<管理コンソールの活用で、全国最大級の自治体導入>AI通訳機「ポケトークS2」「ポケトーク アナリティクス」が、大阪市で200台導入
〜「誰一人取り残されない」デジタル化の実現を目指す〜
ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目 2 番 12 号 浜松町 PREX4階 取締役 代表執行役社長兼COO:若山 幹晴)は、当社の資本業務提携先である富士ソフト株式会社と協業し、AI通訳機「ポケトークS2(端末)」のビジネスモデル、および管理コンソールである「ポケトーク アナリティクス」をあわせた200セットを、大阪市に導入したことをお知らせいたします。なお、「ポケトーク アナリティクス」を活用したAI通訳機「ポケトークS2」の自治体での導入として、全国初の事例です。

この度、AI通訳機「ポケトークS2」(ビジネスモデル)および管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」を導入した大阪市は、デジタル機器の活用が難しい人や日本語に不安を覚える人、障がいのある人等も含めた誰もがデジタル技術の恩恵を享受できる「誰一人取り残されない」デジタル化に向けた取組を進めている自治体です。「ポケトーク」シリーズの導入背景には、多言語対応の重要性が高まっていることがあげられます。2021年から2024年までの3年間で外国人住民数が5万人以上増加しており、日本語でのコミュニケーションが困難な市民との円滑なコミュニケーションが求められています。
これらの背景を受け、大阪市の全区役所(24区)に200台の「ポケトークS2」を配備することが決定されました。この度の導入により、窓口での多言語対応をより円滑にすることを目指しています。市民の重要な情報を取り扱うため、翻訳内容のセキュリティ保護が求められますが、今回導入される「ポケトークS2」は、グローバルなセキュリティ基準に準拠しており、安全性の確保が可能であることから採用されました。加えて、「ポケトークS2」端末の遠隔管理や使用状況の集計・可視化をウェブブラウザー上で行うことができる管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」も併せて導入し、セキュリティ対策の強化と管理業務の効率化を実現します。
ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指して「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。今後、さらに日本国内において必要不可欠となる「多言語対応」をサポートすべく、より一層導入を拡大していきます。
【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】
「ポケトーク S2」は 2024 年 10 月に販売を開始した最新機種で、90 言語を音声・テキストに翻訳し、2言語をテキストのみに翻訳できます。本製品は従来機種に比べ、Wi-Fi 通信が利用できない国と地域でも通信できるエリアが拡大しました。内蔵のグローバルSIM により、世界 170 以上の国と地域で快適にご利用いただけます。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/device

「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/pocketalk-security

【 管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」とは 】
導入したAI通訳機「ポケトーク S2(ビジネスモデル)」をウェブブラウザー上で一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析をリアルタイムに行うことができる管理コンソールです。通信SIM の期限の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容を確認でき、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。 同製品の米国名である「Ventana」は、スペイン語で「窓」を意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/analytics

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