世界に誇る米沢の食材と韓国の創作料理による“米沢の美食旅行”を体験するペアリングディナーイベントを開催!

韓国人料理家を招き、米沢を代表する日本酒銘柄「東光」と韓国料理の融合を愉しむ特別な夜

プラットヨネザワ株式会社

  

 地域の魅力を実力に変える観光まちづくり法人、プラットヨネザワ株式会社(所在地:山形県米沢市、代表取締役 宮嶌浩聡、以下プラットヨネザワ)は、2025年2月18日・19日に、山形県米沢市にて、韓国人料理家Kuijin Roy Choi氏(以下ロイ氏)を招聘し、米沢の食材をベースに、韓国料理と日本酒のペアリングを愉しむディナーイベントを実施しました。

 美しい山々に囲まれた米沢市は、米沢牛などの特産品や農作物の生産に加え、日本酒・味噌醤油等の製造が行われる豊かな食文化を有する地域です。プラットヨネザワでは、米沢の食材と食文化を活かした新しい観光の可能性を探るため、「米沢の食」をテーマにした新しいインバウンド観光プログラムの開発に取り組んでいます。

 本企画は2024年に韓国で活動する韓国人料理家ロイ氏に米沢産の食材を紹介したことがきっかけで始まりました。2024年11月に韓国・梨泰院にて日本酒の試飲会を実施し、米沢の食材・食文化のPRや韓国料理との創作の可能性について検討してきました。

(前回のレポート: https://www.plat-yonezawa.jp/note/241204

 2度目となる今回は、開催場所を米沢市に移し、韓国人のゲスト5名、インドからのゲスト1名を招き、さらに米沢市の飲食業・旅行業関係者等が参加して、ロイ氏による創作料理と日本酒ペアリングを行うイベントとして実施しました。

 ロイ氏は米沢の食材と韓国の調味料を使用して、米沢牛のモモ肉・ロース肉にコチュジャンと韓国味噌のサムザンソースを添えた焼肉や鶏肉と野菜の蒸し物であるチムダク、バネ料理のスンドゥブチゲなど7品を創作しました。

 日本人の参加者は韓国料理を、韓国人旅行客には日本の食文化が楽しめるようなバリエーションで料理を構成し、「食」を通じた交流を図りました。また、米沢市で酒造りを行う酒蔵メーカーの協力の下、ロイ氏の作る料理に合わせた日本酒のペアリングを行い、新しいマリアージュを堪能する内容となりました。

  • 韓国人料理家 ロイ氏 コメント

「今回米沢で日本酒の試飲会を含めこんなに僕の料理を提供した事がとても嬉しかったです。山形の材料で韓国料理も日本料理が作った事が僕にとってはもとも貴重な経験になりました。また今回のような事が出来たらいいなと思っております。」

  • 参加者コメント

「米沢の食材を使って、韓国のシェフが料理する本格韓国料理を味わえて満足でした。」

「韓国では味わうことが出来ない料理(食材)と日本酒のマリアージュが良く、米沢が食のポテンシャルを感じました。」

 日本政府観光局(JNTO)による統計*では、2024年に日本を訪れた外客数の各国・地域別の内訳は1位韓国、2位中国、3位台湾であり、近隣のアジア諸国からの旅行者が多数であるとされています。

 訪日旅行者に向けて地域の多様な食材・食文化をアピールすることだけではなく、今回のような旅行者の国の食文化と組み合わせた創作を行うことによって、新しい美食旅行・滞在型旅行のプランに活用していくことも可能性があると考えています。

 今回の韓国人料理人ロイ氏との取組みでは、米沢産の食材を使用した韓国料理という新しい創作が行われ、食材を選ぶ過程や調理をしながら、そして食事や日本酒を楽しみながら、さまざまな交流が参加同士に生まれました。

 これからも、米沢の食材や食文化を定期的にプロモーションしていくとともに、「米沢の食」をテーマにした新しいインバウンド観光プログラムの開発に取り組んでいきます。

食材提供:米沢牛(株式会社佐藤畜産)、日本酒(株式会社小嶋総本店)

*出典:日本政府観光局(JNTO) 「日本の観光統計データ」

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旅行・観光
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会社概要

プラットヨネザワ株式会社

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URL
https://www.plat-yonezawa.jp/
業種
情報通信
本社所在地
山形県米沢市本町2丁目1-12 マチスタヂオ2F
電話番号
0238-33-0056
代表者名
宮嶌浩聡
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2022年04月