【人手不足&労働環境改善に!】アールティが冷凍食品フライヤー投入システム「minite®」を新発売!
熱中症リスク、やけどの心配、まとわりつく油の匂い…。「minite」が、そんな苦渋の作業から作業員を守ります。

Work With Robot®を掲げる株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、冷凍食品のフライヤーへの整列、計数投入作業を自動化するロボットシステム「minite®(ミニテ)」を、2025年6月より受注生産にて生産開始することをお知らせいたします。
高温・油煙…危険で過酷な作業から作業員を解放!
冷凍食品のフライヤーへの投入作業は、高温多湿な環境下での重労働であり、油はねによるやけどのリスクや、油のにおいが体に付着するなどの問題がありました。また、多種多様な冷凍食品を扱うため、自動化が難しいとされてきました。
miniteは、これらの課題を解決するために開発された、冷凍食品フライヤー投入に特化したロボットシステムです。
◆「minite」3つの革新的なポイント◆
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最大1600個/時の処理能力: 1時間あたり最大1600個の冷凍食品を投入可能。人手不足の解消と生産性向上に大きく貢献します。
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300個収容可能な大型ホッパー: 大量の冷凍食品を一度に投入できるため、頻繁な補充作業が不要です。
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移動・清掃が容易な設計: キャスター付きで移動が簡単。清掃性にも優れ、衛生的な環境を維持できます。
◆コロッケ、白身魚フライ、カツ…様々な形状に対応◆
miniteは、コロッケ、白身魚フライ、カツなど、楕円形の冷凍揚げ物に対応しています。
◆価格と発売時期◆
価格:800万円(税別、設置費用別途)
FOOMA JAPAN 2025で実機を展示!
来るFOOMA JAPAN 2025では、「minite」の実機を展示いたします。実際の稼働デモンストレーションを通じて、その革新的な機能と使いやすさを体感していただけます。
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展示会名: FOOMA JAPAN 2025(国際食品工業展)
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会期: 2025年6月3日(火)~6月6日(金)
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会場: 東京ビッグサイト
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出展ブース: [7J-04 ]
ぜひこの機会に、「minite」による新たな食品製造の可能性をご検討ください。
「minite」が、フライ製造の現場を変えます。
製品に関するお問い合わせ、資料請求、そして受注を開始いたします。
製品詳細はこちら
https://rt-net.jp/service_category/minite/
┃株式会社アールティについて
株式会社アールティは、「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現をビジョンに掲げ、AIとロボティクスの分野で最先端の技術開発に挑戦しています。当社は、AI・サービスロボット分野での高度な人材育成から、教育用ロボットの自社開発、さらには受託開発まで、幅広い事業を展開しています。代表取締役の中川は、マイクロマウス大会などのロボット競技会を支援するだけでなく、ロボットミドルウェア「ROS」を統括するOpen Robotics(米国)やROSConJP(日本)の理事を務め、国内外におけるROSの普及とロボット業界の発展に貢献してきました。その活動は、日本のロボット産業における技術基盤の確立にも大きく寄与しています。
近年では、2足歩行ロボットの開発プロジェクトを国内外から受注し、高度なモーション制御やシステム統合技術を提供しています。また、サービスロボット開発で培ったノウハウを活用し、人手不足が深刻化する食品工場向けの協働ロボットや、工場内のAIビジョンシステム、製造ライン構築にも力を注いでいます。当社の取り組みは、単なる製品開発にとどまらず、ロボット技術を社会実装し、より効率的で持続可能な未来を創造することを目的としています。私たちは、「ロボットのいるくらし」を当たり前にするため、技術革新を追求し続けます。
会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など
■HP
https://www.facebook.com/RTnetjp
■X(旧:Twitter)
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