「SDGs未来都市」の岩手県岩手郡岩手町が「利用者限定シェアサイクル」サービスを開始
都市機能の形成を目的とした市街地内の移動に関する課題解決に貢献
モビリティ事業を展開するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三橋 美和、以下 モビリティPLUS)と、岩手県岩手郡岩手町(町長:佐々木 光司、以下 岩手町)は、「岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト」の一環として、市街地内の交通手段の拡充を目的とした「利用者限定シェアサイクル」サービス(以下 本サービス)を4月28日より開始したことをお知らせいたします。
- 概要
岩手町は、耕畜連携による循環型/環境保全型の農業や町産材を使った豊かな公共空間づくり、多面的な健幸づくりなどの積極的なSDGsへの取り組みと、小規模自治体におけるSDGsのモデルとなり得る仕組みづくりが「小さな自治体の野心的な挑戦」と評価され、2020年7月に内閣府より「SDGs未来都市」として認定されました。
そして今回、岩手町は、町民が集落から町役場や駅がある市街地へバスで移動した際に、市街地内での移動が困難という問題を解決するため、運営者として本サービスを導入いたしました。これにより、市街地内の交通環境が改善され、町民の利便性が向上することに加え、自転車利用による町民の健康へのポジティブな影響や、来町者への新たな交通手段の提供により町の付加価値が高まるといった効果が期待されます。
本サービスは、スマートフォンがあれば24時間365日、使いたい時に自転車を利用できるシェアサイクルならではの特徴を生かしながらも、運営者がユーザーやステーション数、自転車の台数・料金等を自由に設定することができるサービスです。利用者については、現地で特定コードを入手したユーザーに限定できることに加え、ステーションの設置エリアも運営者が設定出来るため、管理がしやすく、施設利用者や地域住民に特化したサービスとしてご活用いただけます。
モビリティPLUSでは、今後も環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクル「ダイチャリ」及び本サービスの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献してまいります。
- 本サービス使用自転車
- 「利用者限定シェアサイクル」サービスについて
特徴① 利用者を限定して自転車をシェアできるので安心。
特徴② 24時間365日利用可能なシェアサイクルサービスを手間なく、容易に導入可能。
特徴③ 自転車の種類や料金等は自由に決めることができ施設・建物に合わせて運用可能。
- 岩手県岩手町について: https://town.iwate.iwate.jp/
- シナネンモビリティPLUS株式会社について:https://www.sinanen-mplus.com/
このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【シェアサイクルサービスに関するお問い合わせ先】
シェアサイクルの導入・ステーション設置については下記よりお問い合わせください。
https://www.sinanen-mplus.com/contact/
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