ＥＶタクシー（日産リーフ）の活用で環境貢献促進へ～住友三井オートサービスよりリース導入～

第一交通産業株式会社（本社：福岡県北九州市、社長：田中亮一郎、以下「第一交通産業」）は、住友商事株式会社の事業会社である住友三井オートサービス株式会社（本社：東京都新宿区、社長：佐藤誠、以下「住友三井オートサービス」）よりリースを通じて8月1日以降、電気自動車「日産リーフ」１５台をタクシー車両として順次導入します。

第一交通産業グループは、北九州を起点に、北海道から九州・沖縄まで全国３３都道府県に事業所をもち、グループ全体のタクシー車両は6,907台（2011年6月30日現在）に及びます。タクシー・バスを中心とした交通事業を核としながら、分譲マンション等の不動産事業をはじめ、旅行業、パーキング事業、オートガススタンド事業など多方面へ展開するなど、地域に密着しながら地域の情報源としての役割を担う、業界を代表する企業グループです。第一交通産業では、グループ全体として地域の快適環境の創造に取り組んでいます。これまでにも、第一交通産業はグループ全体として、自然環境の保全を通じた快適な地域社会への貢献、タクシー事業においては営業車両による燃費向上およびＨＶ車導入を積極的に推進してまいりました。

住友三井オートサービスは、「クルマ社会の発展と地球環境の向上への貢献」を理念に掲げ、グリーン・フリート・マネジメント（Green　Fleet　Management）をキーワードに、電気自動車（ＥＶ）をはじめとした環境志向の電動車両の普及に向けた取り組みの一環として、ＥＶ導入企業および導入を検討される企業へのサポートに積極的に取り組んでおります。ＥＶ導入前のコンサルタントからインフラ整備、導入後のメンテナンスまで、お客さまに快適・安全で、且つ効率的な車両管理体制構築に向けたワンストップサービスを早期からお客さまへ提供してまいりました。

今般、運輸業を営む企業グループとして、社会全体に求められている環境活動を更に積極化するために、電気自動車「日産リーフ」をタクシー車両として順次導入していく第一交通産業に対し、住友三井オートサービスでは、長年のＥＶ導入実績と経験値を基盤に、第一交通産業のニーズに応じた、円滑なＥＶ導入サポートを実施します。
両社が協力し、タクシー車両へのＥＶ普及を促すことにより、地域社会に向けた環境貢献を更に推進して参ります。



＜ご参考＞
・第一交通産業株式会社　概要（平成23年3月現在）
　商号 　　　第一交通産業株式会社
　主な事業内容 タクシー・ハイヤー事業子会社の管理統括、不動産関連事業など
　設立年月日 昭和39年9月10日　（創業　昭和35年6月24日）
　所在地 福岡県北九州市小倉北区馬借2丁目6番8号
　代表者 代表取締役社長　田中　亮一郎
　資本金 2,027百万円
　従業員数 単体：239人　連結：14,828人
　ホームページ http://www.daiichi-koutsu.co.jp/

・住友三井オートサービス株式会社　概要（平成23年3月現在）
　商号 　　　住友三井オートサービス株式会社
　主な事業内容 自動車リース事業及び自動車総合管理サービス事業
　設立年月日 昭和56年2月21日
　所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号　東京オペラシティビル
　代表者 代表取締役社長　佐藤　誠
　資本金 6,950百万円
　従業員数 1,488名（※平成23年3月単体）
　ホームページ http://www.smauto.co.jp/