台湾文化センターが年度パンフレットを披露 イラストレーター許彤による阿里山イラストが好評を博す
昨年台湾漫画家左萱がイラストを手掛けた年度パンフレットが大反響を呼び、今年も再び台湾のイラストレーターを迎えた駐日台湾文化センターのパンフレットが披露されました。昨年、多くの方が年度パンフレットをポスターとして愛蔵したのを受け、今年は阿里山文化をテーマに、ポスターとしても使用できるよう設計されました。配布後、多くの方から好評を博しました。
台湾文化センターによると、近年台湾出身の漫画家やイラストレーターが国際的な賞を受賞するなど、目覚ましい活躍を続けています。台湾文化のソフトパワーが一層注目を集めるきっかけづくりに、設立以来毎年作成してきた年度パンフレットを刷新し、昨年初めて台湾の漫画家左萱さんを招き、台湾文化の特色を全面に描いたパンフレットを製作しました。出来上がった年度パンフレットは各方面から好評を得ただけでなく、国際競争力を備える台湾漫画家のプロモーションにもなりました。
今年は「一Tonn防疫美勞教室」をきっかけに一躍注目を浴びた台湾のイラストレーター許彤氏を迎え、阿里山をメインビジュアルに据え、茶道、原住民族、寺院、マジョリカタイル、トロッコ列車など豊富な台湾文化を盛り込んだパンフレットを制作しました。昨年に引き続き、今年も台湾ならではのデザインがあちこちに潜んでいるので、ぜひ楽しみながら探してみてください。
イラストレーター許彤氏コメント「このたびは台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの2021年度パンフレットの挿絵を担当することができ、大変光栄に存じます。今年のテーマは私自身も大好きな、嘉義県に位置する阿里山です。阿里山には貴重な文化遺産と豊かな自然環境があります。森林鉄道を結ぶトロッコ列車や寺院、壮観な神木があり、茶道、マジョリカタイル芸術と原住民ツォウ族などの多元文化が交わる地でもあります。ネットでリサーチしながら、絵に落とし込むテーマを選ぶのが大変なほど、豊かな当地の文化に驚きました。絵を描き終えたあと、まるで自分が阿里山の旅を楽しんだかのような錯覚に陥りました。コロナが収束したら、ぜひ実際に自分の目でもう一度阿里山を楽しみたいと願いました。」
パンフレットが披露されると、「綺麗なパンフレットを見たらまた台湾に行きたくなった。コロナが収束したら、必ず台湾旅行に行きます」「スマホの待受画面に設定しました」「画面越しじゃなくて、実物を手にとってみたい」「一生に一度は台湾に行かねば」「繊細で美しいイラスト」「原住民の服装がとてもかわいい」「時間をみつけて必ずパンフレットをもらいに行きます」など、多くのコメントをいただきました。
また、文化センターの年度計画の他にも、国家人権博物館や文化內容策進院、国家電影及び視聴文化センター、台湾文学基地などの文化施設も紹介しており、台湾の文化機構の最新情報を手に入れられます。
昨年は左萱氏のイラストが描かれたノートブックやファイル、紙袋などのグッズも日本各界に台湾文化を宣伝する際の助力になりました。今年も許彤氏のイラストではがきやファイルなど関連グッズを製作する予定で、様々な角度から台湾文化センターの活動や台湾文化のソフトパワーをアピールし、台日両国の文化交流を後押しします。
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