【相模原市】今日は5月30日(ごみゼロの日)!ごみから貴金属を回収してSDGsを推進
官民連携により令和3年度は金銀約31kgを回収し、約3,700万円の増収
相模原市では、「都市鉱山」とも呼ばれるごみに含まれる貴金属資源に着目し、株式会社神鋼環境ソリューションと共に焼却炉の砂からの貴金属回収の調査・研究を進めてきました。
回収した貴金属の売却によって、令和3年度は約3,700万円を市の収入として得ることができました。
市は“SDGs未来都市”として、引き続きごみの減量化・資源化に取り組みます。
回収した貴金属の売却によって、令和3年度は約3,700万円を市の収入として得ることができました。
市は“SDGs未来都市”として、引き続きごみの減量化・資源化に取り組みます。
令和3年度に回収した金・銀の量

所在地:相模原市南区麻溝台1524-1
炉形式:流動床式ガス化溶融炉(※)
設計・施工:株式会社神鋼環境ソリューション
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/shikanren/recycle/1002715.html
※流動床式ガス化溶融炉
高温で流動する砂(約14t)を用いてごみをガス化して燃焼することにより、ごみに含まれる鉄・アルミを良質な状態で回収できます。また、焼却灰ではなく道路用資材等として活用できる「スラグ」を生成し、最終処分場の延命化と資源の再利用を行っています。

金(Au)g | 銀(Ag)g | |
搬出量 | 15,427 | 15,856 |
- 貴金属を回収した清掃工場の概要
南清掃工場外観
所在地:相模原市南区麻溝台1524-1
炉形式:流動床式ガス化溶融炉(※)
設計・施工:株式会社神鋼環境ソリューション
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/shikanren/recycle/1002715.html
※流動床式ガス化溶融炉
高温で流動する砂(約14t)を用いてごみをガス化して燃焼することにより、ごみに含まれる鉄・アルミを良質な状態で回収できます。また、焼却灰ではなく道路用資材等として活用できる「スラグ」を生成し、最終処分場の延命化と資源の再利用を行っています。
- 焼却炉からの貴金属回収の仕組み
流動床式ガス化溶融炉の設備イメージ
- 展示及び報告会について
◇展示◇
金のレプリカ
SDGsの実現に向けて自らができることを考えるきっかけづくりとして、回収相当分の金のレプリカや回収の仕組みの紹介などの啓発展示を行います。
期間:令和4年6月1日(水)〜30日(木)
場所:相模原市役所本庁舎1階 展示スペース「さがみはらインフォメーション」(相模原市中央区中央2-11-15)
※より効率的な資源の回収のため、市民の皆様は引き続きごみの分別にご協力ください。
◇報告会◇
これまでの調査・研究の成果を市長へ報告し、意見交換を行います。
日時:令和4年6月15日(水)11:00〜
場所:相模原市役所本庁舎2階 特別応接室
出席者:株式会社神鋼環境ソリューション 代表取締役社長 他4名、相模原市長 ほか
- 会社概要
株式会社神鋼環境ソリューション(https://www.kobelco-eco.co.jp/)
事業内容:廃棄物処理関連事業(設備の設計・製造・施工・販売及び修理)ほか
代表取締役社長:大濵 敬織
本社:兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目4番78号
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