生物多様性の10年を振り返り次の10年につなげる会合「にじゅうまるCOP4」参加者大募集!
■生物多様性の恵みを守り賢明に利用をするための世界共通の目標「愛知ターゲット」の10年間と次の10年間の「連携・協働」について議論
■2年に1度開催されてきた「にじゅうまるプロジェクト」のパートナーズ会合
■NGOなどによる多様なテーマで深く話し合う9つの分科会
■2年に1度開催されてきた「にじゅうまるプロジェクト」のパートナーズ会合
■NGOなどによる多様なテーマで深く話し合う9つの分科会
日本自然保護協会が事務局を務める国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)が主催する会合「にじゅうまるCOP」の第4回目が2020年1月に名古屋国際会議場にて開催されます。
2010年に生物多様性条約第10回締約国会合(COP10)で「愛知ターゲット」が設定されてから、2020年で10年が経ちます。
「愛知ターゲット」は持続可能な開発目標(SDGs)にも組み込まれ、日本も含め世界中でその達成を目指し、様々な取り組みが生まれました。
今回で最後となる「にじゅうまるCOP4」では、多様なステークホルダーによる10年間の取り組みと学びを活かして、SDGsの達成を目指す「未来の協働」を創り出します。
<詳細>
日時:2020年1月12日(日)・13日(月・祝)
場所:名古屋国際会議場 https://www.nagoya-congress-center.jp/access/
申込:https://forms.gle/fVX6kS8AzW8pTfAd7 (要・事前申し込み)
詳細:http://bd20.jp/cop4/
参加費:無料
主催:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
共催:オリザネット、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、日本自然保護協会、国連生物多様性の10年市民ネットワーク、農と生きもの研究所、COND(Change Our Next Decade)、ラムサール・ネットワーク日本、国立環境研究所
助成:平成31年(令和元年)度地球環境基金、経団連自然保護基金
*1月11日(土) ・12日(日)に開催するのUNDBせいかリレーキックオフイベント「あいち・なごや生物多様性EXPO」との連動企画です。
詳しくは→http://undb.jp/event/5175/
<問い合わせ先>
IUCN-J事務局:道家(どうけ)・矢動丸(やどうまる)
TEL:03-3553-4106 E-mail:bd.20.contact@iucn.jp〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F(日本自然保護協会)
<参考>
●「愛知ターゲット」について
生物多様性・自然環境そのものやその利用、得られる利益を公正に分かち合うために定め、20個に単純化された2020年までの世界共通の目標です。2010年に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議にて決定されました。地球・国家・地域等のさまざまな規模で、多様な立場の人々(国連、国際機関、政府・自治体・科学者・NPO・ユース・市民・農家・林業家・漁師など)がそれぞれの立場で、達成を目指しました。2020年10月頃に中国昆明市にて開催予定の生物多様性条約第15回締約国会議にて、新たな10年間の目標へと更新されます。
●国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)について
国際自然保護連合(IUCN)に加盟する日本の団体間の連携を高めることを目的に1980年に設立。国家会員(外務省)、政府機関会員(環境省)と18のNGOから構成されており、事務局を(公財)日本自然保護協会が務めています。IUCNと世界の自然保護の情報を提供するほか、愛知ターゲット達成に向けた「にじゅうまるプロジェクト」を展開しています。また、ユース支援を2012年頃から継続して行っており、ユースの国際会議参画等に力を入れています。
http://www.iucn.jp/
●公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
https://www.nacsj.or.jp/
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