【抄訳】2件の空調デザインがレッドドット・デザインコンセプト2025で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を含む賞を受賞
日立ブランドの空調デザインコンセプトである「airCloset」と「airHive」がインテリアデザイン要素との一体化で評価


東京、日本 –日立ブランドの空調デザインコンセプトである「airCloset」と「airHive」の2件が 、レッドドット・デザイン賞 デザインコンセプト2025を受賞しました。「airCloset」は「ベスト・オブ・ザ・ベスト」の受賞となります。
これらの受賞コンセプトは、使用時以外の空調を役割のないままにしておくのではなく、年間を通して空間を機能的かつ快適に保つために、空調を家具や建築デザインの要素に組み合わせました。
レッドドット・デザイン賞 デザインコンセプト 「ベスト・オブ・ザ・ベスト」受賞:お部屋全体のシームレスな快適性のため、空調を縦型収納家具に統合した「airCloset」
担当デザイナー:Liu Yang, Ravi Anand, Luis Reyes
クローゼットは大きくて高さがあり、通常は壁面に取り付けます。これらの性質は空調モジュールを格納するのに適しています。
縦長の吹き出し口を収納スペースの横に組み合わせることで、空調モジュールをシームレスに家具に統合しました。快適性向上のために、冷房モードでは上部の吹き出し口から冷風を送り出すことで、部屋中に涼しい風を届けます。暖房モードでは、下部の吹き出し口から暖かい風を送り出し、床面からお部屋を暖めます。
リードデザイナーであるLiu Yangは、「洗練されたデザインと進んだ機能性によって、airClosetは室内の快適性を向上すると共に、現代的なインテリアの美しい魅力を高め、現代生活の完璧な追加要素となります」と述べています。
レッドドット・デザイン賞 デザインコンセプト受賞: HVACを空気質のためのスマートで拡張可能な天井タイルモジュールとして再構想した「airHive」
担当デザイナー: Luis Reyes, Yiman Yuan, Ravi Anand, Liu Yang
オフィスや商業用ビルにおいて、室内の空気質管理は快適性、安全性および生産性を確保するために欠かせない要素です。
「airHive」は、空気清浄、空調、換気および空気質のモニタリングを統合した新しいモジュラー型のダクト式HVACシステムで、室内環境を清潔かつ新鮮に保つスマートな機能および、建築的要素と拡張性を統合しています。
リードデザイナ―であるLuis Reyesは、次のように述べています。「美的要素やモジュール性はもちろん、「airHive」システムは非常にフレキシブルで、将来的により多くの部屋に拡張したり、配置を変えたりすることも可能です。」
レッドドット・デザイン賞について:
レッドドット・デザイン賞は、50年以上の歴史があるドイツの国際的なデザイン賞で、プロダクトデザイン、ブランズ&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3部門で構成されています。これら3部門の全てにおいて、年に一度、それぞれの分野の専門家で構成された審査員団によって審査が行われます。
詳細については、レッドドットの公式ウェブサイトをご参照ください。
ボッシュホームコンフォート・グループは、革新的な製品ポートフォリオを備え、地域のニーズに適応した効率的な暖房、換気、空調(HVAC)ソリューションをグローバルに提供する企業です。2025年8月にジョンソンコントロールズおよびジョンソンコントロールズ日立空調合弁会社から住宅および軽商業用HVAC事業を買収したことで、ボッシュ、ブデルス、日立、YORK®などのグローバルブランドと地域ブランドの包括的なポートフォリオが統合されます。ボッシュホームコンフォート・グループは世界中で2万5000人以上の従業員を雇用しており、米国、アジア、欧州・中東・アフリカで強力な市場プレゼンスを確立しています。当社は、33の生産拠点と26の研究開発センター(少数株式を含む)からなるグローバルネットワークを有しています。今回の買収により、ボッシュホームコンフォート・グループの売上高はほぼ倍増し、80億ユーロを超えます。さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
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*日立ルームエアコンは、Bosch Home Comfort Groupが製造しています。
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