アーサー・ディ・リトル、早稲田大学が新設する「スポーツ未来研究所」へ参画
eスポーツを活用した持続可能な地域づくりと健康社会の実現へ
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、マネージングパートナー:原田 裕介、以下「ADL」)は、2025年10月1日設立の早稲田大学「スポーツ未来研究所」に参画し、eスポーツを活用した持続可能な地域づくりと健康社会の実現に向けた取り組みを推進していくことを発表いたします。
◾️ 設立の背景
日本社会は、人口減少と急速な高齢化に直面し、特に過疎地域では地域コミュニティの維持困難や高齢者の孤立・フレイルといった課題が顕在化しています。こうした状況において、スポーツは健康維持や交流促進の手段として注目されるのみならず、持続可能な地域社会の再生に向けた解決ツールとしての役割も期待されています。また、近年急速に発展するデジタル技術の活用により、新しい形のスポーツとしてeスポーツの可能性が広がっています。
◾️ 研究所の設立目的・活動内容
本研究所は、未来社会におけるスポーツの新たな役割を探求し、特にeスポーツを通じて以下の実現を目指します。
– 高齢者の健康増進・フレイル予防
– 過疎地域や被災地におけるコミュニティ再生
– デジタル技術を活用した交流人口の拡大と地域活性化
– 持続可能な未来社会におけるスポーツの価値創造
さらに、今後、栄養・疾病予防・リハビリ・メンタルヘルスなど、スポーツがもたらす多面的効果を包括的に研究し、地域コミュニティ形成の新しいあり方を提案していきます。スポーツと社会が相互にイノベーションを起こしながら、持続可能で豊かな未来の構築に寄与してまいります。
◾️ アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社の同研究所への参画
ADLはこの取り組みに賛同し、ヘルスケア・ライフサイエンスプラクティス マネージャーの神田浩聡が招聘研究員として本研究所に出向いたします。地方自治体、介護事業者、eスポーツ関連企業等の関係者間の連携支援、弊社の保有するヘルスケア・ライフサイエンス領域の知見の提供を通じて、早稲田大学の研究活動を支援してまいります。
<<スポーツ未来研究所概要>>
名称:スポーツ未来研究所 Institute of Future Sports
研究テーマ:少子高齢化、デジタル化、グローバル化の3つのキーワードから、スポーツと個人や社会の関係について社会学、スポーツ・健康科学、政策学、経営学の視点で変化を捉え、その結果をもとに持続可能な未来のためのスポーツの役割と可能性について提言する。
所長: 早稲田大学スポーツ科学学術院教授 髙橋義雄
体制:早稲田大学スポーツ科学学術院に加え、介護事業者、eスポーツ関連企業の関係者が招聘研究員として参画
所在地:早稲田大学東伏見キャンパス79号館716研究室
URL:https://www.waseda.jp/inst/cro/institutes-list/スポーツ未来研究所/
【ADLコンサルタント紹介】

(略歴)
京都大学大学院生命科学研究科修士課程修了。外務省に勤務しWTO交渉等の業務に従事。2020年にアーサー・ディ・リトル・ジャパンに参画。製薬、医療機器、バイオものづくりなどのライフサイエンス領域における経営戦略・事業戦略などのコンサルティング業務に従事。
<<「アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社」について>>
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界最初の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名:アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
マネージングパートナー:原田 裕介
本社所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
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