株式会社リンクス プライベートセミナー 「LINX DAYS 2025」11月20日(木)に東京会場でリアル開催、11月26日(水)~29日(土)にオンライン配信決定
最先端の技術を世界中から発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装するテクノロジープロバイダである株式会社リンクス(所在地:東京都品川区、代表取締役:村上 慶 以下、LINX)は、2025月11月20日(木)にプライベートセミナー「LINX DAYS 2025」を虎ノ門ヒルズフォーラム(所在地:東京都港区)にて開催します。
また、翌週11月26日(水)~29日(土)には同内容をオンラインにて配信します。

「LINX DAYS 2025」は、日本の製造業の技術者を対象に、マシンビジョン、産業用カメラ、3Dセンサー、コードリーダ、AMRといった、生産効率化と品質向上を実現する様々なテーマに関して、世界の技術トレンド、活用事例、運用のノウハウなどを紹介するイベントで、今回で17回目を迎えます。
例年、半導体、電気電子、ロボット、自動車、食品、医療といった製造業におけるFA(ファクトリーオートメーション)の技術者を中心に、昨年はリアル・オンライン合わせて2500名以上の方に参加いただき、世界の革新的かつ実用的なテクノロジー情報を得られる有益なセミナーとして好評を博しています。
また、今年は新たな試みとして「パネルディスカッション」を開催いたします。
マシンビジョン業界を牽引する各社のCEOが一堂に会し、今後のマシンビジョンの展望について熱く語り合います。

参加企業および登壇者
・MVTec Software GmbH(マシンビジョン製品)
CEO: Dr. Olaf Munkelt
・Basler AG(産業用カメラ)
CEO: Dr. Dietmar Ley
・LMI Technologies Inc.(3Dスマートセンサー)
CEO: Mr. Mark Radford
・iRAYPLE(Zhejiang HuaRay Technology Co., Ltd.)(産業用カメラ)
CEO: Mr. Xingming Zhang
・株式会社リンクス
代表取締役社長: 村上 慶
各セッションでは、最先端の画像処理技術、AIの積極的な活用、進化を続けるセンサー技術、自律移動ロボットの最新動向などを、具体的な製品情報や導入事例とともにご紹介します。
また会場では最新技術をより深くご理解いただけるよう、デモ機展示ブースを設けます。展示ブースでは、担当エンジニアとメーカー責任者が直接対応しますので、各製品の特長的な機能をより具体的に確認することが可能です。
LINX DAYS 2025 概要
日時 :2025月11月20日(木)
会場 :虎ノ門ヒルズフォーラム
主催 :株式会社リンクス
参加費 :無料
申し込みサイト :https://linx.jp/event/seminar/25linxdays/
LINX DAYS 2025 セミナー 一部テーマについて
【マシンビジョンソフトウェア】
マシンビジョンのリーディングカンパニーであるMVTec社は、継続的に進化可能な新しいAIモデルの導入をはじめ、パターンマッチングのような既存のルールベース画像処理の進化にも注力し、真に価値のある画像処理ソリューションを提案します。
本セッションでは、マシンビジョン業界で必要とされる様々な機能を取りこぼすことなく進化を続けるMVTec社のソフトウェアの最新機能ついて、お客様の活用事例を交えながら詳細に解説します。
また、MVTec創業者のOlaf Munkelt氏、Wolfgang Eckstein氏が登壇し、同社が描く全方位戦略について解説し、市場のニーズに回答します。
【産業用カメラ】
リンクスではiRAYPLE、Basler、Teledyne DALSAのカメラを取り扱っており、LINX DAYSではそれぞれのメーカーの最新動向をご紹介します。
iRAYPLEのセッションでは、この数年で中国だけでなく、韓国、台湾、東南アジアで大きな市場シェアを獲得した中国カメラメーカーが、アジアの装置メーカーに採用される理由をiRAYPLEの製品戦略とともにご紹介します。
圧倒的なラインナップで市場を牽引し続けるBaslerのセッションでは、全方位的なカメラ戦略に加え、Baslerの目指すソリューションプロバイダーの未来像についてご紹介します。
Teledyne DALSAのセッションでは1μm/pixelの検査を実現する際に課題となる画像感度に対する最新のTDIソリューションに加え、DALSAのカメラに最適なリンクスのAFソリューションをご紹介します。
【AMR/AGF】
AMRの活用が当たり前になりつつある現在では、単に目の前の搬送課題を解決する製品ではなく、工場や倉庫全体を最適化できる製品を選ばれるユーザーが増えています。例えば以下のような選定基準があります。
・柔軟性:異なるタイプの搬送物に対応するためのラインナップがあるか/ユーザー側でも調整可能なのか
・拡張性:スモールスタートから初めて大規模へ拡張できるプラットフォームを有しているか
iRAYPLEは、AMRだけではなくAGFもラインナップに持ち、さらに新製品として新しい製品モデルもリリースします。さらに、ユーザーでシステム拡張ができるプラットフォーム「Walle」も機能拡張されます。
本セッションでは、「柔軟性」と「拡張性」という切り口からiRAYPLEが選ばれ続ける理由を、ユーザー事例とともに解説します。
【産業用コードリーダ】
物流業界を筆頭に自動化が進む中、コード リーダの需要とコストの重要性が高まっています。iRAYPLEのコードリーダは、その圧倒的な生産スケールメリットを活かし、競合他社 には真似できない低価格を実現しています。この1年で、従来モデルに比べて性能面を各段に向上させながらも、価格をさらに低価格に設定した「Pro」モデルが続々リリースとなっています。新製品を中心に、iRAYPLEのコードリーダが提供できるコストダウンの価値をご紹介します。
【3Dセンサー】
Gocatorの開発元であるLMI Technologiesはこの数年で製品ポートフォリオを一気に拡大してきました。共焦点ラインスキャンを可能にした「Gocator 4000/5500シリーズ」、光切断の最高性能モデル「Gocator 6300」シリーズがラインナップに加わり、さらに今後も大きな新シリーズの追加も予定しています。これらセンサを支える新しいソフトウェアプラットフォーム「GoPxL」の進化も交えて、世界の3Dセンサ市場をリードするLMIの今後の製品戦略を解説します。また、Gocatorセッションとは別に、例年ご好評いただいている3Dセンサセッションも今年も実施いたします。白色干渉ベースの「heliInspect」やステレオラインスキャンカメラ「3DPIXA」などの最新の事例をご紹介します。
【CODESYS&TRITON】
国内での継続した広がりをみせるCODESYSは、一般的なPLC同等の機能をソフトウェアで実現することはもちろんのこと、HMI、モーション、IoTなど装置・設備で昨今必須となっている機能をソフトウェアで実現可能です。
本セッションでは、CODESYSをもっと理解したい方、使ってみたい方、まだ知らない方へCODESYSの特徴や新機能を説明すると共に、CODESYS及びCODESYS搭載コントローラTRITONについて事例を交えて詳しく紹介します。
【エンベデッドソリューション】
LINX ARTSのソリューション事業は、製造・検査装置におけるあらゆるアプリケーションを対象に、時代の先端を行くトータルソリューションを提供しています。 いつの時代も、汎用装置に強い付加価値、差別化を実現するには、市販製品の組み合わせでなく、独自開発のカスタムコンポーネントが必須です。
LINX ARTSは、特殊な機能をハード及びソフト面のカスタム開発で実現する強い技術基盤と、標準規格を上手く応用するノウハウをかけ合わせ、お客様装置の差別化、高付加価値化を支援します。 一方でハイエンド指向のフルカスタム開発はどうしても初期投資が必要となるため、実現したい機能と開発コストの天秤で悩まれているお客様も多いかと思います。
そこで新たにLINXでは、LINX ARTSがこれまでカスタム開発で培ってきた技術やノウハウを注ぎ込み、手軽にユニークな価値を活用いただける標準ソリューション製品の市場展開に取り組みます。
本セッションでは、カスタム開発と標準ソリューションの両方の観点から、LINX ARTSがお客様に提供できる付加価値について、具体的な実例や技術解説を交えてお話しします。
昨年の様子


本イベントに関するお問い合わせ
株式会社リンクス LINX DAYS 2025運営事務局
MAIL: linxdays2025@linx.jp
TEL: 03-6417-3371 (代)
イベントサイトURL:https://linx.jp/event/seminar/25linxdays/
会社概要
商号: 株式会社リンクス(LINX Corporation)
代表者: 代表取締役社長 村上 慶
本社: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル5階
TEL: 03-6417-3371(代) FAX: 03-6417-3372
設立: 1990年6月11日
株式会社リンクスは、最先端の技術を世界中から誰よりも早く発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装する、テクノロジープロバイダです。2021年8月より、「世界の天才たちの夢を、ビジネスに。」というミッション、そして、「工場から人を消す」というビジョンを掲げ、画像処理・AI、ロボット・AMR、IIoT(Industrial IoT)、SoCをベースとした組込システム開発等の分野で、世界中の市場から、技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品、サービスを国内の顧客に提供します。
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