建設DX、実施企業の約5割が初期段階にとどまり、人材不足が最大の障壁に
~Arentの独自調査で建設DXの「進展状況」と「課題」が可視化される~
建設DXを推進する株式会社Arent(東京都港区、代表取締役社長:鴨林広軌、以下Arent)は、2024年7月~2024年12月に当社が登壇したセミナーや展示会において、建設業界におけるDXの実態に関するアンケートを実施しました。その結果、建設DXの推進において多くの企業が初期段階にあり、人材不足やデータ管理の課題が大きな障壁となっていることが明らかになりました。また、DXの実施目的として効率化を重視する一方で、革新を目指す動きが限定的であることも浮き彫りになっています。
本調査では「DXについて」「アジャイル開発について」「BIMについて」「AIについて」という4つのセグメントに分けてアンケートを実施し、本記事では「DXについて」のセグメントを詳しく解説します。
■調査結果
■調査結果全文は以下よりご覧いただけます
https://note.com/arent3d/n/ndb2021aba70c
■調査結果抜粋
■最後に
調査の結果、DX推進においては現場と組織全体の連携が不可欠であり、特に人材の育成と確保が成功の鍵を握ることが明らかになりました。また、データ連携や技術的課題の解決は、DXの効果を最大限に引き出すための重要な要素として浮き彫りになっています。さらに、社内システムの課題に関しては、データの管理や連携を改善することが業務効率化への出発点であることが示唆されます.。これらの課題に対処するため、企業全体で戦略的な取り組みが求められます。
■調査概要
「建設DXに関する調査」
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調査実施者: 株式会社Arent
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調査方法: イベント現地でのアンケート
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調査対象: 建設業界従事者
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有効回答数: 299件
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調査時期: 2024年7月~2024年12月
※調査データを引用する際は、問い合わせをいただき、引用元の明記をお願いします。
■Arentについて
「暗黙知を民主化する」をミッションに、建設業界のDX推進を行うスペシャリスト集団です。顧客志向を徹底し、日本企業の高度な技術をシステム化、デジタル事業化しています。
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会社概要
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名称:株式会社Arent
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所在地:東京都港区浜松町2-7-19KDX浜松町ビル3階
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代表者:代表取締役社長 鴨林広軌
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資本金:5億4,498万円
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問合せ先:info@arent3d.com
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