【調査からわかるDX推進とやりがいの相関性】DX推進企業の9割以上が、現在の仕事に情熱を持ち「満足している」、DX推進がされていない企業比43ポイント増

～ピー・シー・エー株式会社、「DX推進とやりがいに関する比較調査」を発表～

ピー・シー・エー株式会社

2024年11月22日 11時00分

『PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとする、サブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社（代表取締役社長：佐藤文昭　本社：東京都千代田区プライム銘柄コード9629）は、自社のDX推進を実感している会社員100名と、自社のDX推進を実感できていない会社員100名の合計200名を対象に、DX推進とやりがいに関する比較調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■アンケート調査サマリー

■調査概要

調査名称：DX推進とやりがいに関する比較調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間：2024年9月26日〜同年9月27日
有効回答：自社のDX推進を実感している会社員100名及び、自社のDX推進を実感できていない会社員100名の合計200名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1.情報の出典元として「ピー・シー・エー株式会社」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL：https://pca.jp/

【Q1】 DX推進がされている企業の9割以上が、現在の仕事に情熱を持ち「満足している」、DX推進がされていない企業比較43ポイント増

「Q1.あなたは、現在の仕事に情熱を持ち、満足していますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「当てはまる」が32.0%、「やや当てはまる」が60.0%、推進されていない企業の社員の回答は、「当てはまる」が10.0％、「やや当てはまる」が39.0％、「あまり当てはまらない」が23.0％、「全く当てはまらない」が27.0％で、合計50％と半数が「当てはまらない」と回答しました。

【Q2】 DX推進がされている会社員の94.0%が「勤務先の目標やビジョンに共感し長く働きたいと思う」と回答、DXがされていない会社員より46ポイント高い結果に

「Q2.あなたは、お勤めの会社の目標やビジョンに共感し、長く働きたいと思いますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常にそう思う」が28.0%、「ややそう思う」が66.0%、推進されていない会社員は「非常にそう思う」が8.0%、「ややそう思う」が40.0%という回答となりました。「あまりそう思わない」が25.0％、「全くそう思わない」が20.0％で、合計45％と半数近くが「そう思わない」と回答しました。

【Q3】 94.0％のDX推進がされている会社員が、職場の上司・同僚と適切なサポートを「提供し合えている」と実感、DX推進がされていない会社員比45ポイント増

「Q3.あなたは、職場の上司・同僚と適切なサポートを提供し合えていると感じますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常にそう思う」が29.0%、「ややそう思う」が65.0%、推進されていない会社員は「非常にそう思う」が8.0%、「ややそう思う」が41.0%という回答となりました。「あまりそう思わない」が27.0％、「全くそう思わない」が19.0％で、合計46％と半数近くが「そう思わない」と回答しました。

【Q4】 DX推進がされている会社員の93.0％が、職場での意見やアイデアが「尊重されている」と実感、DX推進がされていない会社員に比べ52ポイント優位な結果に

「Q4.あなたは、職場での意見やアイデアが尊重されていると感じますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常にそう思う」が29.0%、「ややそう思う」が64.0%、推進されていない会社員は「非常にそう思う」が8.0%、「ややそう思う」が33.0%という回答となりました。「あまりそう思わない」が29.0％、「全くそう思わない」が23.0％で、合計52％と半数近くが「そう思わない」と回答しました。

【Q5】現在の仕事のルーチンワークの割合、DX推進がされている企業は「20〜40％」、DX推進がされていない企業は「40〜60％」が最多

「Q5.あなたは、現在の仕事のどの程度の割合がルーチンワークだと感じていますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「20～40%未満」が51.0%、「40～60%未満」が29.0%、推進されていない会社員は「40～60%未満」が35.0%、「20～40%未満」が24.0%という回答となりました。

【Q6】 DX推進がされている企業の94.0％が、仕事とプライベートのバランスが保たれ、仕事での自分の貢献が「評価されている」と実感、DX推進がされていない企業より、46ポイント上回る結果に

「Q6.あなたの職場環境は、仕事とプライベートのバランスが保たれ、仕事での自分の貢献が評価されていると感じますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常にそう思う」が31.0%、「ややそう思う」が63.0%、推進されていない会社員は「非常にそう思う」が10.0%、「ややそう思う」が38.0%という回答となりました。「あまりそう思わない」が37.0％、「全くそう思わない」が10.0％で、合計47％と半数近くが「そう思わない」と回答しました。

【Q7】 DX推進がされている企業の9割以上が、自身の裁量で仕事が「出来ている」、一方、DX推進がされていない企業での「出来ている」の回答は約6割

「Q7.あなたは、自身の裁量で仕事が出来ていると思いますか。」と質問したところ、進されている会社員は「非常に出来ている」が29.0%、「やや出来ている」が64.0%、推進されていない会社員は「非常に出来ている」が11.0%、「やや出来ている」が53.0%という回答となりました。

【Q8】 DX推進がされている企業の87.0%が、報酬面で「満足している」と回答、DX推進がされていない企業比48ポイント増

「Q8.あなたは、現在のお仕事に報酬面で満足できていますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常に出来ている」が24.0%、「やや出来ている」が63.0%、推進されていない会社員は「非常に出来ている」が4.0%、「やや出来ている」が35.0%という回答となりました。「あまり出来ていない」が33.0％、「全く出来ていない」が26.0％で、合計59％と半数以上が「出来ていない」と回答しました。

【Q9】 DX推進がされている企業の95.0%、DX推進がされていない企業の46.0%が、「大切な人にDX推進企業を進めたい」と回答

「Q9.あなたの大切な人（家族、友人）に職場選択のアドバイスを行う場合、DX推進が行われている職場を勧めたいと思いますか。」と質問したところ、推進されている会社員は「非常にそう思う」が35.0%、「ややそう思う」が60.0%、推進されていない会社員は「非常にそう思う」が8.0%、「ややそう思う」が38.0%という回答となりました。

■まとめ

今回は、自社のDX推進を実感している会社員100名と、自社のDX推進を実感できていない会社員100名の計200名を対象に、DX推進とやりがいに関する比較調査を実施しました。

まず、DX推進がされている企業では、「現在の仕事に情熱を持ち、満足している」と回答した社員が92.0%にのぼる一方、未推進企業は49.0%と、大きく差が開く結果となりました。また、DX推進がされている企業の94.0%が「会社の目標やビジョンに共感し、長く働きたい」と回答しており、DX推進がされていない企業に比べ46ポイント高い結果でした。報酬面での満足度に関しても、推進企業の87.0%が「満足している」と答え、未推進企業の39%を上回っています。さらに、職場環境やプライベートのバランスについて、推進企業の94.0%が「バランスが取れている」と感じており、未推進の企業との差は46ポイントに達しています。最後に、推進企業の95.0%、未推進企業の46.0%が「大切な人にDX推進が行われている職場を勧めたい」と回答しました。

今回の調査では、DX推進が社員のやりがいや職場環境に、好影響を与えていることが明らかになりました。現場で働く社員にとって、DXが仕事への情熱や報酬満足度、職場でのサポート体制に関して、ポジティブな変化をもたらしている点が注目されます。現代のビジネス環境では、業務効率化だけでなく、社員のエンゲージメントや働きやすさが重要視されています。DX推進がそれらを実現する一助となるため、経営者は積極的にDX推進を検討すべきでしょう。

■業務の電子化を後押しするPCAプロダクトのご紹介

■『PCAクラウド』『PCAサブスク』

当社の基幹業務サブスクリプションサービスは、利用環境（クラウド・オンプレミス）に合わせて導入方法を選択できるハイブリッド型のサービスです。『PCAクラウド』と『PCAサブスク』のアプリケーション機能は共通しており、データの互換性も保たれているため、お客様が希望する運用環境に柔軟に対応することが可能です。また、「会計」「法人税」「給与」「人事管理」などの業務シーンごとにアプリケーションを選択することができ、月額または年額でご利用いただけます。

『PCAクラウド』はサービス開始から16年目に入り、20,000法人を超えるお客様にご利用いただいております。Web-APIを利用することで他のクラウドサービスとシームレスに連携し、中小・中堅企業の基幹業務を強力にサポートします。

■『PCA Hub eDOC』

オンラインストレージサービス『PCA Hub eDOC』は、企業内の重要なデータやファイルを安心・安全に共有できるオンラインストレージサービスとしてご利用いただけます。AI-OCRオプション(有償)を組合せてご利用いただく事で、電子帳簿保存法＆インボイス業務に対応しつつ作業を最小限にできるので、業務効率が可能です。また様々なデータをセキュアに保存する事ができるので、直感的に利用が可能となります。社内のデジタル化の第一歩にご活用ください。

■『PCA Hub 取引明細』

請求書配信サービス『PCA Hub 取引明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、請求書など下記の各種帳票を電子配布することが出来ます。（・請求書・納品書・支払明細書）2023年より運用が開始された「デジタルインボイス」の送信にも対応。

■『PCA Hub 給与明細』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、給与明細書など各種帳票を電子配布する事が出来ます。配布可能な書類は次の通りです。(・給与明細書・賞与明細書・還付金明細書・源泉徴収票・年末調整通知書・給与改定通知書・標準報酬決定通知書・標準報酬改定通知書・任意ファイル)

■『PCA Hub 労務管理』

身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』をご利用いただく事で、『PCAクラウド・サブスク』と連動し、労務管理・給与計算にかかる作業を効率化する事が出来ます。申請可能な身上申請情報は次の通りです。(・氏名変更・住所変更・本人連絡先・緊急連絡先変更・通勤経路・通勤費変更・扶養家族変更・口座情報変更)

■『PCA Hub 年末調整』

年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』は、社員にスマホやPCで年末調整に必要な情報をアンケート方式で回答いただく事でデータ収集でき、PCA給与へデータ連動する事が可能です。これまで紙で回収した各申告書の情報を手作業でPCA給与に「データ入力」されていた方は入力間違えが無くなり、入力作業自体の圧縮が可能となります。作成可能な申告書は次の通りです。(・給与所得者の扶養控除等（異動）申告書・給与所得者の基礎控除申告書・給与所得者の配偶者控除等申告書・所得金額調整控除申告書・給与所得者の保険料控除申告書・年末調整に係る定額減税のための申告書)

■『PCA Hub HR Suite』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』、身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』、年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』の3点セットサービスが『PCA Hub HR Suite』となります。こちらのサービス１つで広範囲のHR業務に対応でき、それぞれバラバラで契約するよりライセンス費用を圧縮することが可能となります。2024年は定額減税の開始や特別徴収税額通知の電子化などHR業務の法令対応が求められます。これを機に社内業務の運用を見直し、上手くITを活用し業務効率を上げて頂ける提案を行ってまいります。

▼『PCAクラウド』製品サイト

https://pca.jp/area_product/cloud/

▼『PCAサブスク』製品サイト

https://pca.jp/area_product/subsc/

▼『PCA Hub』製品サイト

https://pca.jp/hub/

ピー・シー・エー株式会社　概要

社名：ピー・シー・エー株式会社

設立：1980年8月1日

所在地：東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル

代表者：佐藤文昭

URL：https://pca.jp/