2025年初夏 歌舞伎町の男衆、能舞台に舞う

「好色一代男 」日本舞踊 山村流 舞ざらえ 第1回公演決定!

Smappa!Group

新宿歌舞伎町を中心に多角的な事業を展開するSmappa!Group(東京都新宿区)はこのたび、上方舞山村流師範・山村若静紀の指導のもと稽古を重ねてきた歌舞伎町の男衆のおさらい会「『 好色一代男』日本舞踊 山村流 舞ざらえ」第1回を2025年5月16日(金)~5月23日(金)の一週間(※5月19日休み)開催します。千秋楽5月23日は山村若静紀が特別出演し、『黒髪』を舞います。会場は、歌舞伎町の喧騒と雑踏の中に紛れながらもひっそりとたたずむ新宿歌舞伎町能舞台です。

『好色一代男』の世之介よろしく、粋な男を目指して

井原西鶴の小説処女作で、浮世草子の創始『好色一代男』(1682年)。
光源氏に並ぶ日本文学史上最大のプレイボーイと称される浮世之介の一代記で、『源氏物語』や『伊勢物語』を模しながら、雅俗を入り混じらせ、好き者の生き様を描いています。

歌舞伎町にも、世之介よろしく、粋人な男衆がいます。
歌舞伎町の男衆は、より風流を会得するべく、上方舞山村流師範・山村若静紀の指導のもと、上方舞の稽古に励んでいます。

上方舞は、上方(関西地方)で生まれ発展した日本舞踊です。お座敷でほこりをたてないよう抑制された動きが特徴で、とりわけ心情を表現することに長けた「舞」です。「地唄」に振りをつけて舞われた「地唄舞」は、能からつくられた「本行物」、恋をテーマにした「艶物」、動物などが主人公の「滑稽物」などさまざまな種類があります。

今回は、日頃の稽古の成果を発表する舞ざらえの会、第1回目です。
総勢10名が、「高砂」や「松尽くし」などの上方舞を、独りで、はたまた群をなして舞わせていただきます。

どうぞ、歌舞伎町の男衆の舞ざらえをあたたかく見守っていただきながら、このひとときは、浮世を忘れて日舞の世界をごゆるりとお楽しみください。

手塚マキ、愛海、亜樹、ぴぃぽくん、空条承太郎、桐咲虎、光希、凛希、武尊、幸村隼斗(10名)


上方舞山村流師範・山村若静紀より

歌舞伎を誘致するはずだった芸能の聖地・歌舞伎町で日本舞踊のおさらい会ができることを本当に嬉しく思います。皆さん、とても熱心にお稽古されています。ぜひ研鑽の成果をご覧になってください。

山村若静紀 公式HP

https://wakashizuki.jp/


公演詳細

■会期:2025年5月16日(金)~5月23日(金) ※5月19日(月)は休演

★千秋楽5月23日(金)山村若静紀 特別出演 演目『黒髪』
■時間:19:00開演、18:30開場 ※公演時間は1時間弱を予定
■会場:新宿歌舞伎町能舞台(新宿区歌舞伎町2丁目9−18 ライオンズプラザ新宿 2階)
■アクセス:東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅
E1出口より徒歩3分、西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分
■チケット代:1000円 ※1ドリンク付


稽古の様子


Smappa!Groupについて

新宿・歌舞伎町を中心にホストクラブ、バー、飲食店、ヘアサロン、通所型介護施設、アートスペースなど街やコミュニティにまつわる事業を20年に渡り展開。文化的な活動も積極的に行い、2018年よりをホストが短歌を詠む「ホスト歌会」を毎月開催。歌人の俵万智・小佐野彈・野口あや子(敬称略)を選者に迎え「ホスト万葉集」(講談社/短歌研究社)として書籍化もされた。 2023年には王城ビルとChim↑Pom From Smappa! Groupと共に共同主催の展示プロジェクト『ナラッキー』をプロデュースし、観光客や若者にも真の歌舞伎町の文化に触れる機会を提供する。繁華街だけではなく、歌舞伎町のアートとカルチャーを生きたまま世界に届けるプラットフォームとしても働きかけている。


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会社概要

有限会社スクラムライス

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URL
https://bar.smappa.net/
業種
サービス業
本社所在地
新宿区歌舞伎町2-1-2 HANROKUビル6F
電話番号
03-6380-3990
代表者名
田村英司
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2003年12月