アーティスト本人と原曲で歌える!?カラオケまねきねこの “E-bo” がすごい

カラオケ大手・まねきねこが全く新しいカラオケ "E-bo" を展開|その魅力を徹底解剖

KKCompany Japan 合同会社

KKCompany Japan合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:谷 和博)が運営する音楽配信サービス「KKBOX」と、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松田 浩路)と共同運営する「auスマートパスプレミアムミュージック」は、株式会社コシダカが運営するカラオケ大手・カラオケまねきねこが展開する新サービス "E-bo" について、同社協力のもと取材・調査を行いました。本リリースではサービスの概要から、体験レポ、担当者への声までリアルな実態をお届けします。

令和の現在、カラオケが “歌うことを楽しむ場” から “音楽を体験する場” へと進化している。カラオケまねきねこが展開する新サービス「E-bo(イーボ)」は、アーティスト本人が録音した “原盤音源” を使ったカラオケとして注目を集めている。

今回は実際に店舗を訪れ、この全く新しいカラオケ “E-bo” を体験してみた。原曲の演奏・歌唱とともにカラオケする新しさ、アーティストと掛け合いながら楽しめる斬新さ、そして大音量・高音質で音源を聴いたりライブ映像を流して鑑賞したりもできる迫力と臨場感──E-boがもたらす “新しいカラオケ・音楽の楽しみ方” に迫る。

*「E-bo」は、「カラオケまねきねこ」を展開する株式会社コシダカデジタルが株式会社レコチョクのサポートのもと運営するエンタメプラットフォームです。
*本記事の内容は掲載時点の情報に基づいています。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

E-bo|カラオケは歌うだけでなく、聴く・感じる・つながる体験へ

カラオケが “歌うことを楽しむ場” から “音楽を体験する場” へと進化している。そんな新時代の象徴が、カラオケまねきねこが展開する新サービス「E-bo(イーボ/エンタメボックスの意)」だ。E-boは、実際に配信・販売されている “原盤音源”を使ってカラオケができるという、これまでになかった全く新しい試みとして注目を集めている。

これまでのカラオケ音源は、専用メーカーがMIDI形式で一曲ずつ打ち込みで制作された「原曲をカバーした音源」であった。「カラオケらしさ」として一定の親しみを得ているが、電子的な “軽さ” は拭えず、音質面での限界があるのが現状だ。

E-boはこの構造を根本から変えた。レコチョクがレコード会社と直接契約し、原盤音源をそのままカラオケ機器に配信。つまり、実際に配信されている音源をベースにカラオケが楽しめるというわけだ。2025年11月現在対応している本人音源は2.5万曲。著作権料の規定やレーベル側の許諾が進めば、今後さらに増える見込みだという。(楽曲が本人音源に対応していなくても、通常のカラオケ音源で歌うことができる。E-bo端末を選んだから必ずしも本人音源を選ばなくてはならないわけではないので、利用における不安要素はないと安心してほしい。)

加えてこの仕組みは、アーティストへの還元という点でも新しい。従来のMIDIカラオケでは演奏データに著作権料は発生しても、アーティスト本人へは還元されにくかった。E-boでは、レコチョクが展開する "歌唱を前提とした原盤使用スキーム「レコチョク play」" を活用し著作権料を正式に分配しており、カラオケを楽しむこと自体がアーティスト支援になるという構造を実現している。

“音” で進化するカラオケ──原盤カラオケという新潮流

コロナ禍を経て、カラオケは「複数人で盛り上がる場」から「自分の世界に没入する場」へと変化を遂げつつある。一人カラオケ・推し活・SNSなど、個人の時間をどう楽しむかという価値観が強くなった今、各社はAI採点や映像演出、ネット連携などさまざまな機能を打ち出している。そのなかでE-boが打ち出したのは、“音そのもの” での勝負だった。

実際にルームに入って体験してみると、最初の一音から従来機との違いを実感できる。低音の厚み、ドラムの圧、そしてギターやベースのリアルな定位感。特に低域の鳴り方は顕著で、まるでライブ会場で演奏を聴いているような鳴りのリアルさだ。“打ち込み感” が消え、音の奥行きがある。歌う前からすでに “演奏と共にいる感覚” があった。

音量のバランスは、原盤の伴奏を最大にし、ボーカルを控えめにすると使い心地がいいと感じた。自分の声を原曲の中に溶け込ませるようなバランス感で、想像以上に「バンドの中の人」感を抱くような没入感があった。圧倒的な臨場感に包まれながら歌う感覚は、これまでカラオケで感じたことのない迫力が得られた。

E-boはまねきねこアプリから操作を行う。左が「曲を探す」画面で、右が実際に楽曲を選択する画面で表示される曲の詳細・歌詞だ。

まねきねこがつくる“自由な音楽空間”

E-boの魅力を語るには、まねきねこというブランドの存在も欠かせない。飲食持ち込み自由、24時間営業など自由度の高い運営で知られるカラオケまねきねこは、若年層や推し活層を中心に支持を集め、手頃な価格設定も相まって広く認知を獲得してきた。

そんなまねきねこがカラオケを “音楽を多面的に楽しむ場” として空間価値を再定義しようとしている。それがE-boという新サービスだ。取材の折スタッフに尋ねると、利用者の中には「本人音源で歌の練習をしたい」「推しのライブ映像をミラーリングで大画面で見たい」「WOWOWで海外サッカーを観たい」といった人たちが多いのだという。

カラオケの個室を “自分(たち)だけのエンタメルーム” として使う――E-boは、そんな新しい楽しみ方を提案している。

E-boの使い方と、実際に感じたこと

原盤が生み出すリアルなサウンド体験

まず体験して驚いたのは、やはり音質だ。原盤をベースにしているため、伴奏の厚みと空気感が全く違う。特に低音の出方が印象的で、体の芯に響くような臨場感がある。ボーカル音を下げて自分の声を重ねると、アーティストと “共演” しているような錯覚さえ覚える。

MIDI音源では再現できなかった「演奏のうねり」が感じられ、自然と歌も引き込まれていく。

さらに特筆すべきは、このカラオケ体験の自由度の高さだ。音源から引っ張って再生しているので、早送りして特定のパートだけを練習することができたり、逆に巻き戻して直前でうまく歌えなかったところをもう一度歌ったりもできる。さらに、Apple Musicやレコチョクから自分が作ったプレイリストから選曲することもできるので、歌いたい曲に迷う時間も減る上、歌い逃しも少なくなるのではと感じた。

憧れの声と同じステージに立つ感覚

ボーカル音を上げれば、アーティストとデュエットしているような体験に変わる。E-boではボーカル音量を自由に調整できるため、サビだけ一緒に歌う、苦手な部分を本人に任せる、といったアレンジも可能だ。ボーカル音量を高く設定して、本人の声の上から歌ってなりきって楽しむもよし、うろ覚えのパートを本人に歌わせてしまうもよし。

“アーティストと一緒に歌っているような体験” は、カラオケの楽しみ方を自在に変化させる。実際に利用者の中には「本人とハモっているみたいで気持ちいい」「憧れの声に導かれる感じがする」といった声もある。

E-bo対応曲では、こうしたリモコン画面が表示される。マイク・伴奏・ガイド・BGMの音量調節に、不要な箇所をスキップしたり、歌い直したりすることもできる自由度の高い機能が搭載されている。

“かけあいモード”で掛け合う新体験

E-boのユニークな機能の一つが「かけあいモード」だ。自分が歌うと、自動でアーティストのボーカルが下がり、歌い終わると戻る。まるでアーティストと交互に歌っているような感覚を味わえる。

テンポが速い曲ではわずかに遅延を感じることもあるが、バラードなどでは自然な掛け合いが成立する。ラップのような速い楽曲でも “一緒に歌っている感” は十分に伝わってくる。

E-boが描くカラオケの未来

カラオケまねきねこ・腰髙さん

E-boの開発背景には、カラオケ業界の構造にある。どのカラオケ店も、基本的にカラオケ端末に違いはなく、サービスや価格設定にわずかに差はあれど、半ば飽和的でコモディティ化しつつあった。そこで、まねきねこは差別化を図るべく「体験価値の多様化」に舵を切った格好だ。カラオケまねきねこ・腰髙さんにお話を聞くと、「E-boを通じて、カラオケルームを "あらゆるエンタメが楽しめる場" に進化させたい」と力強く話してくれた。

現在も開発の只中にあるため、少しニッチな曲だと現状E-bo非対応なものもあるが、全く新たな音楽体験・カラオケ体験、ひいてはエンタメ体験として、総合的に非常に魅力的なサービスであると感じた。しかも「E-bo端末の部屋で」と指定するだけで追加料金もいらないのだから、通常のカラオケでは味わえない体験がしたい、指名使いのお客さんが増えていくこと請け合いだろう。導入はすでに全国45都道府県で進んでおり、今後更なる拡大が期待される。採点機能やソーシャル要素、アーティストコラボ機能等がこれから進んでいくと、より多角的な魅力が増えていきそうだ。

“原盤で歌う”という贅沢──カラオケの概念を変える新体験

E-boは、プロの演奏に自分の声を重ねるというこれまでにない体験を提供してくれる。それは 音楽をより身近に、より立体的に感じさせるものだ。カラオケが再び “音楽と出会う場所” になる──その未来が、まねきねこのE-boの中に確かに見えている。

【元記事はこちら】

アーティスト本人と原曲で歌える!? カラオケまねきねこの “E-bo” がすごい

KKBOX:https://www.kkbox.com/jp/ja/column/showbiz-0-1834-1.html

auスマプレミュージック:https://au.utapass.auone.jp/lp/karaokemanekineko-e-bo

▼KKBOXとは

「KKBOX」は、利用者数1,000万人以上を誇るアジア大手の定額制音楽配信サービス。台湾発祥のサービスで、提供エリアは台湾・香港/マカオ・シンガポール・日本の全5エリア。

月額980円(税込)で1億曲を超える楽曲がいつでもどこでも楽しめるほか、「BSCラジオ」などポッドキャストとしてオリジナル番組を展開したり、アーティストや友達と一緒に音楽を楽しめるオンラインDJ機能「Listen with」を展開したりと多様なサービスが魅力。初回登録1ヶ月無料で利用可能。

KKBOX公式サイト

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▼auスマートパスプレミアムミュージックとは

「auスマートパスプレミアムミュージック」は、豊富な音楽プレイリストをはじめ、ポッドキャストや音楽コラムもお楽しみいただける音楽配信サービスです。Pontaパス会員であれば、追加料金なしでプレイリストを楽しめるほか、音声広告や機能制限なく、すべての機能や楽曲を自由にお楽しみいただける、Unlimitedプラン (月額980円/税別) も展開している。

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階
電話番号
-
代表者名
谷 和博
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2012年10月