「TIS×日本NPOセンター・TechSoup協働事業　助成プログラム＆デジタル基盤強化プログラム」助成開始！

認定特定非営利活動法人日本NPOセンターは、TIS株式会社からの寄付と支援をもとに「TIS×日本NPOセンター・TechSoup協働事業　助成プログラム＆デジタル基盤強化プログラム」を実施しています。これは、助成金による資金的な支援（A.助成プログラム）と、デジタル人材を派遣する人的な支援（B.デジタル基盤強化プログラム）の２つのプログラムで、TechSoupに登録しているNPOを対象にデジタル基盤強化を支援するものです。このたび、両プログラムの助成先が決まりました。

認定特定非営利活動法人日本NPOセンターは、TIS株式会社からの寄付と支援をもとに「TIS×日本NPOセンター・TechSoup協働事業　助成プログラム＆デジタル基盤強化プログラム」を実施しています。TechSoupに登録しているNPOを対象に8月1日から募集を開始し、A.助成プログラムは29件、B.デジタル基盤強化プログラムは10件の申請がありました。

A.助成プログラム採択団体について
A.助成プログラムでは、9月16日に審査会が行われ、９団体が採択されました。採択された事業は、ボランティアマッチングサイト（アプリ）の新規制作や舞踊のデジタルアーカイブ化に向けてのシステム構築、見守りシステムの汎用化や会員管理システムの改修など多岐にわたっています。今回の助成を通じて、支援対象者の利便性の向上や、業務効率改善により支援の幅を広げられるようにすることを目指しています。

B.デジタル基盤強化プログラム採択団体について
B.デジタル基盤強化プログラムは、ITなどに詳しいデジタル人材を派遣し、NPOのデジタル環境について診断した上で、デジタル課題の解決に向けて一緒に取り組む人的支援を行います。9月11日に審査会が行われ、９団体が採択されました。グループウェアの導入による働き方改革や紙ベースでの資料のデジタル化、コミュニケーションツールの一本化などへの支援を行います。NPOでは、デジタルに詳しい人材が不足している団体が多く、デジタル人材の社会課題改善活動への参画の促進も目指しています。今回も、7名のデジタル人材が参加します。

TIS社員ボランティアの活躍
今回のプロジェクトでは、TIS株式会社からも社員ボランティアが参加しています。
A.助成プログラムでは、採択団体の予備審査にボランティアチームで携わっていただきました。また、本審査会にもお一人審査員を派遣していただき、どちらの審査も本業の経験や知識に基づいた丁寧な審査とコメントをいただきました。
B.デジタル基盤強化プログラムでは、２名の社員にデジタル人材として参加していただき、直接NPOの支援にあたっていただくことになりました。

■TIS株式会社について（https://www.tis.co.jp/）
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

■日本NPOセンターについて（https://www.jnpoc.ne.jp/）
NPO全体の発展を願い1996年に幅広い関係者の協力によって設立され、1999年に特定非営利活動法人となりました。日本NPOセンターは、民間非営利セクターに関するインフラストラクチャー・オーガニゼーション（基盤的組織）として、NPOの社会的基盤の強化を図り、市民社会づくりの共同責任者としての企業や行政との新しいパートナーシップの確立をめざしています。
TechSoup（テックスープ）についてはコチラ（https://www.jnpoc.ne.jp/techsoup/）

【お問い合わせ先】
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター（担当：上田・渡辺・足立）
〒100-0004東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル245
E-mail：[e-mail]