建設機械用3D設計データ作成トレーニング開催~お客様と共にICTレベル向上へ~

ICT体験型研修施設 D-Tech Center「Satellite 岩沼」

日本キャタピラー

Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける日本キャタピラー合同会社 (本社:東京都中野区、代表職務執行者 社長・CEO:本田博人)は、3月7日(木)・8日(金)の2日間、 日本キャタピラーのICT建機研修センター「D-Tech Center Satellite 岩沼」(宮城県岩沼市)で 建設機械用3D設計データ作成トレーニングを開催し、 地元ユーザーやサブコンユーザー8社14名の方が参加しました。本トレーニングは、1月下旬にも愛知県豊橋市にある「D-Tech Center Satellite 豊橋」でも開催しました。

トレーニングで作成したデータをもとにICT建機を操作体験トレーニングで作成したデータをもとにICT建機を操作体験

日本キャタピラーでは、人手不足や熟練オペレーターの減少が問題となっている土木・建設現場の課題解決につなげるために、国土交通省が進めているi-Constructionの普及促進を図り、最新の技術への理解とICTに熟知した人材の育成が必要不可欠であると考えています。

今回の会場となるD-Tech Center Satellite岩沼は、ICT建設機械総合研修センターの第1号のサテライト施設として2012年にオープンし、本トレーニング以外にも、ICT建機のデモンストレーションやICTセミナーなどの取組みを多数実施してきました。今後もD-Tech Centerおよびサテライト施設を活用し、日本キャタピラーはお客様のICTレベル向上をサポートしていきます。

■トレーニングの目的
お客様がTrimble Business Centerを用いて、建設機械用の3Dデータの作成方法を習得、3D施工(i-Construction)を実施するスキルを向上させることを目的に開催しました。
設計データの作成トレーニングは、これまでも講師のサイテックジャパン株式会社内のオフィスで実施した実績もありましたが、 会場のD-Tech Centerでセミナーを開催することによって、地元開催を望む声に応えるだけでなく、 データの作成方法から ICT建機への読み込み・稼動を自ら確認することができ、 データ作成から現場での活用方法までの一連の流れを一貫して学ぶことが可能となりました。

■トレーニングの様子
Trimble Business Centerの概要全般を学習後、設計データからICT建機に取り込むための施工データを作成しました。作成した施工データはクラウドとUSBを経由して、新型油圧ショベル Cat 320に転送し、MC(マシンコントロール)機能やMG(マシンガイダンス)機能を用いてより実践的な作業を体感いただきました。参加者からは、「講習に参加し、一連の操作を学ぶことで理解が一気に深まった」「トレーニングで東京に出向くことは難しいが、岩沼で開催していただき受講が叶った」などの声をいただき、「3Dで施工しても、状況に応じて建機に乗ったまま、2D施工に簡単に切り替えることができて便利だった」など、ICT建機活用の可能性についても理解を深めて頂く良い機会となりました。

施工面の作成施工面の作成

よい情報交換の場となったといった声もよい情報交換の場となったといった声も

MC機能を用いて操作体験MC機能を用いて操作体験


■トレーニング概要
日時:3月7日(木)・8日(金)(9:00~ 16:45)
会場:日本キャタピラー D-Tech Center Satellite岩沼(宮城県岩沼市下野郷西原103)
講師:サイテックジャパン トレーニングスペシャリスト當瀬様、山本様
   日本キャタピラー 情報化施工推進グループ ICTインストラクター 菊地、村上
トレーニング内容:Trimble Business Center」での建設機械用3D設計データ作成
 ・基本的な操作方法・建設機械用3D設計データ作成方法
 ・建設機械へのデータ読み込み、稼働の確認

D-Tech Center Satellite岩沼D-Tech Center Satellite岩沼


■D-Tech Centerについて

D-Tech Center(埼玉県秩父市)D-Tech Center(埼玉県秩父市)

1979年10月に開設したアジア最大規模の研修センター。2017年10月名称を「D-Tech Center」に変更するとともに、ICT建設機械総合研修センターのマザーセンターと位置づけ、そのサテライト施設を各地に配置しています。サテライト施設では、周辺地区のお客様のニーズをもとに、定期的にICTセミナーやデモンストレーションを開催するほか、建設機械に関する最新テクノロジーの検証や社員研修の場として活用しており、今後もお客様のICTレベル向上に向け、サテライト拠点を増やしていく予定です。

・D-Tech Centerの展開
D-Tech Center(埼玉県秩父市):1979年10月開設(2017年10月名称変更)
Satellite 岩沼(宮城県岩沼市):2012年9月開設(2017年10月名称変更)
Satellite豊橋(愛知県豊橋市):2018年10月開設
Satellite兵庫(兵庫県小野市):2018年11月開設

D-Tech Centerの展開D-Tech Centerの展開


■サイテックジャパン株式会社とは
測量機器メーカー・トリンブル社のソリューションカンパニーで、建設ICTや国土交通省が進めているi-Construction向け商品の販売・サポートを専門として2017年9月に設立。現場とオフィスを繋ぐサポートやソフト運用トレーニング体制を整えている。
HP⇒https://www.sitech-japan.com/

■「Trimble Business Center」とは
建設機械用三次元データの作成、土量計算、i-Constructionの出来形計算などを作成・確認することができるソフトウェア(トリンブル製)。

■日本キャタピラー合同会社概要
本 社  :〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2  ハーモニータワー
設    立  :1966年3月 (2017年4月 日本キャタピラー合同会社発足)
代表者  :代表職務執行者 社長・CEO 本田博人
従業員数  :2,407名 (2018年5月1日現在)
英文社名  :Nippon Caterpillar LLC
事業内容  :建設機械及びディーゼルエンジン等の販売、サービス、レンタル

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会社概要

日本キャタピラー

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URL
https://www.nipponcat.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区内幸町1丁目2-2 日比谷ダイビル
電話番号
03-5251-9555
代表者名
本田博人
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1966年03月