KAGOYA、「メールプラン」にDMARC設定機能を追加し、なりすましメール対策を強化
■送信ドメイン認証(DMARC)送信対応
DMARCとは “Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance” の略で、メール送信者がメール受信者に対して、DKIMやSPFの認証に失敗したメールの取り扱いをどうするのか指定できる機能です。
このたびの機能追加により、コントロールパネルから簡単にDMARCを設定いただけるようになりました。
近年、実在する正規メールアドレスを装う「なりすましメール」によるフィッシング詐欺の被害が相次いでいます。フィッシング被害を受けてしまった人はもちろん、なりすましをされた企業の信用失墜にもつながります。
なりすましメール対策に有効な手法としてSPFやDKIMといった「送信ドメイン認証」がありますが、SPFやDKIMを設定しただけでは、認証に失敗したメールの取り扱いをどうするかを受信側の設定に委ねることになります。そのため受信側の設定によっては、認証に失敗したにも関わらず、通常通り受信してしまうことがあります。
DMARCでは、「なりすましメールを受信した場合は拒否する」というポリシーを送信側が設定しておくと、受信サーバーはそのポリシーに従って該当するメールの受信を拒否します。また、メールの処理結果を受信サーバーから送信側へレポートする機能もあります。このレポートから送信側は、なりすましメールの送信元サーバーを確認し、対処することが可能になります。
■対象プラン
メールプラン 専用タイプR2s・エンタープライズR2s
【メールプラン 提供価格】
▶メールプラン 専用タイプ・エンタープライズ
https://www.kagoya.jp/kir/mail/dedicated/
▶メールプラン
https://www.kagoya.jp/kir/mail/
【会社概要】
会社名:カゴヤ・ジャパン株式会社
本社:〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル 8F
代表者:代表取締役社長COO 岡村 武
設立:1983年9月
事業内容:
京都府京都市中京区に本社を置くクラウドサービス、レンタルサーバー事業等を行うアプリケーションサービスプロバイダ。1926年に茶摘籠販売として創業し、1998年に現在の業態の礎となるISPサービスを開始。レンタルサーバー・クラウド・VPSなどを中心に、中小企業向けのリーゾナブルなものから官公庁向けの高セキュリティに対応したものまで、国内自社データセンターという安定基盤でのサービス展開で長年の実績を誇ります。
■ 提供サービス
・レンタルサーバー・メールサーバー 「KAGOYA Internet Routing」https://www.kagoya.jp/kir/
・VPS 「KAGOYA CLOUD VPS」 https://www.kagoya.jp/vps/
・プライベートクラウド 「KAGOYA FLEX」 https://www.kagoya.jp/cloudplatform/
・HPCサービス 「SX-Aurora TSUBASA クラウド」 https://www.kagoya.jp/cloudplatform/hpc/
・ハウジング・コロケーション 「KAGOYA DC+」 https://www.kagoya.jp/cloudplatform/dc_plus/
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