東急ハンズと協働 「もったいない」を減らす
~端材を通じたサステナブルな取り組みと活用の楽しさ~
東急ハンズとスタイレムの「もったいない」を減らす、環境にも優しいサステナブルな取り組みとして、製品の製造時に出る端材(はざい)を集めてパッキングしたものを2022年3月16日より、東急ハンズの主力店舗にて6種類販売します。さらに、同年9月に30種類の端材を販売するイベントを予定しています。この取り組みは、「もったいない」を減らす取り組みを広げるだけではなく、端材を様々なアイデアによって活用していただけるという面白さや楽しさを感じてもらいたいという想いを込めた、東急ハンズとスタイレムが協働で進めている取り組みです。さらに、使う人によって様々な端材の活用アイデアが生まれ、それらが世に広まることで、よりたくさんの人々に端材を通じた面白さや楽しさを感じていただきたいと考えています。
・2022年3月16日: 6種類の端材を東急ハンズの主力店舗で販売開始予定
販売する端材: シールパック・木材・ろうそく芯・ひばチップ・床革・スポンジ
・2022年9月: 30種類の端材を販売するイベントを東急ハンズ各店舗(ハンズ ビーを除く)で開催予定
2004年にノーベル平和賞を受賞し、「MOTTAINAI」を世界に広めた環境保護活動家は、日本の「もったいない」という言葉には、環境活動の3R(Reduce・Reuse・Recycle)という概念だけでは無く、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められていると捉え、様々な活動を行っています。また、近年商品を購入する際、欲しいから購入するというだけでは無く、購入することで何か世の中の役に立ちたいという人々の地球環境を守る意識や社会貢献に対する意識が購入動機の一つとして芽生えてきています。私たちは、このような人々の消費者心理や行動の変化のもと、従来では価値を見出せていなかったものに対して新たな価値が生まれていると考えており、端材の活用においてもその一つであると考えています。
スタイレムは、サステナビリティに対するマテリアリティの一つとして「持続可能なサプライチェーンをつくる」ことを掲げています。その中でも、無駄なものをつくらない、つくらせない仕組みをつくることに対して、事業活動を通じてあらゆる方面から取り組んでいます。
また、端材を集めているなかで、全国の様々な端材を扱う企業との出会いやつながりができ始めています。引き続きこれらの社外との協働を大切にしながら今後も取り組んでいきます。
【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは、「持続可能なサプライチェーンをつくる」というマテリアリティにおいて、「無駄なものをつくらない、つくらせない仕組みをつくること」を推進しています。
会社URL:https://www.stylem.co.jp/
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