厚生労働省 健康行政特別参与 杉良太郎が寄席を開催「皆さんの健康が続く限り、笑っていて欲しい」
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度11月14日(火)に、厚生労働省 健康行政特別参与の杉良太郎氏が、自分の健康について改めて考えるきっかけを作ることを目的に「第二回 杉友寄席 笑って健康落語」を開催いたしました。
司会は落語家の吉原朝馬氏が務め、高座では柳家 小里ん氏、桂 才賀氏、柳亭 こみち氏、金原亭 小駒氏が笑いを誘いました。
また肝炎対策特別大使の伍代 夏子氏が登壇し、令和5年度「知って、肝炎プロジェクト」の啓発ポスターをお披露目いたしました。
【イベントレポート】
■杉健康行政特別参与「自分の健康について考えるきっかけになれば」
杉友(さんゆう)寄席とは、1981年より、杉良太郎氏が自宅を開放し、二ツ目落語家を応援することを目的とし開催していたものです。
今回は、厚生労働省健康行政特別参与として国民の健康意識向上を呼びかけるイベントとして開催しました。
「みなさん、健康長寿には笑いと睡眠です。今日は大いに笑っていただいて、ぐっすり眠ってください。たとえ、面白くなくても笑うんですよ。健康のためですから」と司会の吉原朝馬氏の挨拶で幕を開けた寄席は、高座に上がった落語家たちが、それぞれの話芸で、小さな子どもからシニア層まで、幅広い年代が集う客席を沸かせました。
杉氏は、「落語を通じて健康はもちろん『人情』や『人』も感じて欲しい」と期待し、「私は若い時にはやけ酒をした」と振り返りつつ、「お酒は楽しくたしなむもの」と年の瀬に向けての教訓、そして自分の健康について考えるきっかけを作っていこう、と訴えました。
伍代肝炎対策特別大使 「家族のために自分の健康を守る責任が、私たちひとりひとりにあります。」
肝炎対策特別大使として登壇した伍代氏から令和5年度の「知って、肝炎ウイルス」啓発ポスターがお披露目されました。伍代氏はポスターについて「いつもは肝炎対策スペシャルサポーターの皆さんとポスターを撮影していますが、今回はわが子の陸※です。
皆さんの命になにかあると、お子さんやペットなどが悲しみます。大切なわが子を悲しませないためにも、ご自身の命を大切にしていただきたい。家族のために自分の健康を守る責任が、私たちひとりひとりにあります」と訴えました。続けて、「陸を迎えたことで笑顔が絶えなくなって、毎日が楽しい。笑うことの大切さを実感しています」と、笑顔を見せました。
伍代氏の言葉を受けて杉氏は「笑えることに接する機会は多いほうがいい。人情や人を感じる落語は心を豊かにします。人生の中で時々、こうして知らない人と笑いあったりする機会を作るのはとてもいいと思います。今日は大いに笑って、楽しんでいただけた。
また皆さんの笑顔が見られるように、『杉友寄席』も続けられるうちは続けていきたい」と締めくくりました。
※注:伍代氏の愛犬
■開催概要
■催事名 :第二回杉友寄席 笑って健康落語
■日時 :2023年11月14日(火) 14:00〜16:00
■開催場所 :紀尾井小ホール
■出席者 :厚生労働省 健康行政特別参与 杉 良太郎氏
「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏
落語家 吉原 朝馬氏、柳家 小里ん氏、桂 才賀氏、柳亭 こみち氏、金原亭 小駒氏
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