレミスで活用し、Apache Sparkのレイクハウスをスケールアップして、AIやMLのワークフローを高速化できます。新しいHPE GreenLakeクラウドサービスの内容は以下の通りです。
 
  • HPE Ezmeral Unified Analytics業界初の統合されたモダンなアナリティクスとデータレイクハウスのプラットフォームは、オンプレミスで展開するために最適化され、エッジからクラウドにわたって対応します。
  • HPE Ezmeral Data Fabric Object Store業界初のKubernetesネイティブなオブジェクトストアは、アナリティクスのパフォーマンスを最適化し、エッジからクラウドにわたるデータセットへのアクセスを可能にします。
  • HPE Ezmeralパートナーエコシステムの拡大:HPE Ezmeral Marketplaceが提供するISVパートナーによる検証済みフルスタックソリューションは急速に拡大しており、お客様はそれらを活用することで、アナリティクスエンジンの構築を可能にします。これには、NVIDIA、PepperData、Confluentによる新規のサポートや、Apache Sparkなどのオープンソースプロジェクトが含まれます。2021年3月にHPE Ezmeral Marketplaceを公開して以来、37社のISVパートナーを追加し、ビッグデータやAI/MLのユースケースなど、お客様のコアなユースケースやワークロードをサポートするエコシステムスタックの追加を実現しました。

エッジからクラウドにわたってお客様のデータを保護する新しいHPE GreenLake Cloud Services により、サイバー攻撃の脅威とランサムウェアに真っ向から対抗
HPEは、HPE GreenLake for data protectionにより、急速に成長しているデータ保護に関するアズ・ア・サービス市場に参入します。この新しいクラウドサービスはエッジからクラウドにわたるデータ保護の刷新、ランサムウェア攻撃からの回復、迅速なデータの復旧を実現するよう設計されています。
 
  • HPE Backup and Recovery Serviceバックアップ・アズ・ア・サービスは、ポリシーベースのオーケストレーションと自動化により、ハイブリッドクラウド上のお客様の仮想マシンをバックアップおよび保護し、バックアップハードウェア、ソフトウェア、クラウドインフラの管理・運用の複雑さを解消します。
  • HPE GreenLake for Disaster RecoveryZertoの買収完了に伴い、HPEはZertoのディザスタリカバリ・アズ・ア・サービスをHPE GreenLakeを通じて提供し、お客様がランサムウェア攻撃から数分で復旧できるようにすることを計画しています。Zertoは、あらゆる復旧シナリオにおいて、業務に影響を与えることなく、最高クラスの復元時間を実現します。

業界で最も実績あるフレームワークとデータ駆動型のインテリジェンスおよび自動化ツールにより、Cloud-Everywhere Operating Models の導入を促進
データ駆動型のアプローチによって、あらゆる環境にわたって最適なクラウド運用モデルをお客様が実現できるよう、実績に基づく方法論および自動化ツールを包括的に提供します。
 
  • HPE Edge-to-Cloud Adoption Frameworkは、オンプレミスのソリューションを提供してきたHPEが長年にわたり培ってきた専門知識を活用し、世界中のお客様のあらゆるビジネスニーズに応えることができる他に類を見ないソリューションです。HPEは、効果的なクラウド運用モデルを実行するために、企業が評価・測定すべきいくつかの重要な領域を特定しました。これらの領域には、「戦略とガバナンス」、「人材」、「運用」、「イノベーション」、「アプリケーション」、「DevOps」、「データ」、「セキュリティ」などがあり、HPE Edge-to-Cloud Adoption Frameworkの中核を構成します。
  • インフラ向けAI OpsであるHPE InfoSightが、HPE GreenLake edge-to-cloud プラットフォーム上で稼働するアプリケーションやワークロードを常時監視するようになったことで、クラウド運用エクスペリエンスの強化を実現します。新機能であるHPE InfoSight App Insightsは、アプリケーションの異常を検知し、推奨する対処方法を提示、寸断なくアプリケーションのワークロードを稼働させます。HPE CloudPhysicsは、エッジからクラウドまで、よりスマートなIT環境の状況判断のためのデータに基づくインサイトを提供し、IT部門によるアプリケーションワークロード配置の最適化、適切な規模のインフラストラクチャサービスの調達、コスト削減を可能にします。https://www.hpe.com/jp/ja/solutions/infosight.html

提供開始時期
・HPE GreenLake for analytics:2022年上半期
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/blog-post/2021/09/hpe-greenlake-edge-to-cloud-platform-rolls-out-industrys-first-cloud-native-unified-analytics-and-data-lakehouse-cloud-services-optimized-for-hybrid-environments.html
・HPE GreenLake for data protection:2022年上半期
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/blog-post/2021/09/new-hpe-greenlake-cloud-services-for-data-protection-tackle-cyberthreats-and-ransomware.html
・HPE Edge-to-Cloud Adoption Framework:提供中
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/blog-post/2021/09/accelerating-adoption-of-cloud-everywhere-operating-models-with-the-industrys-most-proven-methodologies.html

詳細については上記をクリックしてブログ記事(英文)をご覧ください。

*1  IDC, Worldwide Big Data and Analytics Software Forecast, 2021–2025, July 2021. IDC Doc # US47402321
*2  2021年第3四半期の業績
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2021/090601.html

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas-a-serviceで提供しています。コンピュート、ストレージ、ソフトウェア、インテリジェントエッジ、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、ミッションクリティカルソリューションを、すべてのクラウドとエッジにわたる一貫性のあるエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.com でご確認ください。

プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html

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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月