決定!今年一年の嫌なことを清算する「チョーケシにしたいこと大賞2022」
応募総数1,049件。なかったことにしたいさまざまなエピソードから大賞に輝き妖怪画になったのは、コロナ時代の現代らしいキャンプのお話からでした。
香川県・小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)で、妖怪をテーマに地域事業をおこなう妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社が運営)は、町で100年以上続く「大師市」にあわせて「チョーケシまつり」を開催。今年自分に起こった嫌な出来事や過ちを妖怪のせいにして「帳消し」にするこのイベントのメインは「チョーケシにしたいこと大賞」。なかったことにしたい嫌な出来事やエピソードを広く一般から募集したところ、インターネット、SNSなどで集まったエピソードはなんと1,049件。ユニークでインパクトのあるエピソードは「チョーケシのうた」の歌詞にアレンジしてライブ演奏で披露しました。大賞に選ばれたエピソードは「ぜっかくキャンプに行ったのに、テントと寝袋を忘れた」というお話。その話にインスパイアされて、妖怪画家(妖怪美術館館長)の柳生忠平がライブペイントで妖怪画を創作しました。
- 【開催概要】
「チョーケシにしたいこと大賞2022」
応募受付期間|2022年11月28日(月)〜2022年12月18日(日)
応募締切 |2022年12月18日(当日中必着)
応募総数|1,049件(インターネット、ハガキ、twitter、応募箱)
大賞の発表|2022年12月21日(水)11:00~ 西光寺前にて ※twitterでライブ配信
主催|妖怪美術館
- せっかくのキャンプにテントと寝袋を忘れてしまった。
- 大賞に輝いたのはいまの時代の一片を現した逸話でした。
「キャンプに行ったのにテントと寝袋を忘れてきてしまった」というツイッターで応募されたエピソードが大賞を受賞しました。選出の理由は、コロナ禍の時代とともに流行し始めた屋外レジャーであるキャンプにまつわるエピソードで、想像するとなんともいえないやりきれなさや残念さ、そして後悔を感じるエピソードだったからです。楽しいはずのキャンプがまさかのミスで…たしかに切実に「なかったことにしたい」と共感できました。
その他には「暴飲暴食で体重増加」「うっかり人間違えして赤面」「パジャマを着たまま出かけた」など日常の誰にでもありそうな後悔や、「サッカーワールドカップのPK戦」「パスポート期限切れが空港でわかった」などのエピソードも。また恋愛や結婚や家庭問題など切実なエピソードもありました。
総じていうと、コロナ禍のステイホームから少しずつ外への活動へ移行する中で「やらかしてしまった失敗談」が多く見受けられました。
- ライブペイントで描かれた大賞の妖怪「猿玉(さるだま)」
大賞に輝いたエピソード「キャンプに行ったのにテントと寝袋を忘れてしまった」から妖怪画家(妖怪美術館館長)の柳生忠平がライブペイントで描き出した妖怪は「猿玉(さるだま)という妖怪。人間たちがキャンプなどで自然界に繰り出してきて騒がしいことを気にして、ちょっと悪戯してやろうとしている猿の妖怪(柳生忠平談)です。動物や自然との共生も考えさせられる、言わばSDGs的な妖怪かもしれません。
- 応募されたエピソード26件から、新しい歌詞が生まれた「チョーケシのうた2022ver.」
応募総数1,049件の中からおもしろいエピソードを26件ピックアップし、曲調に合うように少しアレンジして「チョーケシのうた2022」の新しい歌詞が完成。妖怪美術館のマネージャーであり、チョーケシ兄やんと呼ばれている佐藤秀司が生ギターの演奏に合わせて熱唱しました。
▼応募エピソードを組み込んだ歌詞はこちら
「チョーケシのうた 2022ver.」
集合時間を間違えた
急いで走ってずっこけた
変な顔と変な声がZoomでさらされたー
奥さんに へそくり バレちゃったー
オンラインの課金につぎ込んだー
ミュートをしないで おならを 聞かれた―
くしゃみで ろっ骨が 折れましたー
結婚記念日忘れたよー
馴れ馴れしく話したらぜんぜん違う人
おならを出したら身が出たよー
ゲリラな豪雨でびしょ濡れだー
暴飲暴食 妖怪リバウンドー
駐車場で 突風 ドアパンチー
元彼の名前で呼んじゃったー
エンジェルロードではしゃいで風邪ひいたー
パジャマを着たまま出かけたよー
何もないところで コケちゃったー
ワールドカップで日本をなめていたー
【サビ】
嫌な思い出とやめられない癖が~
気づくといつもぼくを責める~
でも大丈夫 きっと妖怪のせいだよ~♪
チョーケシ チョーケシ チョーケシ チョーケシ
チョーケシ チョーケシ チョーケシ チョーケシ
パソコンのデータが 飛んだー
ゴルフでOBを 打ったー
買ったーばかりのお土産置いてきたー
免許の更新を 忘れたー
鼻血でマスクが 染まったー
パスポート期限切れが 空港で わかったー
彼女のスマホを覗いたらー
いろんな男があらわれてー
7年間の思い出が壊れたー
せっかくキャンプに行ったのにー
車の荷物が少なくて―
テントと寝袋 置いてきてしまったー
【サビ】
嫌な思い出とやめられない癖が~
気づくといつもぼくを責める~
でも大丈夫 きっと妖怪のせいだよ~♪
チョーケシ チョーケシ チョーケシ チョーケシ
チョーケシ チョーケシ チョーケシ チョーケシ
- 「チョーケシ」は妖怪美術館で生まれた妖怪製造装置の呼称です。
過去のあやまちや忘れてしまいたい嫌な出来事、なくしてしまいたい自分の癖。すべてをなかったことにできたら、さわやかにまた前を向いて進めるんじゃないか?そんな想いをかなえてくれるのが、妖怪画家で妖怪美術館の館長である柳生忠平が創作した妖怪製造装置=「チョーケシ」です。妖怪美術館にある「チョーケシ」にはチョーケシにしたいことを絵馬に書いて掛けると帳消しにしてくれるご利益があると言われています。現在、色とりどり500枚以上の絵馬が掛けられており、ここに掛けられた絵馬から「チョーケシのうた」が作られました。
チョーケシのうた(オリジナルver)
https://www.youtube.com/watch?v=dFuVb1SLnT8
- チョーケシが起こした奇跡の実話があります!
- 絵馬奉納後、消えたドローンがすぐにみつかった!
小豆島の宿泊施設「国民宿舎小豆島」の方が買ったばかりでまだ少ししか使用していないドローンを飛ばしていたところ、そのドローンは山中に墜落して行方不明に。それを嘆いて妖怪美術館のチョーケシに「買ったばかりのドローンがドロン~妖怪ドロン」と書いた絵馬を奉納。「チョーケシダンス」の動画をツイッターにも投稿したところ、なんと30分後にツイートをみた観光客が岩山に落ちたドローンを発見してくれました。ドロンしたドローンがチョーケシダンスによって帳消しになったという、奇跡がおきたのです。
このエピソードはのちに、「チョーケシのうた」の歌詞にも採用されました。
チョーケシのうた 歌詞 https://yokai-museum.note.jp/n/nc64fcbacdba1
- コロナウイルス終息の願いをこめて
- 寒霞渓、二十四の瞳映画村ほか小豆島の観光地19箇所でチョーケシダンスを踊りました。
チョーケシのうた / オリジナルver. はこちら!(妖怪美術館)
https://youtu.be/6_wQO4rbbUM
皆さんもぜひ、一緒に踊りましょう!チョーケシ🎵チョーケシ🎵
「チョーケシのうた」ダウンロードはこちら!
https://yokai-museum.note.jp/n/nc64fcbacdba1
- 関西・近畿圏からもお客様が多数来島されています。
大阪→神戸→小豆島(坂手港)
高速バス利用でも約3時間
ぜひ取材にお越しください。
①JR神戸駅から バス5分~神戸港新港からジャンボフェリー【1日4便】で180分 →小豆島(坂手港)
②JR姫路駅から バス20分~姫路港からフェリー【1日7便】で100分 →小豆島(福田港)
③JR日生駅から 徒歩2分~日生港からフェリー【1日4便】で70分 →小豆島(大部港)
④JR岡山駅から バス40分~新岡山港からフェリー【1日8便】で110分 →小豆島(土庄港)
⑤JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日15便】 で60分 →小豆島(土庄港)
⑥JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日11便】 で60分 →小豆島(池田港)
- 妖怪美術館について
【小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAMとは】
香川県小豆島の「迷路のまち」エリアで古民家を活用したアートプロジェクトを展開。「妖怪美術館」、「小野川直樹美術館」の企画・運営を中心に、観光・イベントなどの企画、フリーペーパーの制作などを手がける。MeiPAM(メイパム)は、Mei:迷路のまち、P:パフォーマンス、A:アート、M:マルシェの略称。
HP:https://meipam.net/
【妖怪美術館とは】
香川県・小豆島の迷路のまちで800体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された800体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「もったいない」と同じような世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平が勤めています。
妖怪美術館
香川県小豆郡土庄町甲398
0879-62-0221
mail@meipam.net
【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】
瀬戸内・小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。
社名:小豆島ヘルシーランド株式会社
所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1
代表取締役社長:柳生敏宏
設立:1985年
HP:https://shl-olive.co.jp/
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